雪原を幻想的に染め上げる―。冬の花火と雪灯り。

2021.01.07

新潟の冬といったら、スキー? 温泉?
それもいいですよね。でも実は、県内各地で行なわれる雪国ならではのイベントが密かに人気なんです!
雪上で豪華な花火を打ち上げたり、雪を灯して幻想的な空間を作り上げたり…。
今回は、雪が降り積もる新潟だからこそできる、幻想的でどこか温かくなるような冬の花火大会や雪灯りイベントを紹介します。

越後妻有 雪花火

  • 「越後妻有 雪花火」 (Photo by Tsutomu Yamada)
  • 「越後妻有 雪花火」(Photo by Tsutomu Yamada)
  • 越後妻有 雪花火/高橋匡太「Gift for Frozen Village」(Photo by Ayumi Yanagi)

冬の夜空に咲く幻想的な雪花火

越後妻有の圧倒的な雪の魅力を、花火とアートの光で浮かび上がらせる試みとして2014年から始まった企画です。アーティスト・高橋匡太さんが来場したお客さんと真っ白な雪原に無数の「光の種(LED)」を植え、「光の花畑」を作りだすアート作品やその幻想的な光に包まれながら、冬の花火としては最大級の三尺玉花火、ミュージックスターマインが彩る雪景色はまさに絶景!
本イベントは完全予約制となります。オンラインチケット情報は公式サイトにてご確認ください。

越後妻有 雪花火
会場:当間高原リゾート ベルナティオ(新潟県十日町市珠川)
開催日:2021年3月6日(土曜日)

長岡花火ウインターファンタジー

長岡花火とイルミネーションのロマンチックなコラボ花火

長岡市が全国に誇る「長岡花火」と国営越後丘陵公園が一夜限りのコラボレーション!「長岡花火ウインターファンタジー」は、イルミネーションと花火がコラボするという、なんともロマンチックな花火大会。
音楽に合わせて打ち上げる「ミュージックスターマイン」は冬にぴったりのクリスマスソングなどの他、ラストには長岡花火名物フェニックスも打ち上がります。家族や友人、そして恋人同士でロマンチックな夜を過ごしてみては?
本イベントへの参加は新潟県民限定となります。

長岡花火ウインターファンタジー
会場:国営越後丘陵公園(新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又1950-1)
開催日:2020年12月5日(土曜日)

長岡雪しか祭り

雪灯りに包まれた雪原から盛大に打ちあがる花火を

1986年から続く、長岡市民に長年愛されているイベント。「雪を苦にせず、雪を活かす」、「長岡の冬を思いっきり楽しむ」というテーマのもと、ジャンボスノー滑り台をはじめ、雪だるまづくりや「雪の女王コンテスト」など、さまざまな企画が目白押し。
なかでも目玉は、長岡花火の花火師たちによる雪花火! スターマインやメッセージ花火など約20分間、雪上に花火が打ち上げられます。
17時からスタートする「雪あかり」の幻想的な空間とともにお楽しみください。
本イベントへの参加は新潟県民限定となります。

長岡雪しか祭り
会場:ハイブ長岡(新潟県長岡市千秋3-315-11)ほか
開催日:2021年2月20日(土曜日)~2月21日(日曜日)

湯の里雪まつり百八灯

雪山から燃え上がる神秘的な藁火

毎年3月第1日曜日に行なわれ、無病息災や五穀豊穣を祈願して行なわれる「湯の里雪まつり百八灯」。江戸時代初期から続く伝統的行事で、農家にとって大切な「作神様」、「稲荷大明神」に豊年満作を祈願します。
山のふもとにある稲荷様の社から山頂に向けて並ぶ藁火がとても神秘的で、夜になると点火され、白雪に覆われた山々には燃え上がる藁火の灯りが浮かび上がります。
広場には雪舞台が設けられるほか、演芸大会やそば、甘酒のサービスなどもあります。また、藁火の点火後に花火の打ち上げも行なわれます。

湯の里雪まつり百八灯
会場:折立温泉特設会場(新潟県魚沼市下折立430)
開催日:2021年3月7日(日曜日)

しおざわ雪譜まつり

燃え盛る圧巻の大護摩と祈祷

江戸時代の文人・鈴木牧之を顕彰し、雪国文化を継承する幻想的なお祭り。歌舞伎公演をはじめ、塩沢織物の展示、福餅まきといった、郷土の歴史と文化を感じられるイベントです。目玉は、大迫力の燃え盛る大護摩と祈祷。日本では新潟の魚沼と高知県の一部にしかいない、「里山伏」が執り行う百八灯の大護摩は圧巻です。
また、しおざわ雪譜まつりの同日から4月上旬まで行われる「ひな雪見かざり」もオススメ! 塩沢の牧之通りを中心に、約60軒のお店や民家などでその家々に伝えられてきた歴史あるひな人形が飾られます。

しおざわ雪譜まつり
会場:新潟県南魚沼市塩沢
開催日:2021年2月20日(土曜日)

灯の回廊

ろうそくの灯りでつなぐ、一夜限りの温かな雪の世界

上越市の6地区の沿道に約10万本もの灯がともるイベント。各地域において子どもからお年寄りまで、住民総出でひとつひとつのキャンドルに想いを込めて雪灯りを作り上げています。雪灯りは各エリアによって内容もさまざま。
安塚区の「安塚キャンドルロード」は、キャンドルに照らされた温かな空間を演出。たくさんのかわいい雪像がお出迎えしてくれます。「ほたるの里」大島区では、「大島雪ほたるロード」と題し、まるで無数のほたるが舞っているような「雪ほたる」の光が優しく灯ります。浦川原区「うらがわら雪あかりフェスタ」では、キャンドルに照らされたかまくらでお酒を楽しめる「かまくらBAR」や、虫川大杉駅前の巨大かまくらが出現。
牧区「まき深山のともしび」は、雪の灯篭と古民家がコラボ! 雪の巨大迷路も出現します。「岩の原葡萄園」周辺で開催される高士区「高士ルミネ」。竹で作ったドームやタワーから雪原を灯します。フィナーレには、花火の打ち上げも! 上越市最高峰・不動山の麓で行なわれる名立区「不動ミニキャンドルロード」では、約1.5キロのキャンドルロードと、名立区のマスコットキャラクター「名五美(なごみ)ちゃん」のキャンドルアートが皆さんをお出迎えします。
優しい灯りに包まれた温かな雪の世界をお楽しみください。

灯の回廊
会場:新潟県上越市安塚区、大島区、浦川原区、牧区、岩の原葡萄園(高士地区多目的研修センター)、名立区不動地域
開催日:2021年2月27日(土曜日)

いかがでしたか。
日本一の豪雪地帯の新潟は雪があるおかげで、こんなにも楽しいイベントがいっぱいなんですよ。
普段なかなか味わうことのできない、温かな雪の世界をぜひ楽しんでみてくださいね。
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