「蔵サウナ」「温泉」「韓国料理」佐渡で温活してカラダとココロを整える/佐渡市


2022年03月15日 2990ビュー
3月に入りましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。
冷え性なゆえか冬に体調を崩しがちな私。
しかも今年は雪の日も多く、コロナのこともあり家に閉じこもることが多かったせいか、身体も鈍りやる気も起きない、プチ不調状態が続いていました。
来る春、新シーズンに向けて万全の体調にしておきたい。
そこで佐渡の"ホットスポット"を巡り、温活してきました。
今回はその模様をレポートします!
 

話題の「HOSTEL Perch(ホステルパーチ)」の蔵サウナでデトックス!

最初に訪れたのは「HOSTEL Perch」。
2018年にオープンした人気のゲストハウスで、コロナ前は外国人客も多く滞在していました。
そこに昨年「蔵サウナ」なるものが出来たと聞き、ずっと気になっていた場所。
サウナを体験した友人からも「めちゃめちゃ汗かいて気持ちよかった」と聞いていたので期待度MAX!
どんなサウナかワクワクします。
「旅先での出会いとゆったりとした時間」をコンセプトに、築70年の古旅館をリノベーションしたゲストハウス。
今風なインテリアが並ぶ中、ところどころに旅館の名残があり、懐かしさを覚える空気が流れています。
レトロな表示もいい味出してますね。
オーナーの伊藤 渉さん。佐渡生まれで元々は料理人でしたが現在はゲストハウスの運営をメインに活動中。
フットワーク軽く動き回り、佐渡で起きている面白いコトやモノ、ヒトを結びつける、ムーブメントの仕掛け人でもあります。
ゲストハウスの名の「Perch・止まり木」は、鳥が羽を休め、飛び立った後も気軽に戻って来れる棲木のように
観光客同士や地元の人たちが気軽に交流を楽しめる場を作りたいという思いから名付けたそうです。
その名の通り人の行き来が絶えない、佐渡の情報発信拠点となりました。

サウナを作ったのも、宿泊者や利用者がリラックスしながら交流できる場を提供したいという思いから生まれたもの。
ヨーロッパではサウナは大人の社交場とも言われてますしね。
その本場北欧のフィンランド式サウナを佐渡で出来ないかと考え、そこから蔵を利用することを思いついたそうです。
薪ストーブを熱してロウリュ(熱したサウナストーンに水をかけ蒸気を発生させる)する方法で、室内を高温に保つやり方です。
島内では温泉施設の一部にサウナがあるくらいで、これまで本格的なサウナはありませんでした。
最近のサウナブームもあいなり「蔵でサウナ?」と話題を呼び、宿泊客はもちろん地元の人たちも訪れるようになり、リピーターも続出しているそうです。

 
伊藤さんに案内していただき、蔵サウナへ。
途中の小屋には多くの薪が積まれていました。
でも高温のサウナのため大量の薪が必要となりあっという間になくなってしまうとか。
薪を割るのも伊藤さんの仕事。住宅の廃材などを使用するなど環境にも配慮しています。
蔵サウナの入り口に到着です。おぉ、ガチで蔵だ(笑)。想像よりも大きいぞ。
江戸時代に作られたという蔵の重厚な存在感に圧倒されます。
かつて旅館のお宝や貴重な文献などが収められていたであろう蔵がサウナに生まれ変わるとは!
蔵サウナは多分日本初とのことですが、でも考えてみれば蔵の密封性や造りは、サウナに適していますよね。
しかも旅館に併設されているので、使い勝手も良い。
改めてアイデアマンな伊藤さんに感服です。
 
サウナに入る前に説明書きを熟読。
通常のサウナよりかなり熱いとの話なので無理は禁物です。
体調に気を付けながら入りましょう。
いよいよサウナへGO!
扉を開けた瞬間、目の前には赤々と燃える暖炉。あ、熱い!
室内の熱気で身体の芯まで一気に包まれました。
いよいよ蔵サウナの中へ。
平日の日中ということもあり、お客さんは私一人。
扉が閉まると、暖炉の音だけが響く静寂に包まれました。
左右に長椅子があり、座ったり寝そべったり、リラックスしながら過ごせます。
蒸気によって体中から汗が吹き出し、身体もかなり熱くなってきたので無理せずいったん休憩。
サウナ横には、たらい舟の水風呂!ヒィーッ冷たいっ。
少し使ってみるものの早々に退散。
レンタルのポンチョを羽織り、サウナの2階でクールダウン。
火照った身体の熱が少しずつ冷め、窓から注ぐ心地よい日差しについウトウト。なんて幸せな時間なんでしょう。
日ごろ感じていた身体のだるさも解けてきました。

十分に休息し身体も常温に戻ったところでサウナに戻ります。
 
1時間ほどサウナと休憩を繰り返して終了。久しぶりにたっぷり汗をかきデトックス出来ました。
シャワールームで汗を洗い流してスッキリ。ふぅ~気持ちよかったー!
ちょっぴり落ち込み気味だった気分もアガり、身体の芯から元気が漲ってきました。
これはやみつきになりますわ。身体や心に不調を感じたら、また整えに来ようっと。

冬など寒い時期はもちろん、トレッキングや海レジャーを楽しんだ後に寄って疲れを癒すのも良いと思います。
レンタルでタオルや水着も借りられるので、旅行やお出かけの合間に寄ってリフレッシュするのもおすすめです。

蔵サウナ

利用時間
① 15:00 ~ 16:30 ② 17:00 ~ 18:30 ③ 19:00 ~ 20:30
※ 上記時間以外にも朝サウナ8:00~など貸し切り価格にて利用可能
利用料金
1人利用(1.5h) 900円 ※定員は各時間帯8名まで
貸切利用(1.5h) 10,000円 ※ 定員は10名まで
レンタル
タオル 大 300円 小 100円
水着 300円
セット(タオル&水着) 500円

ロビーにはカフェ&バーもあり、コーヒーやジュースからクラフトビール、カクテルまで好みのドリンクを取り揃えています。
広いリビングでカラカラになった喉を潤しながらのんびりと過ごせます。
水分を欲した身体いくらでも飲めちゃいますが、急激なアルコールの取り過ぎにはご注意を!
2階にはコワーキングスペースもありました。
元は宴会場だった場所を活用。大きな窓が印象的な明るい開放的な空間です。
雨漏り修復で張り替えた天井板がインテリアのアクセントにもなっています。
町中にあり利便性抜群、人気の佐和田海水浴場も徒歩圏なのでワーケーションにも適しています。
しかも佐渡の情報が集まる場所だけに、単なるスペース利用以上の価値があります。
宿泊とサウナが付いたお得なプランもあり、既にいくつかのベンチャー企業が契約し、ここを拠点にビジネスを展開しています。
もちろん単体での利用も可能。宿泊の方は無料で使用できるのも嬉しいですね。
イベントやワークショップも多く開かれ、最近では話題の五蔵酒(佐渡の酒蔵5社によるプロジェクト)の発表会も行われました。
様々な可能性を秘めた発信拠点として、大いに活用されそうですね。

リニューアル中の客室もまもなくオープンするとのこと。こちらも楽しみです。
HOSTEL Perch

HOSTEL Perch

住所 佐渡市河原田諏訪町4
TEL 0259-58-7311
E MAIL info@s-perch.com

“神の湯”羽茂温泉「クアテルメ佐渡」でじっくり身体を癒す

サウナで汗をガッツリかくのも良いけど、やっぱりお風呂も恋しくなる。
実は「温泉天国」な佐渡。島内各地に温泉旅館や日帰り温泉施設がたくさんあります。

その中で今回は南佐渡 羽茂にある「クアテルメ佐渡」に行ってきました。
源泉かけ流しの天然温泉です。
 
入口に入るとすぐに受付があり、ここで入浴料を支払います。
佐渡の温泉キャラクターの「おゆくん」もお出迎えしてくれました。
建物は年季が入っていますが、清掃が行き届いていて綺麗です。
入浴開始は15時からということで、しばしロビーで待機。
すでに地元常連の方々がお待ちでした。
皆さん毎日のようにいらしているそうです。
常連さんと話をしていたら15時になりました。お風呂に向かいます。
のれんもレトロな感じで良いですね。
脱衣所。余計なものが何もなくシンプルです。
なんだか懐かしい気持ちになりました。
大浴場。広~い!天井も高く開放的。
平日の昼間からのんびりお風呂。ちょっと背徳的な気分にもなりますね(笑)。
肩までたっぷり浸かって、つい♪いい湯だな~。なんて幸せなんだ!
大窓の向こうは木々が生い茂っていて、季節になれば一面緑に覆われ森の温泉気分を味わえます。
源泉かけ流しの贅沢なお湯。毎日総入れ替えしているそうです。
クアテルメとは、ドイツ語で「保養・回復・治療」と「温泉」。泉質はアルカリ性単純温泉です。
ジェットバスや寝湯もあります。
時間をかけてゆっくり入浴したおかげで、血流が良くなり代謝が活発化。風呂上り後は気分もスッキリ爽快♪
ポカポカの身体でしばしロビーでひと休み。
温泉お約束のマッサージでマッサージ。極楽う~。
マッサージで身体もほぐれたところで館内を体験。
お風呂とは逆側には「だんらんの家」という多目的スペースもありました。
だんらんの家では部屋貸しのほか色々なイベントを行っているそうです。
温泉ヨガ、体験したかったなぁ。
温泉はコロナ禍など様々な事情で厳しい状態が続いています。
この場所を守るために応援グッズも販売中。可愛いですね。
地元にとても愛されていますし、この先も長く存続してほしいと願っています。 
クアテルメ佐渡 羽茂温泉

クアテルメ佐渡 羽茂温泉

住所 佐渡市羽茂飯岡170-1
TEL 0259-88-3566
入浴営業時間 15:00~21:00(8月10〜18日は22:00まで)
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日休)
※営業時間変更の場合もあるので事前に確認ください。

佐渡の一之宮「渡津神社」

「クアテルメ佐渡」は「渡津神社」のすぐ傍にあります。
ここから湧き出る温泉はいわば「神の湯」ですね。ご利益ありそう。
温泉で清めた身体で参拝に向かいます。
佐渡の式内社9社の1つで、佐渡の一ノ宮と称する格式高い渡津神社。
交通の神様として信仰されていて車のお祓いをしてもらう人も多いです。

お社はそれほど大きくないですが品の良い佇まいで、周囲は凛とした空気に包まれています。
この一年の健康とコロナの収束、そして平和を神様にお願いしました。
渡津神社

渡津神社

住所 佐渡市羽茂飯岡550-4
TEL 0259-88-2030

「韓国家庭料理店 アリラン」で美味しく身体を活性化!

サウナで汗をかき、温泉で血行が良くなって、体調も上向きに。
となると、がぜん食欲がわいてきました。

せっかくなら食でも温活をしたい。
身体を温めてくれる食材といえば、カプサイシンが有名ですよね。
カプサイシンをたくさんとれる料理といえば...韓国料理!大好き!
ということで、佐渡唯一の本格韓国料理店「韓国家庭料理 アリラン」でランチに行ってきました。
 
医食同源、五味五食がベースの韓国料理。キムチなどの発酵食材も多く、健康食として定評があります。
韓国北部出身の女性店主が、ハルモニ(祖母)から学んだ韓国の家庭料理を日本人の口にもあうようにアレンジして提供。
彼女が手掛ける韓国料理にハマった常連客も大勢いて、ランチ時はいつも賑わっています。
客席はカウンターや椅子席の他、奥に座敷席があります。
カプサイシンを多くとれるメニューといえば、スンドウゥブチゲ!
1番人気のランチメニューだそうです。
アツアツのスープを喉に流し込むと体内から熱が逆流して体全体に行き渡るのを感じます。
程よい辛さに刺激され、食欲が止まりません。
あっという間に完食。美味しかった~!
もう一つの人気メニュー「石焼ビビンバ」。
キムチなどの身体に効く食材がふんだんに盛られています。
香ばしい香りが漂い食欲をそそります。
サイドメニューで頼んだ「海鮮チヂミ」。見てくださいこのボリューム!
具材は海鮮やニラの他に小葱がたっぷり。
流石に食べきれずお持ち帰りにしました。

いや~食べた食べた。お腹いっぱいだー。
食が満たされて元気が漲ってきました。
韓国家庭料理 アリラン

韓国家庭料理 アリラン

住所 佐渡市沢根五十里945-1
TEL 0259-52-3300
営業時間 ランチ 11:30~13:30 ディナー 17:30~22:00(ラストオーダー 20:30)
定休日 月曜(ランチは日曜も休)

佐渡のホットスポット3か所を巡ったことで体調もずいぶんと良くなり効果を実感しました。
無理を重ねずにちゃんと「ご自愛」してあげること、大切ですね。

まもなく花や深緑など美しい景色に包まれ視覚にも癒される季節が訪れます。
ここ数年の環境変化で疲れやストレスが溜まっている方、佐渡でのんびりカラダとココロを整える旅なんていかがですか?
 

佐渡の温活スポット

この記事を書いた人
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小千谷→東京→朱鷺に惹かれて佐渡移住7年目。オカメインコを相棒に”しなしな”暮らしています。佐渡や新潟の旬、話題、グルメ・・・あれやこれや発信していきます。