節分といえば「本成寺」の鬼踊り!!お子様の健康祈願しませんか?/三条市


2020年01月31日 15078ビュー
こんにちは。とも です。

もうすぐ節分ですねー。
節分と言えば豆まきですが、 三条市の本成寺では、節分行事として「鬼踊り」が行われます。

大きな叫び声をあげながら鬼たちが大暴れ!
その迫力ったら!!(||゚Д゚)

実はこの鬼に抱かれたり、頭をなでられたり、触れられた子は健康に育つと言われています。
健康を願って、わが子を鬼に捧げてみませんか?
場所は三条駅のそば。徒歩で15分ほど。

車の場合は三条防災ステーションまたは三条魚市場の臨時駐車場にとめれます。
三条防災ステーションからは、会場行き臨時シャトルバス(無料)が運行されます。

鬼踊りは毎年2月3日に開催。
1回目は13時、2回目は15時から。

立春とはいえ、まだまだ寒いです。
おでかけの際は温かい服装&長靴がおすすめ。

当日は露店が立ち並びにぎやか~♪
お祭りの雰囲気も楽しめます。
本堂の左手にある客殿では、福豆を売っています。
この福豆。実はくじつきなんです。
招福を願って買うもよし、運だめしに買うもよし。
この豆は人気なので早めの購入がおすすめ。

早めと言えば、会場の本堂の場所とりも早めがいいかもしれません。
なにせびっちりと人が入りますから。

ちなみに、今年から有料の予約席「節分厄ばらい豆撒(事前)申込み席」を販売。
有料席だと余裕を持って行けるのでおすすめです。
時間になると僧兵が登場。
「我ら三宝に帰依してたてまつり…」で始まる口上を読み上げます。

この鬼踊りは、室町時代に本成寺の僧兵と農民が力を合わせて盗賊を追い払ったという故事にならい、 悪魔祓いの形で節分の豆まき行事として続けられています。

口上が終わり、いよいよ鬼の登場!!!
赤・青・黄・緑・黒の鬼たちが大暴れ!!
あちこちから子どもの鳴き声、悲鳴が聞こえます。

ねー。こわいよねー。(^q^)
これだけ迫力あるんだから無理もない笑

鬼の色にはそれぞれ意味があります。
赤鬼…人間のすべての悪い心をあらわしている
青鬼…貧相で欲深い心をあらわしている
黄鬼…愚痴や甘えの心をあらわしている
緑鬼…おごりたかぶりの心をあらわしている
黒鬼…疑いの心をあらわしている

鬼踊りの途中で、子どもの頭をナデナデ。
なでてもらいたい人は鬼の近くにるといいですよ。
途中から三途川婆(そうずかば)も登場。
三途川婆は、三途の川辺で、亡者の衣服をはぎ取るという老女。
強欲なねたみの心をあらわしています。

鬼踊りのピークを迎えたいいタイミングで 「鬼はー外ー!」との掛け声が入り、豆がまかれます。
こりゃたまらんとばかりに参りだす鬼たち。
僧兵に本堂から追い出され鬼踊りは終了。

鬼踊りが終わった後は…

待ちに待った 鬼との触れあいタイム♡♡♡ 
お子様の健康を祈願して、鬼に抱っこしてもらいましょう♪
なかにはこんなやんちゃな子も!!
赤鬼さんノリいいなwww

お子様の健康祈願におすすめ。
ぜひ足を運んでみてくださいね。

本成寺鬼踊り

場所:三条市西本成寺1-1-20/法華宗総本山本成寺
期間:2019年2月3日
時間:1回目:13時~ 2回目:15時~
問合:三条市営業戦略室観光係
電話:0256-34-5511

この記事を書いた人
とも

2児の母。O型。大雑把な性格。おでかけの計画を立てるのが苦手。「何とかなるでしょ」と見切り発車してよく予定がズレこむ。