はなやかで美しいパフェには、季節のフルーツ。坂の途中のカフェとジム「ever.doichi(エバー・ドイチ)」/十日町市


2024年09月05日 3830ビュー
皆さま、いかがお過ごしですか。私といえば、毎日、なんとなく忙しくて、なんとなく疲れを感じるこの頃です。
そんな疲れが吹っ飛ぶような、とっても美味しくて、プラス感動するものを食べたい…!と思い、行ってきました。坂の途中のカフェとジム「ever.doichi(エバー・ドイチ)」へ、はなやかで美しいパフェを目当てに。

夏らしく爽やかな「桃のパフェ」

丸ごと一個の桃を贅沢に使ってあります。テーブルに届くと「わあ、すご~い!きれい!」と歓喜の声が、自然に上がりました。桃が好きじゃない人なんて、いませんよね? 私も、もちろん大好きです。たっぷり桃が使ってあるなんて、見た瞬間にもう嬉しくなりますね!
シャンパングラスの上には、ガレット・サブレが抜群のバランスで渡してあります。緻密にデザインされたアート作品のような美しさ。

今まで食べたことがない、色々な味が交じり合う美味しさ!

すももや赤紫蘇など、日本の夏らしい食材と合わせてあります。

<パフェ構成>
・桃のチュイル
・桃をイメージしたチョコ細工
・桃のソルベ
・ロイヤルミルクティアイス
・ガレット・サブレ(塩気のあるクッキー)
・ギリシャヨーグルトガナッシュ
・パールクラッカン(フランボワーズ)
・フレッシュピーチ(角切り・くし切り)
・クローブとシナモンとココナッツのシュトロイゼルクッキー
・ヨーグルトガナッシュ
・桃のマルムラード
・完熟プラムシャンティ
・タブレットショコラ(ホワイト)
・赤紫蘇と桃のゼリー
・プラムのマルムラード
 
構成内容を読むだけでも美味しそうと思いませんか!? 本当に実際、食べると「うわ、なに!?美味しい~!」と感動しました。

魅惑的な「黒い森のチェリーパフェ」

アメリカンチェリーをふんだんに使用してあります。テーブルに置かれると、「うわあ、かわいい…!」と感嘆の声が上がりました。
ドイツ菓子の「黒い森のチェリートルテ」を参考にされたそうです。チョコレートのスポンジに、キルシュが効いたクリーム、チョコレートのクリーム、そしてサワーチェリーを合わせたケーキ。新作とのことでした。

ローズマリーの他にも、山椒(サンショウ)と茗荷(ミョウガ)!?

私は、香りがする食材は何でも大好きなので、構成内容を見て「うわあ、どれも大好き!パフェに山椒!?茗荷!?」とテンションが上がりました。
 
<パフェの構成>
お米の竹炭チュイル
チョコ細工
アーモンドと粉糖の岩肌風竹炭タルト
クラッシュアーモンド
パールクラッカンオパリス
レアチーズガナッシュ
自家製 黒い森のベリーアイス
自家製 ミルクアイス
ココナッツサブレ
フレッシュアメリカンチェリー
サワーチェリーのコンフィチュール
ローズマリーシャンティ
キャラメリアシャンティ
チョコシフォンケーキ
タブレットチョコ
チェリーと茗荷とアーモンドのマリネ
山椒とライムのゼリー
チェリーのピューレ

パフェはどちらも高さがあるので大きく見えて、「全部、食べられるかな?」と一瞬、心配になるのですが、色々な味の組み合わせや食感を楽しんでいるうち、ペロリと食べ終わってしまいます。

<パフェについて>
その時々に旬なフルーツを使うので、1~2カ月毎に変わります。(取材は7月下旬でしたので、写真の「桃のパフェ」と「黒い森のチェリーパフェ」でした。)パフェのご注文はワンドリンクオーダー制です。パフェの価格は取材時で「桃のパフェ」1,700円(税込)、「黒い森のチェリーパフェ」1,600円(税込)でしたが、変動があります。

パフェを作るのは、カフェを経営する、あす香さん

ever.doichiは、地元出身の姉妹が経営するカフェとジムが融合した施設。オープンして3年目だそうです。
1階のカフェは姉のあす香さん(写真正面)が、2階のヨガスタジオとパーソナルトレーニングジムは妹の美里さんが展開されています。

カフェ店内の様子をご案内

4人掛けのテーブル席が2つ、1人用のソファーがふたつの席が1つ、カウンターが4席。ご予約をおすすめします。
インテリアも素敵な、4人掛け席。
窓際のソファー席。パフェの撮影には、この席がおすすめです。
カフェでカウンター席があるのは、利用しやすくていいですよね。本を持って来て、ゆっくりコーヒーを飲みながら過ごす時間。贅沢なひと時。
ドリンクのメニュー(2024年7月時点)。
クッキーやシフォンケーキなど、焼き菓子の持ち帰りもできます。

あす香さんは「パフェの食材選びなど、構成のアイディアは試行錯誤しながらグレードアップさせて、満足いったものをご提供しています。その時々の美味しいものを組み合わせて、食べたことのないようなパフェを味わっていただけたら。チェリーが終わると次はメロン、秋にはブドウ(ナガノパープル)を予定しています。」と話していました。
インスタグラムを見て、パフェを目的に県外から訪れる人も増えているそうです。

2階のヨガスタジオなど見学させてもらいました

階段を上がり、2階がヨガスタジオとパーソナルトレーニングジムとなっています。(ヨガレッスンを受けるには予約が必要です)
ヨガレッスンは、グループレッスンで定員が12名となっています。美里さん以外にも3名のインストラクターが在籍(2024年7月時点)しているそうです。
美里さんは、3名のインストラクターについて「マニュアル化したレッスンではなく、それぞれの先生が持つ色を活かしたレッスンを行なってもらい、生徒さんにもいろんな色のヨガに触れてもらう場の提供をサポートしていただいていて、本当に心強い存在です。」と話しています。
ヨガスタジオの奥には、パーソナルトレーニングジムの部屋があります。
美里さん「十日町でヨガやパーソナルトレーニングジム!?と言われることもある中スタートしましたが、お客様には、運動習慣が身について人生が変わった、十日町にこんな素敵な場所を作ってくれてありがとう、と言ってもらえます。ここで開業して、継続できて良かったなと報われる気持ちになります。ただ身体を動かすだけでももちろんスッキリと気持ち良いですが、皆さんご自身の最近の出来事なども話してくださる方も多いので、そこから良い信頼関係が生まれていると思います。ヨガが初めての方も、安心してお越しください。お客様にとって、心も身体もあたたまる場所になれば嬉しいです。」
坂の途中のカフェとジム ever.doichi

坂の途中のカフェとジム ever.doichi

住所:新潟県十日町市馬場丁1396-1
電話:025-755-6611
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▼カフェ営業日時
【定休日】水曜日・木曜日
【平日】10:00〜17:30(L.O17:00)
【土日祝】9:00〜16:30(L.O16:00)
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▼ヨガクラススケジュール
【月〜金】朝ヨガ9:30〜10:30
【水・金】夜ヨガ19:30〜20:30
【土日祝】朝ヨガ10:00〜11:00
▽会員募集中!体験1,500円 ▽予約はWEB予約から

坂の途中のカフェとジム ever.doichi

この記事を書いた人
シバゴー

南魚沼市在住。趣味は写真撮影と読書で、本で調べた所へ行って写真を撮ることをライフワークとしています。神社彫刻が好きで、幕末の彫刻家・石川雲蝶と小林源太郎、「雲蝶のストーカー」を公言する中島すい子さんのファン。地域の郷土史研究家・細矢菊治さんや、地元を撮影した写真家・中俣正義さん、高橋藤雄さんのファンでもあります。