多多神社本殿

ただじんじゃほんでん

室町時代中期からその姿を残す重要文化財

多多神社は大同元(806)年の創建と伝えられていますが、現在の本殿は棟札によって永正16(1519)年に建てられたことが分かっています。

流れ造りの小さな社殿は、覆屋で保護されてきたため、創建当時の姿をよくとどめており、室町時代中期の神社建築の特徴をよく示しています。

向拝柱、方位や脇障子柱の大きな面、かえる股や木鼻のデザイン、海老虹梁の形などに時代の特色をよく見ることができます。

基本情報

住所新潟県柏崎市大字曽地1325
交通アクセス●JR信越本線・越後線「柏崎駅」から曽地行・曽地経由長岡駅前行バスで20~35分の「曽地」下車、徒歩5分
●北陸自動車道「西山IC」または「柏崎IC」から車で約20分
駐車場有り(普通車)
備考●国指定重要有形文化財(建造物)
※昭和33(1958)年5月14日

問い合わせ先

問い合わせ先柏崎市立博物館
電話番号0257-22-0567
FAX番号0257-22-0568
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