新潟県民が愛するカレー

2023.09.26

カレールウの消費量が全国トップクラスといわれるカレー県・新潟。新潟カレーの代名詞ともいえるバスセンターのカレーをはじめ、県内には個性豊かなカレーが味わえるお店がたくさんあります。また、新潟県民は何でもカレー味が大好き。ソウルフードである半身揚げはカレー味なんですよ。新潟5大ラーメンのひとつであるカレーラーメンも人気です。今回は新潟県のさまざまなカレーをご紹介!

通称“バスセンターのカレー” 万代そばの「カレーライス」

新潟市の中心部・万代シテイにある立ち食いそば店『万代そば』。こちらでいただけるカレーは、バスセンターに店舗があることから“バスセンターのカレー”の愛称で親しまれています。
  • バスセンターのカレー,新潟,カレー

スパイスが香る昔ながらの黄色いカレーは、ピリリと中辛味。サイズはミニ、普通、大盛とあり、ガッツリ食べたい時はもちろん、ちょっぴりお腹が空いた時にもぴったりです。鍋を持参するとルーをテイクアウトできますよ。レトルトカレーもあるので、新潟土産としても愛されています。


INFORMATION

店名:万代そば/バスセンターのカレー
住所:新潟県新潟市中央区万代1-6-1
アクセス:JR新潟駅から徒歩10分
電話:025-246-6432
営業時間:8時~19時
定休日:無休
駐車場:なし

SUZUVELの「麹カレー」

新潟駅直結の「ホテルメッツ」1階にある「SUZUVEL(スズベル)」。長岡市を拠点にローカルフードの楽しさを展開するSUZU GROUPは、「TRAVEL(旅)」をコンセプトに“食を通して新潟を旅する体験を届けたい”という思いで県内産にこだわった料理を提供しています。

新潟の糀、味噌を使ってカツオやあごだしで煮込んだルウ。玉ねぎのみじん切りと鶏ひき肉がしっかりと感じられる食感とともに伝わってくるコクは濃厚。新潟の食材をふんだんに使ったお惣菜も一緒に味わえる「DELI SET」がおすすめ。


INFORMATION

店名:Niigata Food Campus SUZUVEL &TABIBAR/糀カレー
住所:新潟県新潟市中央区花園1-96-47​​ CoCoLo新潟西館1F
アクセス:JR新潟駅から徒歩1分
電話:025-282-7613
営業時間:8時~19時
定休日:無休
駐車場:なし

フェリーの中で!佐渡形ライスの「佐渡島カレー」

佐渡汽船のカーフェリー「おけさ丸」と「ときわ丸」で食べられる船グルメは、佐渡型ごはんのカレーライス。
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ルウは野菜入りのビーフカレーです。
広大な日本海や佐渡島を眺めながらカレーが楽しめます。


INFORMATION

店名:佐渡汽船 船内スナック(カーフェリー「おけさ丸」と「ときわ丸」内)
営業時間カレンダーURL:http://sadokisensyouji.jp/03ship/sub02.php

新潟のご当地グルメ「半身揚げ」

今から60年ほど前に新潟市や新潟県下越エリアで誕生し、今や新潟のご当地グルメとして、全国的な知名度を誇る「半身揚げ」。
その呼び名の通り、鶏の半身をそのまま揚げてしまうという大胆な仕上がりが特徴のカレーテイストの唐揚げです。
  • 半身揚げ,新潟

カレー味のスタートは、新潟市下町にある半羽唐揚げの発祥店『せきとり本店』から。約60年前の創業時に初代が「子どもに喜んでもらえるように」との理由でカレー粉をまぶしたのが始まりなのだそうです。
カレー粉、塩、片栗粉をまとった鶏肉を高温の油に投入し、15分かけてじっくりと火を通すことで、皮はパリッと、ひと口噛めば中から肉汁がジュワッとあふれ出します。


INFORMATION

店名:せきとり本店
住所:新潟県新潟市中央区窪田町3-199
アクセス:JR新潟駅から車で10分
電話番号:025-223-5934
営業時間:16:30~22:00(LO20:30)
定休日:不定休
席数:100席 
駐車場:20台

新潟5大ラーメンの一つ「三条カレーラーメン」

「三条カレーラーメン」は新潟5大ラーメンの一つで、金属産業のまち・三条市で働く鍛冶職人たちの出前の定番として、70年以上も前から親しまれているご当地ラーメンです。
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店ごとにスープの味や辛さが異なるのが特徴。スープ全体がカレーのスープタイプやしょうゆラーメンにカレーを乗せるかけタイプ、つけ麺などバラエティに富んでいます。


INFORMATION

カレーラーメン 冬のスタンプラリー 開催中!
カレーラーメンを食べてスタンプを貯めるごとに(6個、12個)、豪華な景品をプレゼントします!

期間:2023年2月28日まで
URL:https://niigata-kankou.or.jp/event/43551


個性豊かな「新潟ご当地レトルトカレー」

お土産コーナーにも新潟の個性豊かなレトルトカレーがたくさん並んでいます。
コシヒカリ玄米みそを使用した「新潟発酵カレー」、偉人・山本五十六が航空隊の副長だったころに、暑気払いとして辛口カレーを食べさせたという逸話をもとに作られたカレー「五十六カレー~越後の舞茸入り~」、日本で初めてミートソースを提供した洋食店イタリア軒の「イタリア軒リッチビーフカレー」、高校生相撲部が開発したというシーフードカレー「ごっつあんカレー~新潟海洋高校相撲部開発~」など……。

カレールーに合わせて、ごはんは長岡産のカレー専用ライス「華麗舞」、スプーンはものづくりのまち燕市で製造されているカレー専用スプーン「カレー賢人」で、オール新潟産のカレーにするのもおすすめ!

おうちでもぜひ新潟カレーをお楽しみください。