小京都・加茂の女将がおもてなし♪気軽にお座敷めぐりを満喫しよう!『加茂料理番巡り』/加茂市・田上町
子供の頃はよく加茂川で遊び、ずぶ濡れになって家に帰り親に怒られていた加茂市出身ライター中林憲司です。(良い子はマネしないこと!)
新潟県のほぼ中央に位置する「北越の小京都」とよばれるまち加茂市。
古くから木工が栄えた加茂市は、関東や関西から職人や商人が行き来し、それとともに食文化が発展してきたといわれます。
そんな加茂市には長年培われた食の文化を受け継ぐ料理店が多くあり、地元のみならず市外や県外からもお客様が訪れます。
しかし昨年からの新型コロナウィルスの影響をうけ、多くの飲食店は大打撃…
そこで手をとりあって立ち上がったのが、加茂市・田上町の料理店8店舗の女将・若女将たち!
日本料理を通じて明るい話題を提供したい
割烹料理店を気軽にたくさんの方から楽しんでもらいたい
お客様への愛情あふれる想いと、女性ならではのアイデアや心遣いを盛り込んだ新企画、『小京都・加茂で加茂料理番巡り』が5月15日(土)より開催されます。
『小京都・加茂で加茂料理番巡り』開催
参加店は以下の8店です。
・天神屋会館
・割烹 阿部
・豊田屋
・日本料理 きふね
・小料理 うお清
・割烹 有本
・割烹 留造
・割烹 志田屋
まずは本イベントのポイントを押さえておきましょう!
~ポイントその1~
イベント限定の会席コース料理・お弁当が特別価格にてご提供!
今回のイベントの為に特別に考案された限定メニューが登場!
「雪・月・花」3種類の会席コース料理、お弁当が店舗ごとに設定されました。
・テイクアウトの「雪椿弁当」2,000円(税込)
・加茂料理番会席「月コース」2,500円(税込)
・加茂料理番会席「花コース」3,800円(税込)
※お店ごとに食べられるメニューが違いますので、提供されるメニューをお店にご確認ください。
普段はなかなか味わえない割烹のお料理を、ゆったりとした空間で気軽に楽しめる会席コースでのランチ「月コース」「花コース」。
テイクアウトの「雪椿弁当」も割烹のメニューがふんだんに盛り込まれ、サービス満点の大変お得な内容に。
本イベントは気軽に割烹の会席料理や豪華なお弁当をたのしめるチャンスなのです!!
~ポイントその2~
「テーマ食材」が設定。今回は・・・鴨と卵!
今回提供される料理は2つのテーマ食材が設定されました。
ひとつ目は、「鴨」(合鴨)。
加茂市だけに「鴨」がいいカモ!ということで、「加茂市の名物料理になってほしい」という願いが込められ選ばれました。
そしてもうひとつは、「卵」。
加茂農林高等学校の生徒が育てた「卵」を使用した玉子焼きを取り入れることになりました。
地元高校生たちの想いがたくさんつまった愛の卵です!
~ポイントその3~
同時開催のスタンプラリー!お店を巡ると嬉しい事が!?
「加茂料理番巡り・スタンプラリー」が同時開催されます。
全8店のうち3店を巡りスタンプを集めると、2021年4月にリニューアルオープンしたばかりの「加茂七谷温泉 美人の湯」のペア入館券が抽選で30組様にプレゼント!
さらに全8店舗制覇した方に、素敵なプレゼントを考案中との事です。
美味しい料理を楽しんだうえに、嬉しい事が起こる・・・かも♪
奮って挑戦ください!
※応募用紙は各店舗に用意されています。
さて、参加8店はいずれも様々な個性があり、とても魅力的なお店ばかりです。
今回、地元加茂市の新たなイベントということで気合が入った私…。
加茂川の上流から下流にかけ全8店を調査してきました。(加茂川は泳がずに…笑)
各店の魅力を全力でお伝えいたします!!!
天神屋会館(てんじんやかいかん)
創業が大正7年に鮮魚商として商売をはじめ、時代の変化とともにお店の形態を変え、昭和58年に総合結婚式場としてリニューアル。
現在は冠婚葬祭などの会席のみならず、ランチ営業やテイクアウト、出張販売なども行い気軽にお食事を楽しめるお店です。
夕方に川下を望めば、加茂の町を夕日が包み込む美しい風景に出会えるかもしれません。
テーマ食材のひとつ「鴨」ですが、天神屋会館では10年ほど前から鴨をつかった料理を提供されているそうでお得意の食材との事。
鴨の骨でだし汁を丁寧にとり、鴨肉をのせたあたたかい蕎麦が人気で多くのお客様に喜ばれています。(こちらも気になりますね!)
今回提供される「花コース」では、合鴨のローストが提供されます。
——女将・若女将の素顔♪
女将・幸江さんは三条市の保内のご出身。
趣味は山菜取り。自ら採ってきた山菜を新鮮なうちに調理し、その日に提供するメニューに加えているそうです!
若女将・洋美さんが最近ハマっている事は、手作りのプリンの研究。
「まだ研究中です。理想のプリンを作るために試行錯誤しています。」と洋美さん。
趣味もお料理に関係する事のお二人。
お客さんへのおもてなしの精神があふれていますね♪
天神屋会館
住所:加茂市秋房1-29
営業時間:11:30~14:00/17:00~21:30
定休日:火曜日(不定休)
駐車場:20台
●ご予約電話 0256-52-8160
割烹 阿部(かっぽう あべ)
4代目店主(料理番)阿部大輔さん、女将の阿部克美さん、若女将の阿部紗代子さんが中心となりお店を切り盛りされていらっしゃいます。
会席料理とお酒をたしなみながら、親しい人との濃密な時間を過ごせます。
素材にはとてもこだわっており「特にお刺身は良いものをお出しするように心がけている」とのこと。
さらに日本料理の枠にとらわれない趣向を凝らしたメニュー開発にも取り組んでおり、新しい調理方法や食材を試すなど常に挑戦を続けているそうです!
「鴨肉の独特な風味はお客様によって好きと苦手が分かれる食材。そこで、”食べやすさ”を重視した鴨まんじゅうを作りました」と話す料理番。
鴨そぼろを里芋とじゃがいもで包み、おかきをまぶして揚げた一品。(写真左上)
その他のお料理もとても手が込んでおり、見た目も美しいお料理の数々が並びます。
もともとランチ営業は行っておりませんでしたが、今回のイベントの為に特別に用意した会席コース。
このチャンスを逃す手はありません!
女将・阿部克美さんは三条市下田のご出身。
毎週1回バレエダンス教室に通われていて、お友達といっしょにリフレッシュする時間を楽しんでいるそうです。
若女将・紗代子さんは京都市のご出身。
趣味は映画を観ること。とくに好きなジャンルはアクション系で、一人でも映画館に観に行くこともあるそうです。最近観た映画は「新解釈・三国志」。
大泉洋さん、ムロツヨシさんのファンだそうですよ♪
割烹阿部
住所:加茂市新町2-1-37
営業時間:11:00~22:00
定休日:水曜日(不定休)
駐車場:8台
●ご予約電話 0256-52-0626
豊田屋(とよだや)
どこか懐かしい雰囲気が漂うそのお店は、参加店の中で唯一のお惣菜専門店『豊田屋』。
歴史はとても古く、明治40年頃に鮮魚店として創業。約130年の歴史を持ちます。
現在は4代目の料理番・相田学さんが中心となり、魚をメインとしたお惣菜店として「豊田屋の味」をご家庭の食卓にとどけています。
お昼どきや夕飯前の時間帯には帰宅途中のお客さんが足を止めて、その日の食卓に上る一品を買い求めて行かれます。
そんな昔から変わらないアットホームな風景がみられる味わい深いお店です。
今回のイベントで提供される「雪椿弁当」は、鴨肉を美味しくローストしたものをごはんの上に付け合せ。
誰でもおいしく食べられることを一番に考えて味付けをされたとの事です。
※豊田屋はテイクアウト「雪椿弁当」のみの提供です。
もともと定番のお惣菜の一つで、優しい甘さの味つけにはとてもこだわって調理をされおり、子どもからお年寄りまで幅広い世代で大人気の一品。
私もいただいたのですが、まさに絶妙な甘さでほっこりとした気持ちになりました♪
仕出しやオードブルにも対応可能なので、家族みんなでおうち時間を過ごす時にもぴったりです。
あなたの家庭にあう「豊田屋の味」をぜひみつけてください。
お店の奥でお魚を焼いていた女将・相田厚子さんは、長岡市栃尾のご出身。
女将さんが大好きのもの…それは、お酒。
日本酒、洋酒は問わずなんでも美味しくたしなんでおり、それが元気の秘訣だそうです!
豊田屋
住所:加茂市五番町4-3
営業時間:10:00~19:30
定休日:日曜日・祝日
駐車場:無(商店街無料駐車場利用)
●ご予約電話 0256-52-0159
日本料理きふね(にほんりょうりきふね)
公園入口の大きな鳥居の目の前にお店を構えるのが『日本料理きふね』。
昭和44年に定食屋としてスタートし、今年で創業52年。
1階は和食レストランでいつでも気軽においしい和食を食べることができ、市内外を問わず多くのお客様に喜ばれています。
2階のお座敷はご家庭でのお祝い、ご法要、接待などでの利用がメインのお部屋です。
加茂市と言えば、桐たんすの生産量が全国一位の木工のまち。
この度、きふねさんが地元桐たんす工場に特注で制作してもらい誕生したのが「桐たんす御膳」です。
上の写真は試作段階のもので、完成したものがコチラ!↓↓↓
市松模様の天板部分、強度を残すための加工が施されている側面部分、あえて格子にこだわった裏面など、職人の技術とお店のこだわりが結集され生まれました。
彩り豊かなお料理が盛り込まれてくる『桐たんす御膳』は、ここにしかない唯一無二の会席料理。
お料理の味だけでなく、目でもじっくりとお楽しみいただけますね♪
今回のテーマ食材の『鴨』は、金沢の郷土料理「治部煮」に仕上げられています。
また、『卵』は旬の柔らかいわかめとホタテの貝柱、そして新玉ねぎと一緒にオーブンで焼いた「錦玉子」が提供されます。
普段は宴会などの時のみ利用する2階のお座敷ですが、今回のイベントではこちらのお部屋が開放。
大きな窓から加茂山公園の新緑を見ながら、ゆったりランチを楽しめます♪
若女将の佐藤梢さんは三条市のご出身。
趣味は「茶道」。7年ほど地元の表千家加茂支部の稽古に通っているそうです。
「茶道をしているときは他の事を一切考えなく、目の前のことだけに集中できるんです。心がリフレッシュできます。」
マインドフルネスな若女将!とても明るく気さくにお話される笑顔が印象的でした♪
日本料理きふね
日本料理きふね
住所:加茂市穀町10-4
営業時間:11:00~14:00/17:00~20:00
定休日:金曜日
駐車場:無(共同無料駐車場利用)
●ご予約電話 0256-52-2340
小料理うお清(こりょうりうおせい)
元々は魚屋でしたが気軽にランチやテイクアウトができる小料理屋として、店主・料理番の横山純一さんがリニューアルされました。
カウンター席は料理番の華麗な手捌きを楽しみながら美味しい料理とお酒をたしなめます。
そしてこのお店の自慢は、全国でも希少なお酒と取り揃えていること。
「今入っているオススメのお酒は山形の十四代ですね」と料理番。
(でた!幻の日本酒!!)
他にもどんなお酒があるのか?ぜひ料理番にお尋ねください♪
テーマ食材の「鴨」は、くず打ちのお吸物と炊き込みご飯で使用。
卵はうお清特製の玉子焼きで『ひさご』といわれるひょうたんの形をしたお目出たいかたちに仕立て、焼き物に添えられています。
こういった手の込んだこだわりが嬉しいですね♪
長芋を蒸し、大和芋をすりおろし、生地をつくり、中身に5種類の野菜を甘辛く煮たものを入れて揚げます。最後に出汁をかけてお召し上がり♪
とても手間をかけて作られた推しの一品。こちらもとても気になりますね!
——女将の素顔♪
女将さんの横山愛さんは、茨城県日立市のご出身。
最近、加茂市で結成された女性消防団に入団して地域の安全への活動に貢献されているそうです。
消防団というと男性のイメージでしたが、女性目線で地域の安全を考えるってとても素晴らしいですね!
小料理うお清
住所:加茂市穀町9-9
営業時間:11:30~14:30/17:00~22:00
定休日:日曜日(お座敷予約のみ営業)
駐車場:無(共同無料駐車場利用)
●ご予約電話 0256-52-0577
割烹有本(かっぽうありもと)
平成元年から現店舗に移り、『割烹有本』として宴会場を設けた形にリニューアルされました。
とても綺麗で落ち着いた雰囲気のお座敷の数々に、日本料理店ならではの空間の素晴らしさを感じます。
しかし、新型コロナウィルスの影響で宴席が減りお座敷を利用する機会が減ってしまいました。
「制約の中でも、今できることをやってお客様に喜んでもらいたい。個室でゆったりと割烹時間を楽しんでもらい、明日からの元気のお手伝ができれば嬉しい。」
そのようなお客様への想いで、今回のイベントに取り組まれているそうです。
今まではお座敷を開放したランチ営業は行っていなかった割烹有本。
”今だからこそ”割烹のお座敷でランチを楽しめるチャンスです!
「鴨肉には少々くせがある為、中には苦手な方もいらっしゃいます。そこで、鴨肉自体を丁寧にあらい血抜きを行ないます。そして低温調理にてやわらかく臭みのない肉に仕上げた一品です。」店主(料理番)有本雅之さん。
誰でも美味しくいただけるように気を遣った一品。手間を惜しまず、心を込めてつくられています。
そして注目なのが「海老しんじょう」。
これは割烹有本の人気メニューのひとつで、地場の南蛮エビ(甘エビ)をふんだんに使用しており多くのお客様から大好評の一品。
割烹有本、手作りの海老しんじょう…(食べたい!)
女将さんの有本潔美さんは、新潟市江南区のご出身。
趣味は園芸でなかでも薔薇をたくさん育てているのだそうです。(女将さんの横にある薔薇がそれです!)
それともう一つ。メダカの飼育にハマっているのだとか・・。
伺った際はぜひ鑑賞させてもらいましょう♪
割烹 有本
住所:加茂市幸町1-10-15
定休日:水曜日(不定休)
駐車場:6台
●ご予約電話 0256-52-1316
割烹 留造(かっぽうとめぞう)
昭和59年に開業。お店をこの場所に移転して16年になります。
四季折々の旬のお魚やお野菜をつかい、お客様にあった味、そして地元加茂の味にこだわった料理を提供されています。
テーマ食材の「鴨」は、フランス産の鴨肉を使ったパイ包み焼き。
鴨肉のやわらかさを活かすよう気を付けて火入れを行います。
「卵」料理は素材の香りを活かすよう、香りを持つ具材を使わないようにこだわって調理した玉子焼きが提供されます。
コース以外の看板メニューは、なんといってもうなぎ料理が人気。市外からもうなぎ料理を目的に来るお客さんもいらっしゃるそうです。
それともう1つ。年に2回しかつくらない期間限定メニューの「ビーフシチュー」。
一週間かけてじっくり煮込んで作るもので、毎年待ち望んでいる留造のビーフシチューファンも多いとか…
気になる方はマスターに食べることができるタイミングを尋ねてみてください。
加茂市に住んでおられる仲居の目黒さん。
目黒さんの趣味は「お花」。色々なお花を見に行くという目的でお出かけしているそうです。
「これからの時期は水芭蕉や牡丹、藤の花が見ごろですね♪」
家庭菜園もされているということでお花には詳しそう…
四季を通してお花を楽しまれているそうです!
割烹 留造
住所:加茂市石川2丁目8-25
営業時間:11:30~14:00/17:00~22:00
定休日:火曜日
駐車場:8台
●ご予約電話 0256-52-0989
割烹 志田屋(かっぽうしだや)
2階には50名まで対応可能な大座敷があり、主に宴会・お祝い・法要などに利用。
仕出し料理やお弁当の販売も行い、さらに配達も行うなどお客様のニーズに合わせたサービスを心掛けていらっしゃいます。(配達エリアは加茂・田上※要相談)
部屋は仕切ることができるので、ご利用人数に応じたレイアウトに対応することが可能です。
料理番の志田治樹さんにお料理についてお話しをお聞きしました。
テーマ食材の「鴨」は、鴨肉を焼いて漬け込んだものをメインとしたお料理。
「卵」は、茶わん蒸しと志田屋名物の「う巻き」に使用しており、こちらは従来からの定番人気メニューとのことです。
志田屋さんといえば「うなぎ料理がおいしい!」と、とても評判。
うなぎの料理には関東風と関西風がありますが、志田屋のうなぎ料理は関西風。
このあたりではとても珍しいとの事。関西風独特のうなぎの香ばしさを堪能することができるお店なんです!
若女将の志田早紀さん。ご出身は群馬県。
動物が大好きな早紀さんは、群馬のご実家では猫をたくさん飼っていたんだとか。現在動物は飼っていないそうですが、
「もしこれから動物を飼うなら・・イグアナですね!恐竜も好きなので。本当はコモド大ドラゴンを飼いたいですけど。笑」
と密かな野望(?)をお話されていらっしゃいました。
割烹 志田屋
住所:田上町保明新田1434-1
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休
駐車場:10台(バス送迎有、予約時相談)
●ご予約電話 0256-57-2303
どちらも長く地元で愛され続けているお店ばかり。
あなたの気になるお店、お料理、そして気になる女将、若女将さんはいらっしゃいましたか?
料理番が熟練の技でつくるこだわりのお料理と、女将・若女将のおもてなしの心遣い。
このイベントは、愛があふれています♪
ぜひこの機会に、小京都・加茂の食文化を割烹で気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
※このイベントは各店舗への予約が必要です。お電話にて2日前までのご予約をお願いいたします。
※写真のお料理は仕入状況により変更する場合があります。
『小京都・加茂で加茂料理番巡り』
■参加店
・天神屋会館 (TEL 0256-52-8160)
・割烹 阿部 (TEL 0256-52-0626)
・豊田屋 (TEL 0256-52-0159)
・日本料理 きふね (TEL 0256-52-2340)
・小料理 うお清 (TEL 0256-52-0577)
・割烹 有本 (TEL 0256-52-1316)
・割烹 留造 (TEL 0256-52-0989)
・割烹 志田屋 (TEL 0256-57-2303)
■主催:加茂料理番(日本料理研究会加茂支部)
■後援:加茂市商工観光課・加茂商工会議所・K-walk
■協賛:加茂人(加茂七谷温泉 美人の湯)