江戸時代から続く老舗茶屋の蔵カフェ「茶々いま」で満ち足りた時間を 日本茶インストラクターが煎れるお茶に込められた想い/長岡市
2023年04月07日
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普段、日本茶は飲みますか?
今はペットボトルでもお茶が楽しめますが
やっぱり急須で淹れるお茶は美味しいですよね。
ですが、日本茶にはもっと先の世界があったんです。
“本物の日本茶”
飲んでみたいと思いませんか?
気軽に入れるカフェなのに
奥深い日本茶の魅力を再発見できる
とても素敵な場所を見つけちゃいました。
由緒ある老舗お茶屋さんで
ゆったりと贅沢なひとときを楽しむことができる
『蔵カフェ茶々いま』
をご紹介します。
今はペットボトルでもお茶が楽しめますが
やっぱり急須で淹れるお茶は美味しいですよね。
ですが、日本茶にはもっと先の世界があったんです。
“本物の日本茶”
飲んでみたいと思いませんか?
気軽に入れるカフェなのに
奥深い日本茶の魅力を再発見できる
とても素敵な場所を見つけちゃいました。
由緒ある老舗お茶屋さんで
ゆったりと贅沢なひとときを楽しむことができる
『蔵カフェ茶々いま』
をご紹介します。
長岡市与板町『蔵カフェ茶々いま』ってどんなところ?
直江兼続の居城があったことで有名な
長岡市与板町
どこか懐かしい商店街の一角にありますのが
創業1824年(文政7年)
江戸時代から続く老舗のお茶屋さん
カクタ田中清助商店です。
お茶屋さんから入り
町家づくりの建物をさらに奥へ進みますと
築100年以上という重厚感のある蔵が見えてきました。
こちらが『蔵カフェ茶々いま』です。
長岡市与板町
どこか懐かしい商店街の一角にありますのが
創業1824年(文政7年)
江戸時代から続く老舗のお茶屋さん
カクタ田中清助商店です。
お茶屋さんから入り
町家づくりの建物をさらに奥へ進みますと
築100年以上という重厚感のある蔵が見えてきました。
こちらが『蔵カフェ茶々いま』です。
蔵のどっしりとした扉を開けると
ノスタルジックとオシャレが融合した
なんとも心地よい空間が広がっていました。
ノスタルジックとオシャレが融合した
なんとも心地よい空間が広がっていました。
当時の壁はそのままに
お茶箱に茶箪笥などもあって歴史を感じさせる店内です。
お茶箱に茶箪笥などもあって歴史を感じさせる店内です。
階段を上ってみますと、レトロ感が漂い
なんとも懐かしい時間を楽しむこともできます。
(2階は見学自由です)
なんとも懐かしい時間を楽しむこともできます。
(2階は見学自由です)
歴史ある蔵でいただく『茶々いま』のメニューは
お好きな飲み物とお茶請けが選べる
『茶々いまセット』がオススメです。
(こちらのメニューは3月取材時のものです)
今回お願いしたのはこちら。
『茶々いまセット』がオススメです。
(こちらのメニューは3月取材時のものです)
今回お願いしたのはこちら。
本日の煎茶×お茶屋の手作りプリン(抹茶)880円税込
お茶屋さんが急須で淹れてくださる
“本物の日本茶”が楽しめるとなれば
選ばないわけにはいきません。
この日のお茶はかぶせ茶とのこと。
それでは一口・・・
「あまっ!」
今まで飲んだお茶とは一線を画す甘さに驚きです。
体中に染みわたるお茶の甘みと優しい香りに
一口目で心を掴まれました。
お茶屋さんが急須で淹れてくださる
“本物の日本茶”が楽しめるとなれば
選ばないわけにはいきません。
この日のお茶はかぶせ茶とのこと。
それでは一口・・・
「あまっ!」
今まで飲んだお茶とは一線を画す甘さに驚きです。
体中に染みわたるお茶の甘みと優しい香りに
一口目で心を掴まれました。
さらに嬉しいことにお茶はお替り自由。
お湯を注ぐ度に徐々に変化する味や香りを
楽しめるのは日本茶だからこそ。
(良いお茶は5~6煎まで楽しめるんだとか)
2煎目には全然違う味に変わる驚きを
ぜひ体感して欲しいです。
そして各種のお茶請けは全てが手作りなんです。
店内で販売もされている
『お茶とお米の堅焼きクラッカー』
お湯を注ぐ度に徐々に変化する味や香りを
楽しめるのは日本茶だからこそ。
(良いお茶は5~6煎まで楽しめるんだとか)
2煎目には全然違う味に変わる驚きを
ぜひ体感して欲しいです。
そして各種のお茶請けは全てが手作りなんです。
店内で販売もされている
『お茶とお米の堅焼きクラッカー』
材料には
・与板産のお米や越乃塩、おから
・長岡 長谷川酒造の酒粕
・三島 柳醸造の味噌
を使うなどこだわりが凝縮されています。
また、お茶請けの“お菓子”と言っても
デーツや甘酒を使うなど自然の甘みを大切にしているそうです。
素材の味を活かしたお茶請けにすることで
お茶の甘みを邪魔することなく
それぞれの美味しさを際立たせる配慮。
・与板産のお米や越乃塩、おから
・長岡 長谷川酒造の酒粕
・三島 柳醸造の味噌
を使うなどこだわりが凝縮されています。
また、お茶請けの“お菓子”と言っても
デーツや甘酒を使うなど自然の甘みを大切にしているそうです。
素材の味を活かしたお茶請けにすることで
お茶の甘みを邪魔することなく
それぞれの美味しさを際立たせる配慮。
あくまで「主役はお茶」という
お茶屋さんのこだわりを感じました。
お茶請けはひなあられやスノーボールなど
季節によって内容が変わるそうで
いつ来ても違う楽しみが味わえます。
手作りプリンはテイクアウト可能です。
お茶屋さんのこだわりを感じました。
お茶請けはひなあられやスノーボールなど
季節によって内容が変わるそうで
いつ来ても違う楽しみが味わえます。
手作りプリンはテイクアウト可能です。
大口れんこん茶を使ったプリンもおすすめ
(単品380円税込)
(単品380円税込)
オリジナルの長岡産野菜茶もあります。
『茶々いま』の店名の由来は?
日本茶インストラクターでもある
8代目店主の田中洋介さん。
いわばお茶のプロです。
日本茶と一口で言っても
産地や加工工程の違いでも異なるものになり
さらには淹れ方一つでも味が変わるような
とても繊細な飲み物なんだとか。
それが日本茶の魅力であり面白いところ。
だからこそ良い茶葉を選ぶのはもちろん
最大限に茶葉を活かした淹れ方を工夫されているそうです。
8代目店主の田中洋介さん。
いわばお茶のプロです。
日本茶と一口で言っても
産地や加工工程の違いでも異なるものになり
さらには淹れ方一つでも味が変わるような
とても繊細な飲み物なんだとか。
それが日本茶の魅力であり面白いところ。
だからこそ良い茶葉を選ぶのはもちろん
最大限に茶葉を活かした淹れ方を工夫されているそうです。
「茶葉のお茶には
ペットボトルにはない美味しさや栄養があって
何より一家団欒の象徴だと思うんです。
そんな日本人の古き良き文化を
ここで再現したいと思っています。」
とおっしゃっていた田中さん。
ペットボトルにはない美味しさや栄養があって
何より一家団欒の象徴だと思うんです。
そんな日本人の古き良き文化を
ここで再現したいと思っています。」
とおっしゃっていた田中さん。
その想いがお店の名前にも表されていて
『茶々いま』の“いま”には
「今」
今このときを楽しんでいただきたい
「居間」
リビングのようにリラックスしながら
くつろいでお茶を飲んでもらえる場所でありたい
という2つの想いが込められているそうです。
家族みんなでお茶を飲みながら語らう
とてもあたたかいひととき
今はそんな場面が減ってきているからこそ
それを思い出させてくれる場所が必要なのかもしれません。
『茶々いま』の“いま”には
「今」
今このときを楽しんでいただきたい
「居間」
リビングのようにリラックスしながら
くつろいでお茶を飲んでもらえる場所でありたい
という2つの想いが込められているそうです。
家族みんなでお茶を飲みながら語らう
とてもあたたかいひととき
今はそんな場面が減ってきているからこそ
それを思い出させてくれる場所が必要なのかもしれません。
「非日常の空間で
心を込めて急須で淹れたお茶を
ゆっくり味わっていただきたい」
そんな田中さんのおもてなしの心が
お茶やカフェ空間に宿っているからこそ
「ここで飲むお茶は家で飲むのと全然違う」
とお客様が幾度も足を運びたくなるのだと思います。
また、今後は
お茶の淹れ方講座や飲み比べ講座など
定期開催も計画しているそうです。
今から楽しみなイベント予定は
お店のInstagramでご確認下さい。
あたたかい想いが込められた
ここでしか味わえない本物の日本茶。
心地良い空気感が漂う
『蔵カフェ茶々いま』で
とびきり豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
心を込めて急須で淹れたお茶を
ゆっくり味わっていただきたい」
そんな田中さんのおもてなしの心が
お茶やカフェ空間に宿っているからこそ
「ここで飲むお茶は家で飲むのと全然違う」
とお客様が幾度も足を運びたくなるのだと思います。
また、今後は
お茶の淹れ方講座や飲み比べ講座など
定期開催も計画しているそうです。
今から楽しみなイベント予定は
お店のInstagramでご確認下さい。
あたたかい想いが込められた
ここでしか味わえない本物の日本茶。
心地良い空気感が漂う
『蔵カフェ茶々いま』で
とびきり豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
駐車場案内:与板まちなか駐車場
商店街側から「与板支所」の信号を曲がります。
道路を進んだ突き当りにある
ベージュの建物が与板支所です。
道路を進んだ突き当りにある
ベージュの建物が与板支所です。
その手前右側にある
与板まちなか駐車場をご利用ください。
(無料)
与板まちなか駐車場をご利用ください。
(無料)
蔵カフェ茶々いま
長岡市与板町与板423
カクタ田中清助商店内
TEL:090-4725-4702
営業時間:10:30~17:00
営業日:水~土曜
席数:14席
駐車場:有(与板まちなか駐車場・無料)
この記事を書いた人
昔から受け継がれてきた新潟の食や伝統、暮らす人たちの「こころ」を後世に繋ぎたいアラフォーママ。
新潟市秋葉区在住。普段は薬膳・畑の野菜・食を愉しみながらカラダを調えることに情熱を燃やしています。
ブログ: https://note.com/ayafull