日本酒の聖地・にいがた酒旅案内【新潟市編】
2026年02月18日
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2025年秋に2つの酒蔵が加わり、91*の酒蔵数となった新潟県。
その数は堂々の全国1位。しかも消費量も日本一!
新潟の人たちは日本酒をこよなく愛し、地元に美酒を醸す酒蔵があることを誇りに思っている。
そんな思いを、ぜひ県外から来訪した皆さんにも体感してほしい!
ということで、今回は新潟空港に降り立った方たちに向けて、新潟市内の酒旅をご案内。
蔵見学に有料試飲、発酵体験、そして日本酒を含む発酵土産選びまで。
新潟空港発NIIGATA CITYの酒旅へ、出発!
*新潟県酒造組合加盟の日本酒製造蔵
その数は堂々の全国1位。しかも消費量も日本一!
新潟の人たちは日本酒をこよなく愛し、地元に美酒を醸す酒蔵があることを誇りに思っている。
そんな思いを、ぜひ県外から来訪した皆さんにも体感してほしい!
ということで、今回は新潟空港に降り立った方たちに向けて、新潟市内の酒旅をご案内。
蔵見学に有料試飲、発酵体験、そして日本酒を含む発酵土産選びまで。
新潟空港発NIIGATA CITYの酒旅へ、出発!
*新潟県酒造組合加盟の日本酒製造蔵
徳利の行灯が目印! 地酒タクシーで北区の酒蔵&福島潟へ
新潟が酒王国である証しは数々あるが、その一つが「地酒タクシー」の存在だ。
「新潟地酒タクシー」は、新潟の酒蔵や酒にまつわるスポットや観光名所などを 新潟清酒達人の資格をもつドライバーの案内で巡るタクシープラン。
新潟駅や新潟空港、新潟市内のホテル、月岡温泉のお宿まで迎えに来てくれ、コース内容も事前に相談してカスタマイズできる。
今回は新潟空港から、野鳥や動植物の宝庫として知られる、新潟市北区の湖沼「福島潟」と2つの酒蔵を巡る4時間コースを予約。
4名までの普通車は30,200円、9名までのジャンボは45,000円だ。
新潟駅や新潟空港、新潟市内のホテル、月岡温泉のお宿まで迎えに来てくれ、コース内容も事前に相談してカスタマイズできる。
今回は新潟空港から、野鳥や動植物の宝庫として知られる、新潟市北区の湖沼「福島潟」と2つの酒蔵を巡る4時間コースを予約。
4名までの普通車は30,200円、9名までのジャンボは45,000円だ。
新潟空港で待ち合わせ。グラスに酒を注ぐおちょこの行灯(あんどん)が目印。
(※走行中は行灯は外します)
(※走行中は行灯は外します)
伝統×新しさが醸す空間で地酒を味わい、お買い物
新潟空港から地酒タクシーで約30分。
新潟市北区(旧豊栄市)に1908(明治41)年に創業した「DHC酒造」に到着。
新潟市北区(旧豊栄市)に1908(明治41)年に創業した「DHC酒造」に到着。
代表銘柄は「越乃梅里(こしのばいり)」。
酒蔵がある地名を冠した「嘉山(かやま)」は、地元産の酒米「越淡麗」を使ったフルーティーで飲みやすい日本酒で、一度味わうとファンになる人、多数。
女性にも人気の商品だ。
酒蔵がある地名を冠した「嘉山(かやま)」は、地元産の酒米「越淡麗」を使ったフルーティーで飲みやすい日本酒で、一度味わうとファンになる人、多数。
女性にも人気の商品だ。
母屋を一部改装した直売所「越後の里 嘉山亭」では、定番酒から季節限定、直売所限定酒までそろい、
古箪笥を利用した趣あるカウンターで有料試飲が楽しめる。
古箪笥を利用した趣あるカウンターで有料試飲が楽しめる。
地元葛塚(くずづか)でかつて織られていた、葛塚縞(くずづかじま)をモチーフにしたラベルが印象的な「越乃梅里 五百万石 純米大吟醸」は、直売所限定のレアな1本。
大吟醸酒の180mlボトル缶は、お土産に最適。
有料試飲は3種類(約1合)の試飲におつまみが付いて500円。
スモールサイズ300円もある。
地酒タクシーのコースとして事前予約(2週間前まで)すれば、通常は団体(要予約)のみ受け付けている製造現場のガイド付き見学ができ、試飲は庭園を望む座敷でゆっくりと楽しむこともできる。
有料試飲は3種類(約1合)の試飲におつまみが付いて500円。
スモールサイズ300円もある。
地酒タクシーのコースとして事前予約(2週間前まで)すれば、通常は団体(要予約)のみ受け付けている製造現場のガイド付き見学ができ、試飲は庭園を望む座敷でゆっくりと楽しむこともできる。
驚くべきは、座敷でお酒を楽しむ際、酒以外は持ち込み可能ということ。
ご近所の方々が定期的に利用するなど、観光はもちろん、地元にも優しい酒蔵なのだ。
ご近所の方々が定期的に利用するなど、観光はもちろん、地元にも優しい酒蔵なのだ。
地元で栽培する高品質な酒米を使い、伝統の技術を踏襲しながら新たな味にもチャレンジ。
そして最高においしい状態で味わってもらう数々の取り組みをしている。
こだわりの酒造りから生まれる多彩な味わいを堪能しよう。
そして最高においしい状態で味わってもらう数々の取り組みをしている。
こだわりの酒造りから生まれる多彩な味わいを堪能しよう。
酒蔵のすぐ近くでは、約260年の歴史をもつ六斎市(定期市)の葛塚市が開催される。
開催日は毎月1日・5日・10日・15日・20日・25日とお盆(8月13日)、
大みそか(12月29日・31日)。1月1日は休み。
開催日は毎月1日・5日・10日・15日・20日・25日とお盆(8月13日)、
大みそか(12月29日・31日)。1月1日は休み。
新潟名物「ぽっぽ焼き」や、松浜漁港で揚がる新鮮な魚介も販売している。
情緒あふれる温かい雰囲気の中で、店主との会話も楽しめる。
午前中がねらい目なので、タイミングが合えば立ち寄ってみよう。
情緒あふれる温かい雰囲気の中で、店主との会話も楽しめる。
午前中がねらい目なので、タイミングが合えば立ち寄ってみよう。
福島潟のほとりにたたずむ“クラフトSAKE”醸造所へ
DHC酒造から約5分。
福島潟が一望できる展望台がある水の駅「ビュー福島潟」へ。
「日本の自然百選」にも名を連ねる福島潟の全景を確認したら、潟周辺をドライブ&散策。
福島潟が一望できる展望台がある水の駅「ビュー福島潟」へ。
「日本の自然百選」にも名を連ねる福島潟の全景を確認したら、潟周辺をドライブ&散策。
五頭連峰に抱かれる福島潟。冬景色も絵になる。
手前のヨシ葺き屋根の建物は無料休憩施設「潟来亭(かたらいてい)」。
潟端にあった昔の民家を再現しており、囲炉裏もある。
秋から冬には国の天然記念物であるオオヒシクイや、ハクチョウ、カモ、オオワシなどの渡り鳥の姿を見ることができる。
手前のヨシ葺き屋根の建物は無料休憩施設「潟来亭(かたらいてい)」。
潟端にあった昔の民家を再現しており、囲炉裏もある。
秋から冬には国の天然記念物であるオオヒシクイや、ハクチョウ、カモ、オオワシなどの渡り鳥の姿を見ることができる。
4月ころには菜の花で彩られる。潟の周辺には桜との競演が楽しめる場所もある。
7月には遊潟広場でハスの花が見ごろを迎える。
福島潟はオニバスの北限の自生地で、オニバスの紫色の花は8月から9月に観賞できる。
7月には遊潟広場でハスの花が見ごろを迎える。
福島潟はオニバスの北限の自生地で、オニバスの紫色の花は8月から9月に観賞できる。
福島潟を満喫したら、ビュー福島潟に隣接する「ラグーンブリュワリー」へ。
飲食店だった日本家屋をリノベーションした醸造所にはカフェと直売所が併設され、カフェでくつろぎながら、大きなガラス越しに酒造りを見学することができる。
ラグーンブリュワリーの創業は2021(令和3)年。
国の規制緩和により、海外への輸出向けの日本酒に限り新たな製造免許が下りることになった年に誕生した。
国内向けには「その他の醸造酒」を製造することができるので、米と米麹で造るにごり酒や、日本酒のもろみにこの土地ならではの野菜やフルーツなどの副原料を加えた“クラフトSAKE”を製造、販売している。
ラグーンブリュワリーの創業は2021(令和3)年。
国の規制緩和により、海外への輸出向けの日本酒に限り新たな製造免許が下りることになった年に誕生した。
国内向けには「その他の醸造酒」を製造することができるので、米と米麹で造るにごり酒や、日本酒のもろみにこの土地ならではの野菜やフルーツなどの副原料を加えた“クラフトSAKE”を製造、販売している。
写真は看板商品ともいえる、地元で自然栽培した幻の酒米「亀の尾」を使ったどぶろく。
代表銘柄は「翔空(しょうくう)」。
福島潟に多様な動植物が集い育まれていくように、多様なSAKEを醸し、世界へ大きく羽ばたいていくという思いが込められている。
代表銘柄は「翔空(しょうくう)」。
福島潟に多様な動植物が集い育まれていくように、多様なSAKEを醸し、世界へ大きく羽ばたいていくという思いが込められている。
製造現場への立ち入り見学は、ブリュワリーツアーとして事前予約できる。
代表の田中洋介さんが案内してくれ、見学後は3種類のテイスティングを楽しめ、
さらに売店で販売している商品から好みの1本を選んで持ち帰ることができる。
所要時間は約1時間、料金1人3,800円(1~8名)、2カ月前から約1週間前までにメールで申し込む。
代表の田中洋介さんが案内してくれ、見学後は3種類のテイスティングを楽しめ、
さらに売店で販売している商品から好みの1本を選んで持ち帰ることができる。
所要時間は約1時間、料金1人3,800円(1~8名)、2カ月前から約1週間前までにメールで申し込む。
田中さんの案内のもと、製造現場を見学した後は、有料試飲。
ビールの原料となるホップをもろみに加えて米とともに醸した「HOP SAKE ほっぺ」(写真中央)は、柑橘系の香りとほろ苦い後味が爽快感を呼ぶ。
写真右は麒麟山酒造(阿賀町)の梅酒の梅と、冨士美園(村上市)の茶殻を副原料としたアップサイクル酒「レゾネコ 梅と茶」。
左は地元産トマトを副原料にバジルも加えたどぶろく「SAKE マルゲリータ」。
今までにない新たなSAKEのおいしさに出会える。
全ての商品に共通しているのは、ベースとなる日本酒のもろみを丁寧に、時間をかけて造っていること。
だから野菜でもフルーツでもハーブでも、何を加えても味が崩れず、最高のバランスを醸し出す。
新潟市北区にある個性的な2つの酒蔵と福島潟をとことん満喫し、地酒タクシーの4時間コースは終了。
ホテルや新潟駅など、希望の場所まで送ってもらおう。
ビールの原料となるホップをもろみに加えて米とともに醸した「HOP SAKE ほっぺ」(写真中央)は、柑橘系の香りとほろ苦い後味が爽快感を呼ぶ。
写真右は麒麟山酒造(阿賀町)の梅酒の梅と、冨士美園(村上市)の茶殻を副原料としたアップサイクル酒「レゾネコ 梅と茶」。
左は地元産トマトを副原料にバジルも加えたどぶろく「SAKE マルゲリータ」。
今までにない新たなSAKEのおいしさに出会える。
全ての商品に共通しているのは、ベースとなる日本酒のもろみを丁寧に、時間をかけて造っていること。
だから野菜でもフルーツでもハーブでも、何を加えても味が崩れず、最高のバランスを醸し出す。
新潟市北区にある個性的な2つの酒蔵と福島潟をとことん満喫し、地酒タクシーの4時間コースは終了。
ホテルや新潟駅など、希望の場所まで送ってもらおう。
周遊バスで旧北国街道の酒蔵めぐり
新潟市西区から西蒲区にかけての旧北国街道沿いは、日本酒蔵やワイナリー、地ビール醸造所などが点在し、
ここ数年新潟市の酒スポットとして国内外から注目を集めるエリアだ。
西蒲区には5つの日本酒蔵があるが、その中で見学や体験ができるのは、
「笹祝(ささいわい)酒造」と「たからやま醸造」。
ここ数年新潟市の酒スポットとして国内外から注目を集めるエリアだ。
西蒲区には5つの日本酒蔵があるが、その中で見学や体験ができるのは、
「笹祝(ささいわい)酒造」と「たからやま醸造」。
この2つの蔵を訪ねるときに利用したい交通手段が、4月下旬から10月下旬まで(予定)、
角田山(かくだやま)や上堰潟(うわせきがた)公園、彌彦神社、ワイナリーなどをお得に巡ることができる「にしかん観光周遊ぐる~んバス」。
角田山(かくだやま)や上堰潟(うわせきがた)公園、彌彦神社、ワイナリーなどをお得に巡ることができる「にしかん観光周遊ぐる~んバス」。
※写真は2026年1月現在、令和8年度運行については公式サイトなどでご確認ください。
1899(明治32)年創業の笹祝酒造も、2025(令和7)年からバス停に仲間入り。
代表銘柄は「笹祝」。
毎年春と秋には「蔵Be Lucky!」と称する蔵開きイベントを開催し、酒蔵見学や試飲、イベント、キッチンカーの出店などを行い、地元の人たちや観光客で賑わう。
蔵開き限定酒も販売され、毎年楽しみにしている人も多い。
2026年春の限定酒は、新潟大学日本酒学センターで開発したオリジナル酵母を使い、地元産の酒米「亀の尾」を原料に仕込んだ新たな味わいの1本だ。
4月下旬、今年の周遊バス運行開始に合わせて開催予定だ。
通年行っているのは、2023(令和5)年に蔵をリノベーションして誕生した「笹祝 麹の教室」での体験。
製造現場の見学と試飲のほか、酒造りにとって重要な麹(こうじ)について、年齢を問わず知ってもらうことを目的に塩麹や醤油麹づくりのワークショップを開催。
1899(明治32)年創業の笹祝酒造も、2025(令和7)年からバス停に仲間入り。
代表銘柄は「笹祝」。
毎年春と秋には「蔵Be Lucky!」と称する蔵開きイベントを開催し、酒蔵見学や試飲、イベント、キッチンカーの出店などを行い、地元の人たちや観光客で賑わう。
蔵開き限定酒も販売され、毎年楽しみにしている人も多い。
2026年春の限定酒は、新潟大学日本酒学センターで開発したオリジナル酵母を使い、地元産の酒米「亀の尾」を原料に仕込んだ新たな味わいの1本だ。
4月下旬、今年の周遊バス運行開始に合わせて開催予定だ。
通年行っているのは、2023(令和5)年に蔵をリノベーションして誕生した「笹祝 麹の教室」での体験。
製造現場の見学と試飲のほか、酒造りにとって重要な麹(こうじ)について、年齢を問わず知ってもらうことを目的に塩麹や醤油麹づくりのワークショップを開催。
ワークショップでは塩麴か醤油麹を選び、さらに最後に和洋中のスパイスミックスから好みのものを選んで加える。
今回は塩麴に和のスパイスを追加した。持ち帰り、常温で約2週間発酵させれば完成!
肉や魚の旨みが増してやわらかくなったり、ドレッシングとして使うのもおすすめだ。
ワークショップは第2・4日曜13時~(要予約)、1人1,650円。
肉や魚の旨みが増してやわらかくなったり、ドレッシングとして使うのもおすすめだ。
ワークショップは第2・4日曜13時~(要予約)、1人1,650円。
製造現場の見学は、酒造りのメカニズムをしっかり説明するのが特徴。
そのため、見学時にオリジナルのシートを渡し、見学をしながら記入してもらう。
オリジナルの星麹(麹を使った「浮き星」)も付く。
「勉強チックに見学した方がより印象に残り、日本酒に興味をもっていただけると思っています。シートはお持ち帰りいただき、酒造りを振り返ってもらえたらうれしいですね」
と、六代目蔵元の笹口亮介さん。
オリジナルの星麹(麹を使った「浮き星」)も付く。
「勉強チックに見学した方がより印象に残り、日本酒に興味をもっていただけると思っています。シートはお持ち帰りいただき、酒造りを振り返ってもらえたらうれしいですね」
と、六代目蔵元の笹口亮介さん。
酒蔵見学では、2025年8月に国有形文化財に登録された煉瓦煙突をガラス越しに見ることができる。
煙突とともに笹口家住宅主屋と笹祝酒造事務所棟も文化財登録された。
煙突とともに笹口家住宅主屋と笹祝酒造事務所棟も文化財登録された。
煙突を望む窓の近くには、精米歩合が違う酒米数種類とそれらを使った商品、さらに酒米についての説明パネルを展示。
「蔵見学をしながら見ていただくと、よりわかりやすいですよね」と笹口さん。
「蔵見学をしながら見ていただくと、よりわかりやすいですよね」と笹口さん。
文化財に登録された歴史を感じる主屋の座敷と庭園。
麹づくりのワークショップは、団体の場合は座敷で行う。
製造蔵見学は要予約、大人1名2,200円(浮き星干し麹ミニ1個付き)。
20歳以上は利き酒6種類、または笹祝酒造で使用可能な商品券1,000円分が付く。
20歳未満~中学生1,100円、小学生以下は無料。
開催日は土・日・祝日(平日の見学は電話で問い合わせを)、10~12時、13~17時。
麹づくりのワークショップは、団体の場合は座敷で行う。
製造蔵見学は要予約、大人1名2,200円(浮き星干し麹ミニ1個付き)。
20歳以上は利き酒6種類、または笹祝酒造で使用可能な商品券1,000円分が付く。
20歳未満~中学生1,100円、小学生以下は無料。
開催日は土・日・祝日(平日の見学は電話で問い合わせを)、10~12時、13~17時。
最後に、今年3月開催予定の「にいがた酒の陣2026」でお披露目予定の注目の1本をご紹介。
2025年のチャレンジブリューで企画した「88(パチパチ)スパークリング」。
チャレンジ8年目、協会8号酵母と白麹を使って瓶内二次発酵させた酸味が特徴の“パチパチ弾ける”スパークリング日本酒だ。
これからも、笹祝酒造の新たな取り組みに注目していきたい。
周遊バスの停留所となっているもう一つの酒蔵がたからやま醸造。
新潟市の奥座敷として知られる岩室温泉に1885(明治18)年に創業。
2025年に蔵の経営が変わり、たからやま醸造として新たなスタートを切った。
代表銘柄は「たからやま」。
チャレンジ8年目、協会8号酵母と白麹を使って瓶内二次発酵させた酸味が特徴の“パチパチ弾ける”スパークリング日本酒だ。
これからも、笹祝酒造の新たな取り組みに注目していきたい。
周遊バスの停留所となっているもう一つの酒蔵がたからやま醸造。
新潟市の奥座敷として知られる岩室温泉に1885(明治18)年に創業。
2025年に蔵の経営が変わり、たからやま醸造として新たなスタートを切った。
代表銘柄は「たからやま」。
リニューアルした直売所では県内限定酒や高級酒、数々の賞を受賞している飯米「新之助」を使った日本酒などがずらりと並ぶ。
好みのお酒をAIがセレクトしてくれるマシンも導入。
酒蔵見学は予約制だが、売店利用と有料試飲は予約なしでもOK。
さまざまな見学プランが用意されているのもうれしい。
好みのお酒をAIがセレクトしてくれるマシンも導入。
酒蔵見学は予約制だが、売店利用と有料試飲は予約なしでもOK。
さまざまな見学プランが用意されているのもうれしい。
スタッフおすすめの日本酒をオリジナルのおちょこで味わえる「ぷらっと立ち寄りプラン」は1人1,000円。おつまみも付く。
製造現場の見学と有料試飲のセットは1,500円。
こちらもおつまみが付き、おちょこをお土産にいただける。
製造現場の見学はその日や季節の作業内容によって見学可能な場所が変わる。
こちらもおつまみが付き、おちょこをお土産にいただける。
製造現場の見学はその日や季節の作業内容によって見学可能な場所が変わる。
見学と試飲のほかに、8種類の日本酒から好みのお酒をブレンドして「オリジナルたからやま」を作る体験もできる。1人3,500円。
専用キットを使い、まるで実験をしているようなわくわくした気分に浸れる。
世界に1本だけの日本酒を、旅の土産に持ち帰ろう。
専用キットを使い、まるで実験をしているようなわくわくした気分に浸れる。
世界に1本だけの日本酒を、旅の土産に持ち帰ろう。
女将の渡邉由紀子さんによる麹や酒粕などの発酵食品にまつわる話は今までと変わらず、見学の一部として実施。
由紀子さんの体験をもとにした、楽しくて説得力のある説明が日本酒への興味を深めてくれる。
由紀子さんの体験をもとにした、楽しくて説得力のある説明が日本酒への興味を深めてくれる。
直売所には「食べるJAPAN 美味アワード2026」で「シェフが選ぶ美酒」にも選定された
「たからやまprototype」(写真右)、「たからやま prototypeワイン樽熟成」をはじめ、
食中酒からリキュール、甘酒までバラエティに富んだ商品が並ぶ。好みの1本を選ぼう。
「たからやまprototype」(写真右)、「たからやま prototypeワイン樽熟成」をはじめ、
食中酒からリキュール、甘酒までバラエティに富んだ商品が並ぶ。好みの1本を選ぼう。
まだまだある! 旧街道沿いの酒どころ
西蒲区に隣接する西区にも旧街道沿いに酒蔵が点在している。
その中で2023(令和5)年に直売所兼オープンファクトリー「KULABO(クラボ)」をオープンし、歴史ある酒蔵の見学ツアーを開始したのが「高野酒造」だ。
1899(明治32)年創業、代表銘柄は「越路吹雪」。
その中で2023(令和5)年に直売所兼オープンファクトリー「KULABO(クラボ)」をオープンし、歴史ある酒蔵の見学ツアーを開始したのが「高野酒造」だ。
1899(明治32)年創業、代表銘柄は「越路吹雪」。
KULABOには角打ちコーナーがあり、限定酒などの有料試飲が楽しめる。
さらに2階はガラス越しに瓶詰作業を見学できるオープンファクトリーになっている。
酒蔵見学ツアーに参加すると、蔵人による解説を聞きながら見学できる。
酒蔵見学ツアーに参加すると、蔵人による解説を聞きながら見学できる。
直売所では定番酒のほか、季節限定酒、直売所限定酒、酒蔵限定グッズなども販売。
梅酒や柚子酒などのプレミアムリキュールも販売している。
春には地元新潟市西区のブランドさつまいも「いもジェンヌ」を使ったリキュールも発売される。
今後もさまざまなリキュールを開発していく予定だという。楽しみだ。
酒蔵見学ツアーは年中無休(臨時休業あり)で1名から対応。
前日までに公式サイトから予約し、4つの時間帯から希望を選ぶ。
1人550円(試飲3杯付き)、20歳未満は見学無料。
梅酒や柚子酒などのプレミアムリキュールも販売している。
春には地元新潟市西区のブランドさつまいも「いもジェンヌ」を使ったリキュールも発売される。
今後もさまざまなリキュールを開発していく予定だという。楽しみだ。
酒蔵見学ツアーは年中無休(臨時休業あり)で1名から対応。
前日までに公式サイトから予約し、4つの時間帯から希望を選ぶ。
1人550円(試飲3杯付き)、20歳未満は見学無料。
参加者は、実物の酒米付きのリーフレットをもらって見学スタート!
蔵人が原料米倉庫から製造現場、創業時に建てられた旧仕込み蔵まで丁寧に案内してくれる。
酒造期以外も酒造りの工程がわかるようパネルを展示し、QRをかざすと動画を見ることができる。
酒造期以外も酒造りの工程がわかるようパネルを展示し、QRをかざすと動画を見ることができる。
酒蔵見学では「ユネスコの無形文化遺産にも登録された日本酒の製造工程だけでなく、歴史、麹や酵母などの発酵力などについても楽しく、わかりやすく説明しています」と高野英之社長。
「KULABO」や酒蔵見学ツアーを始めた理由は、これからは酒蔵も観光資源の一つとして、地域と一つになった取り組みをしていかなければならないという高野さんの思いがある。
地元への発信と、観光スポットとして県外の人にも楽しんでもらうことを目的に、春と秋には蔵開きイベントも開催。
他の酒蔵やワイナリー、地ビール醸造所などとの連携にも力を入れている。
「いずれは、この旧北国街道沿いの醸造エリアが県を代表する観光スポットになってほしいですね」
高野酒造は西蒲区の周遊バスのコース外なので、公共交通機関の場合はJR内野駅からタクシー利用がおすすめ。
前半でご紹介した地酒タクシーのプランで、西区~西蒲区の酒蔵を巡るのもおすすめだ。
「KULABO」や酒蔵見学ツアーを始めた理由は、これからは酒蔵も観光資源の一つとして、地域と一つになった取り組みをしていかなければならないという高野さんの思いがある。
地元への発信と、観光スポットとして県外の人にも楽しんでもらうことを目的に、春と秋には蔵開きイベントも開催。
他の酒蔵やワイナリー、地ビール醸造所などとの連携にも力を入れている。
「いずれは、この旧北国街道沿いの醸造エリアが県を代表する観光スポットになってほしいですね」
高野酒造は西蒲区の周遊バスのコース外なので、公共交通機関の場合はJR内野駅からタクシー利用がおすすめ。
前半でご紹介した地酒タクシーのプランで、西区~西蒲区の酒蔵を巡るのもおすすめだ。
新潟駅構内でにいがたの発酵文化をお土産に
県内全酒蔵の地酒をコインで試飲できる「利き酒番所」が、国内外の日本酒好きの憧れのスポットとなっている「ぽんしゅ館新潟驛店」。
利き酒マシンは、JR長岡駅と越後湯沢駅のぽんしゅ館にも設置されている。
利き酒マシンは、JR長岡駅と越後湯沢駅のぽんしゅ館にも設置されている。
地酒売り場には、利き酒番所の番号が掲示されたコーナーがあり、利き酒して気に入った日本酒がすぐに探せるようになっている。
日本酒は定番から季節限定、リキュール、新潟県限定などコーナーを設置してわかりやすく並んでいる。
ワインやウィスキー、ジンなど新潟の地で醸されたさまざまな酒も勢ぞろい。
土産にぴったりな小さなサイズの日本酒やジンを集めたコーナーもチェックしたい。
さらに、雪国の発酵文化が根付く新潟ならではのしょうゆやみそも充実。
土産にぴったりな小さなサイズの日本酒やジンを集めたコーナーもチェックしたい。
さらに、雪国の発酵文化が根付く新潟ならではのしょうゆやみそも充実。
利き醤油コーナーで味を確認し、お気に入りをお土産に購入する人も多いそうだ。
かさばらないお土産として、こだわりのマスタードなどの個性派調味料もおすすめ。
見た目にもかわいい調味料たちがずらっと並んでいて、見ているだけでも楽しい。
見た目にもかわいい調味料たちがずらっと並んでいて、見ているだけでも楽しい。
ぽんしゅ館新潟驛店から数分の場所にある「ぽんしゅ館コンプレックス」も見逃せない。
こちらは米や米菓、餅などが充実。爆弾おにぎり家もこちらにある。
新潟の郷土料理などをつまみに地酒を楽しめる角打ちコーナーもある。
こちらは米や米菓、餅などが充実。爆弾おにぎり家もこちらにある。
新潟の郷土料理などをつまみに地酒を楽しめる角打ちコーナーもある。
玄米は、冷蔵装置付きのケースで販売するこだわりよう。
さらに好みの歩合で精米してもらえるのもうれしい。
さらに好みの歩合で精米してもらえるのもうれしい。
「Japan Food Selection」グランプリに輝いたオリジナルスイーツ
「酒チョコレートブラウニー 雪国れんが」は一番人気の土産だ。
最後にもう1カ所。日本酒好きの方たちに立ち寄ってほしい店がある。
新潟限定の個性的なショップが集うCoCoLo新潟EASTSIDE2階にある
「ぽんしゅ館 酒菓子店」だ。
「酒チョコレートブラウニー 雪国れんが」は一番人気の土産だ。
最後にもう1カ所。日本酒好きの方たちに立ち寄ってほしい店がある。
新潟限定の個性的なショップが集うCoCoLo新潟EASTSIDE2階にある
「ぽんしゅ館 酒菓子店」だ。
日本酒をふんだんに使ったスイーツ専門店で、看板商品の「酒スフレTOKERU」はチーズと日本酒それぞれがバランスよく主張しあい、まさに“すくって食べる日本酒”。
もっと酒風味を楽しみたい!人向けに、スイーツにかける「OIZAKE」も販売している。
自分へのご褒美に、日本酒好きの人への贈り物に最適なスイーツだ。
新潟市だけでも盛りだくさんな酒旅。
ぜひ何度もリピートして県内各地の酒旅を楽しんでほしい。
※価格は全て税込みです。
もっと酒風味を楽しみたい!人向けに、スイーツにかける「OIZAKE」も販売している。
自分へのご褒美に、日本酒好きの人への贈り物に最適なスイーツだ。
新潟市だけでも盛りだくさんな酒旅。
ぜひ何度もリピートして県内各地の酒旅を楽しんでほしい。
※価格は全て税込みです。