カレー県新潟にようこそ!新潟駅前で味わえる自慢のカレー4選/新潟市


2023年09月25日 7368ビュー
こんにちは!ライターの竹内ありすです。

実は新潟県、カレールウの消費量が全国トップクラスの「カレー県」なのです。家で楽しむカレーもいいけれど、お店こだわりのカレーに出会うのもまた楽しいんですよね。私も新潟県内のカレー店を食べ歩きするのが大好きです。

新潟県の玄関口の一つである新潟駅前には、個性豊かなカレーが味わえるお店がたくさん!

今回は全国的に有名なあのカレーから知る人ぞ知るこのカレーまで、新潟駅から徒歩で行けるカレー店をご紹介します。

食で新潟を旅する「SUZUVEL」の麹カレー

まずご紹介するのは、新潟駅直結の「ホテルメッツ」1階にある「SUZUVEL(スズベル)」のカレーです。
長岡市を拠点にローカルフードの楽しさを展開するSUZU GROUPによる、「TRAVEL(旅)」をコンセプトにした「SUZUVEL」。

店名には、出張や観光で新潟駅を訪れた人はもちろん新潟で暮らす人へも“食を通して新潟を旅する体験を届けたい”という願いが込められています。
お店に入ったら、まずはカウンターにて注文を。ショーケースには色とりどりのお惣菜が並びます。

カレーは単品でも注文できるのですが、新潟の食材をふんだんに使ったお惣菜も一緒に味わいたいので「DELI SET」を選びました。(お惣菜の内容は季節によって変更あり)
麹カレー DELIセット2種 1,390円

ご飯は十六穀米と玄米から選べます。2種類のお惣菜が選べるセットにしたので、「三条車麩のタレカツ」と「彩り野菜の塩麹マリネ」を。さらには味噌ポタージュもついてきます!
麹たっぷりな新潟の味噌を使ってカツオやあごだしで煮込んだルウ。玉ねぎのみじん切りと鶏ひき肉がしっかりと感じられる食感とともに伝わってくるコクがすごい!塩味もほどよくきいていて輪郭がはっきりとした味なので、存在感のある十六穀米や玄米との相性もバッチリです。
車麩のタレカツをのせたことでカツカレーのようなボリューム感が生まれたし、色とりどりの野菜マリネがさっぱりとして良いアクセントになっていました。お好みのお惣菜と合わせて楽しめるところも嬉しいですね。
「さまざまな麹カレーの奥深さも楽しんでほしい」と話すのは、「SUZUVEL」の佐藤明里さんです。

​​佐藤さんによると、ここで味わえる「麹カレー」には仲間がいるのだそうで……
(写真提供:SUZUVEL)

5月から、新潟駅の中の別の場所から移転してきた「TABI BAR」が「SUZUVEL」の一角に仲間入り。「TABI BAR」では「SUZUVEL」の麹カレーに甘酒をトッピングし、より麹の風味を感じられるメニューを提供しているのだそう。

さらに、新潟駅から歩いて15分ほどの万代エリアにある「FARM TABLE SUZU」でも麹カレーを味わうことができます。しかしこちらでは使っている味噌も具材も「SUZUVEL」とは異なるそうなので、食べ比べしてみるのも楽しいですね!
(写真提供:SUZUVEL)

「SUZUVEL」にはテラス席があり、こちらはペット同伴可能。

店内ではSUZU GROUPが手がけるジャムやソースなども販売されているので、新潟駅でのお土産探しにもおすすめです!
Niigata Food Campus SUZUVEL &TABIBAR

Niigata Food Campus SUZUVEL &TABIBAR

新潟市中央区花園1-96-47​​ CoCoLo新潟西館1F
営業時間:10:00-23:00(SUZUVELメニュー注文可能時間10:00-19:00)
TEL:025-282-7613

口あたり滑らかなカレーが味わえる「欧風カレー食堂 jizi ジジ」

魔法のランプのようなビジュアルのポットに入ったカレーって、なんだかテンションが上がりませんか?「欧風カレー食堂 jizi ジジ」で食べられるのが、こちらのカレーです!
ジャーマンカレー 1,200円

ソーセージとフレンチフライポテト、たっぷりの玉ねぎが入っています。

さて、こうした「カレーポット」で提供されるカレーを前にすると、食べ方に迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
店主である岡崎智浩さんのおすすめは「一口目はスプーンですくって食べる」こと。

生クリームとバターから出るコク、ルウの材料の炒め方一つ一つに工夫を込めたとろりとした滑らかさが特徴なので、ライスとは混ぜずに楽しんでほしいのだそう。まろやかなルウは深い甘みとほどよいスパイシーさがクセになり、パクパクと食べすすめたくなる!

さらには、この滑らかさや口どけを最大限に味わう方法は、「なるべく出来立てをいただく」ことです!こうして写真を撮影している時間も惜しくなるくらい、提供されたてほやほやのカレーは夢のように滑らかですよ。
「jizi」のカレーのお供は、福神漬けではなくスイートレリッシュです。つぶつぶと爽やかなピクルスが、こちらのカレーと相性ピッタリなんです!
スライスアーモンドや目玉焼きなど有料のトッピングも豊富なので、お気に入りの組み合わせを見つけてみるのも楽しそうですね!
欧風カレー食堂 jizi ジジ

欧風カレー食堂 jizi ジジ

新潟市中央区南万代町13-2-3
TEL:025-241-1989
営業時間:11:30〜14:00、17:30〜20:00(日曜祝日は昼営業のみ)
※売り切れ次第終了
定休日:月曜日 ほか不定休あり
駐車場:2台

クリーミー×スパイシーな白いカレー「米山咖喱食堂」

新潟駅南口エリアで魅力的な飲食店が並ぶ「けやき通り」。そこを一本入ったところに佇むのが、「米山咖喱食堂」です。
シックな雰囲気の店内。ライトアップされたカウンターには、スパイスがずらりと並んでいます。

お店で味わえるのは、北インド、南インド、ヨーロッパ、スリランカ、中国、ベトナム、タイなどといった世界各国の料理をベースにアレンジを加えたこだわりのカレーや麺類です。

その中でも、特に人気を誇るメニューが……
チーズキーマカレー 1,200円

まるでお皿から目玉焼きが飛び出してきたかのよう。一度目にしたら忘れられないビジュアルですよね!
卵黄をぷちりと割って……
その辺りを狙ってスプーンですくってみると、現れたのはキーマカレーです!

たっぷりの合い挽き肉と野菜を20種類ほどの多種多様なスパイスと炒めたキーマカレーはピリリとスパイシー。ターメリックライスによく合います。
お皿を覆う白いソースは、ベシャメルソースで仕立てたチーズソース。
まさにクリーミー×スパイシー!やみつきになります。

「米山咖喱食堂」ではチーズキーマカレーのほかにも、日替わりのカレーなども充実。オーナーさんによると、同じメニューでもその日によってスパイスの量は変えるようにしているのだとか。
「花粉のシーズンにはシナモンをよく使うし、寒い季節は全体的にスパイスを多めにしますね」と、オーナーさん。スパイスの漢方薬としての側面を活用し、お客さんにやさしさを届けています。

ディナータイムにはスパイスを使ったお酒や料理が楽しめますよ。
米山咖喱食堂

米山咖喱食堂

新潟市中央区米山1-5-3
営業時間:11:30-15:00、17:30-22:00
定休日:月曜、日曜祝日の夜営業
TEL:025-278-3296

今や日本中にファンを持つ「万代そば」の黄色いカレー

続いては新潟駅から徒歩10分、万代エリアで長く愛され続ける一皿です。
万代シテイバスセンターの1階にやってきました。さまざまなバスが行き交うターミナルの一角にある、「万代そば」。

店名のとおり、そばやうどんが食べられますが、ここは言わずと知れたカレーの名店なんです!
券売機でもカレーの存在感は強め。あたり一面カレーのいい香りが漂い、食欲をそそります。(券売機に表示された価格は2023年5月時点のものです)
ミニカレーライスを注文しました。(ミニでも結構ボリュームがあるのです)
ほどなくして姿を現したのは……
そうそう、これこれ!黄色いカレー!!

スプーンが斜めに差し込まれ、赤い福神漬けが鮮やかにお皿の上を彩る安定感のあるビジュアル。
スプーンでカレーライスをすくう、というよりは「持ち上げる」という表現の方が正しいかも。もったりとしたルーを支えるスプーンを持つ手には自然と力が込められます。

ようやく口に運んで一口……そうそう、これこれ!
顔にじんわりと汗をかくような爽やかなスパイシーさに、玉ねぎ、にんじん、豚肉といった“昔ながらの日本のカレー”の具材がごろり。食べ応えバッチリです。ほかほかのライスにまたじんわりと汗をかいて。
提供口に置いてあるソースをカレーにちょろっとかけて味変を楽しめば、常連さん気分。醤油や七味もありますよ!
しっかりとボリュームを感じられるミニカレーライス、完食しました。
「万代そば」は1973年創業で、バスセンター一帯のリニューアルに伴い一度はこの場所から姿を消しましたが、2020年9月に復活。テレビ番組などでも何度も紹介され、じわじわとその名前は全国に浸透し、今では日本中にファンがいるカレーに成長しました。
「出張で新潟を訪れたら必ずこちらでカレーを食べる方もいますし、“バスセンターのカレー”を目当てに旅行するという方もいらっしゃいます」と話すのは、店長の玉津正和さん。

「万代そば」ではカレーを注文していくお客さんが7〜8割にものぼり、平均して1日1,000食ほど提供しているのだとか!
時間がなくてここでカレーを食べられなくても大丈夫。お土産にも人気なのが、こちらのレトルトカレーです。1.5人前でボリューム十分!
週末には券売機に行列ができ、厨房はフル回転。忙しくしてはいるけれど、「美味しかった!」「また来るよ!」と話しかけてもらえたら嬉しいと玉津店長は話します。

バスセンター名物であり、新潟のソウルフードの一つとして名高い「バスセンターのカレー」。ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
万代そば

万代そば

新潟市中央区万代1-6-1 万代シテイバスセンタービル1F
営業時間:8:00-19:00
TEL:025-246-6432

記事で紹介したカレー店

この記事を書いた人
竹内ありす

1995年新潟市生まれ。放送局での番組制作を経て、フリーランスのライター・ディレクターへ。 昭和歌謡と喫茶店、新潟の日本酒が大好き!もの・こと・人にまつわる、魅力あるストーリーをお伝えします。
Twitter→ https://twitter.com/atelier_aliswan 

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