今だけのお楽しみ! ル レクチエのスイーツめぐり【後編】/長岡市・新潟市


2023年01月04日 601ビュー
にいがたフード・ブランド」の一つ、西洋梨の「ル レクチエ」を使ったスイーツのご紹介。
今回はその後編です。

ル レクチエとは?

主に新潟県内で生産されているル レクチエ芳醇な香りとろけるような滑らかな食感濃厚でありながら上品な甘さが特徴で“洋梨の貴婦人”といわれています。
 
大玉は高級フルーツとして県外や海外でも人気。冬場の短期間しか出回らない希少価値もあり、新潟らしさあふれる年末ギフトとしても人気です。
 
県内ではスーパーや農産物直売所などで販売されていますが、今シーズンは秋の天候が良かったため販売期間開始が早く、年明けすぐには販売終了となるお店も少なくなさそうです。
 
そんなル レクチエを使ったスイーツを堪能できるのも、やっぱり今だけ!
後編では2店のスイーツをご紹介します。

加勢牧場 わしま本店の「ル レクチエのガンジーカスタードタルト」

長岡市の和島地区にある加勢牧場。
日本国内では100~200頭しか飼育されていない希少なガンジー種という乳用牛を飼育している牧場です。

国道沿いにあるわしま本店では、看板商品のガンジー牛乳やガンジー牛乳を使ったアイスやケーキなどを販売するスイーツショップ。
ちなみに、加勢牧場のショップは新潟伊勢丹(新潟市中央区)にも出店しています。
店頭では、木片で作られた牛のオブジェがお出迎え!
こちらは、廃材で原寸大の動物を作る“廃材再生師”として活動するアーティスト・加治聖哉さん(新潟県出身)による作品です。

まずは加勢牧場の「ガンジー牛乳」について少しご紹介。
ガンジー牛乳(480ml、648円/税込)
ガンジー種から搾られる牛乳は、一般的な牛乳(ホルスタイン種)よりも飲みやすくスッキリした後味が特徴。
1頭から搾ることができる量は約半分と少ないのですが、栄養価が高く、希少性から欧米では昔から「ゴールデンミルク」や「貴族の牛乳」といわれているそう・・・というお話を教えてくれたのは、加勢牧場代表の加勢健吾さん(写真中央)。
両サイドは、わしま本店のスタッフの小林さん(左)と大平さん(右)
牛柄のマスクがステキです☆彡
いろいろな商品を手に持っていただいておりますが、後ほどご紹介。
 
わしま本店の店内はこんな雰囲気です。
ケーキのショーケースにジェラートコーナー、焼き菓子のコーナーなどがあります。
う~ん…全種類買って帰りたい!
イートインスペースもありますが、コロナ禍のため現在は閉鎖中。
 
そして、今回ご紹介するル レクチエスイーツがこちらです。
ル レクチエのガンジーカスタードタルト」(567円/税込)
※わしま本店のみの販売
ル レクチエがたっぷり載ったタルト♪(ちなみに、後ろの牛は付きませんので!)

食べるのがもったいない…ずっと飾っておきたい美しさだ…いや食べちゃいますけど(笑)
これ、どこから食べたらいいのかな???
 
タルト生地とダマンド(アーモンドクリーム)を土台に、カスタードクリーム、そしてそれを囲うようにル レクチエが載っています。
無理を言って断面のカットを撮らせていただきました(;^ω^)アリガトウゴザイマス!
 ↓↓↓
カスタードクリームがたっぷり。
一番上にはキャラメルクリームとナッツも載っています。
ル レクチエにはバーナーで焼き目を付けて、完璧なビジュアルではないでしょうか!? ダマンドやカスタードクリームはガンジー牛乳を使った自家製なのですが、特に、甘さ控えめのカスタードクリームがとっっっても美味なんです!!
ル レクチエの芳醇な甘さを引き立てています。

ガンジー牛乳とル レクチエの素敵な共演でした。
わしま本店では他にも、季節によって桃やイチジク、ブドウなどのフルーツタルトを提供しています。

さて、加勢牧場を語る上で、欠かせないのがやはりこちら。
ガンジーソフトクリーム」(473円/税込)
※カップかコーンが選べます。

わしま本店がオープンする前から、道の駅「良寛の里 わしま」で人気だったソフトクリーム。
※現在も道の駅でも販売中。

濃厚ながら後味がスッキリとした甘さは、まさにガンジー牛乳のおいしさ。
かわいい手作りクッキーが載るのですが、クッキーは5種類あって、牛やポニー、ヤギなど加勢牧場にいる動物たちがモデル。(1つだけ人間の「しゃちょー」っていうレアものもあるみたいです)
ちなみに写真のクッキーは、ガンジー牛のみちるさんです。

ソフトクリームは他にも、新商品の「プレミアムモンブラン」(ガンジーソフトの上にモンブランクリーム)と「ホットアップルパイソフト」(ガンジーソフトとあつあつアップルパイ)があります。いずれも1,134円(税込)

まだまだ魅力あふれる商品がそろう、加勢牧場。
せっかくなのでさらりとご紹介!!

ジェラートは、ディッシャーで盛り付けるタイプと、ふた付きのカップがあります。
どちらも定番から季節限定までさまざまなフレーバーがあります。
多すぎて絶対に迷っちゃうね、これは。
ふた付きカップはギフト用にもおすすめです。
 
そして、ケーキ&プリンも捨てがたい!
 ↓↓↓
手前左:ガンジーカスタードの苺タルト(567円)、手前右:チーズみたいなガンジーチーズケーキ(511円)、奥左:ガンジーキャラメルミルクプリン(454円)、奥中央:ガンジーカスタードプリン(454円)
 
苺タルトは、ル レクチエのタルトと同じカスタードクリームがたっぷり。
見た目がかわいすぎて購入必至!のチーズケーキは、コクと酸味のあるレアチーズケーキ。
カスタードプリンとミルクプリンも甲乙つけがたい!
いずれも搾りたてのガンジー牛乳がベースとなっています。
 
ガンジー牛乳のおいしさをさまざまなスタイルで堪能できる加勢牧場。
ル レクチエのタルトは、ル レクチエが入手できなくなったら終了となりますので、お早めに!
 
加勢牧場 わしま本店

加勢牧場 わしま本店

新潟県長岡市黒坂615 いやしの郷内
TEL.0256-78-8866
営業時間 10:00~18:00
定休日 火曜日 ※祝日の場合は営業

団吉氷店のかき氷

続いては、新潟市南区にある「季節のくだもの 団吉氷店」さん。
 
果樹栽培が盛んな新潟市南区ですが、何を隠そう南区(旧白根市)は日本のル レクチエ発祥の地であり、栽培面積は県内の約半分というル レクチエの一大産地です。
団吉氷店は2022年の4月にオープンした、旬の果物などを使ったかき氷が楽しめるお店。
夏は予約必至になるほど盛況だったという話題のお店です。
 
冬はル レクチエを使った期間限定のかき氷があるということで、おじゃましました。
この日はなかなかの降雪。
12月にしてはすごい雪だった…

レトロな風情が漂う外観とは裏腹に、すっきりと洗練された印象の店内。
そのままにしているという床や、昔学校で使われていたというテーブルなど歴史を感じる部分がいい味を醸し出しています。
 
もともとは地酒や生活雑貨を扱う“地元の何でも屋さん”的な酒屋の店舗だったそう。
酒屋だったお祖父さんのお店をリノベーションして、かき氷店をはじめたのは、孫である村宮菜々子さんと村宮さんの母である中野直美さん。
果樹栽培が盛んな南区で「果物を使った何かのお店をやろう」と思ったそう。

ちなみに、「団吉」というのはこちらの屋号から取ったそうです。
 
今回は中野さんにご対応いただきました。
素敵なお母さま・・・っていうか、かき氷のサイズ感が気になって仕方ないですよね???
ということで、さっそくかき氷のご紹介です!
かき氷(ル レクチエ)1,650円(税込)
※お茶とクッキー付き
※おしるこset、スープsetはいずれもプラス350円(税込)

かき氷に添えられて来たのは、ル レクチエのかき氷で使われている食材のリスト。
まるでコース料理のメニューのよう。
 
ル レクチエは地元農家の平八さんから直接仕入れたものを使用しています。
かき氷にかかっているのもル レクチエを使ったソースで、所々に紫色の花穂(シソの花)が散りばめられています。

まずは上の方をスプーンで一口。
氷には清らかな天然水を使用。きめ細やかに削った氷はふんわり♪
氷とル レクチエのソースが果実の甘さと相まって、口の中に染みわたるように溶けていきます。
そして花穂が風味が程よいアクセントになって、かき氷らしい“和”を感じさせます。
 
食材リストを見ると、まだ確認できない食材が…中にも仕掛けがあるようです。
 
食べ進んでいくと、中には生クリームとシュトーレンがこんにちは(^-^)
 
そしてさらにその下には、ビターキャラメルムースが隠れていました。
次々と現れる甘味が変化を与え、飽きることなく楽しめます。
 
さらに、セージベルガモットミルクをかければ更なる味変に。
ベルガモットの風味が絶妙です。
 
「こんなに大きいし、冬だし、完食できるかな…」食べる前のそんな心配は不要でした ^^;
 
そして、かき氷に添えられるお茶とクッキー。
今回は北限の茶処・村上の冨士美園のほうじ茶と、中野さんお手製のチーズクッキー。
プチサイズでいいですね♪

お茶は冨士美園のものを出すことが多いそう。
クッキーの味は日替わりです。

団吉氷店の冬のメニューはこんな感じです。
↓↓↓
かき氷はル レクチエのほかに、中野さんイチオシの「芋ジェンヌあんこ」(1,650円)と「栗」(1,800円)があります。※いずれも税込

ル レクチエはだいたい1月中旬までの提供を予定。
こちらもやはり農家さんの在庫が無くなり次第終了となります。

これまでは、桃や柿、マンゴーやイチジクなどのかき氷を作ってきたそう。
マンゴーはさすがに県外産ですが、できるだけ地元のフルーツを使っているそうです。
年明けにはリンゴのかき氷が登場予定。
春には越後姫などが楽しめます。

最後に単品注文OKの汁物もご紹介。
「おしるこ」「栗しるこ」「カボチャのスープ」どれにするか悩ましいところですが、今回はこちら。
栗しるこ(単品・750円)※持ち帰りは600円 ※いずれも税込

栗のペーストと白あんのおしるこ。
甘さが抑えられている分、栗の風味をしっかり感じます。
お口直しのお新香付きです。

これは単品ですが、かき氷とのセットの場合はミニサイズになるそうです。

他にも、メニューにはありませんが、手作りのちまきも販売しています。
また、店内にはワインセラーがあり、おすすめのワインを販売しています。

見た目のインパクトだけでなく、上から下まで食べ進むうちにさまざまなに味わいが変化するかき氷は、まるで、1皿で楽しむかき氷のコース料理のよう。

食べる人を楽しませようとする、作り手の想いを感じる大きなかき氷。
まずは、今だけしか味わえないル レクチエで堪能してみては?
季節のくだもの 団吉氷店

季節のくだもの 団吉氷店

季節のくだもの 団吉氷店
新潟県新潟市南区犬帰新田754
TEL.025-280-3034
営業時間 11:00-18:00(L.O.17:30)
定休日 火・水曜日

ル レクチエのスイーツめぐり 後編

この記事を書いた人
ケバブー

長岡生まれ新潟育ち。 ​
郷土料理からラーメン、地酒やスイーツまで新潟の食を広く愛するフォトライター。

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