二宮神社

にくうじんじゃ

順徳上皇第二皇女を祀る優美な神社

もとは順徳上皇の第二皇女・忠子女王誕生に際し鎌倉幕府によって築かれた仮殿の場所で、野菖蒲が咲き乱れる様子を見た順徳上皇が菖蒲殿と命名されました。18歳で亡くなった忠子女王を祀り、のちの後深草天皇の時代に「二宮大明神」として社殿が築かれたといわれます。境内には忠子女王の遺髪を祀った「菖蒲殿」と宮内庁管轄の御墓所があります。また社殿の南東には木々を背にした茅葺き寄棟造りの能舞台が建っています。

基本情報

住所新潟県新潟県佐渡市二宮232-2
交通アクセス両津港から車で約30分
駐車場