真野御陵

まのごりょう

還京叶わず佐渡に散った順徳院の火葬塚

正式には「順徳天皇御火葬塚」。順徳上皇は「承久の乱」で佐渡配流となり、在島22年の末1242年、46歳で崩御。翌日火葬され、その跡に松と桜を植え目印としたのがこの火葬塚です。御遺骨は翌年帰京。父帝・後鳥羽上皇墓所のかたわらに安置されました。火葬塚は御陵と同格扱いで宮内庁の管理。近くに順徳上皇を祀った真野宮があります。

基本情報

住所新潟県新潟県佐渡市真野457
交通アクセス両津港から車で約40分
駐車場乗用車:50台、大型バス:30台
備考他路線バスでのアクセス:南線/佐渡歴史伝説館から徒歩約15分、赤泊線/真野宮前から徒歩約20分