貞観園
ていかんえん苔の美しい国指定名勝庭園
総面積11.15haの林泉園池です。
全域を「真」「行」「草」の三区に分け、詩俳禅茶の好尚豊かな回遊式庭園です。
八代当主 亀石翁、九代当主 哲斎翁の時、小堀遠州の手法を取り入れ、桂離宮の模築となり、利休・両阿弥の風情を参酌するようになりました。八代当主 亀石翁は、松村宗悦と交友があり、次第に造園の趣味が深まって行きました。また、京洛との交わりの中で、茶道の玄々斉等と交友するようになりました。
八代当主 亀石翁の弟は、塩沢の富商で北越雪譜の著者鈴木牧之翁の女婿であり、牧之翁の居宅「秋月庵」の庭を造るため、幕府の庭師九段仁右衛門・藤井友之進の二人を招きました。その折、両氏は岡野町に数ヶ月滞在し村山家の作庭にあたりこの名園の基礎を成しました。
また、園内にはスギゴケやジャゴケなどの苔が百数種類を数え、苔で有名な京都の西芳寺などに次いで稀にみる苔の庭です。この立派な苔が育った要因として、霜害の無い立地条件がその第一として挙げられております。
基本情報
住所 | 新潟県柏崎市高柳町岡野町593 |
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交通アクセス | ●JR信越本線・越後線「柏崎駅」から岡野町車庫前・じょんのび村行バスで約50分の「貞観園前」下車 ●北越急行ほくほく線「十日町駅」または「まつだい駅」から車で約30分 ●北陸自動車道「柏崎IC」から車で約25分 ●関越自動車道「六日町IC」から車で約45分 |
駐車場 | ●普通車:約5台 |
営業時間 | ●開園期間:例年6月~11月 ●開園時間:9時~17時(受付は16時30分まで) ●定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は、直近の平日)、12月1日~5月31日 ※強風、強雨の際は、臨時休園いたします。 また、新型コロナウイルス感染症の状況により、開園期間が変更となる場合がございます。 |
料金 | ●一般(高校生以上):500円 ●小・中学生:250円 |
備考 | 国指定文化財(記念物-名勝) ※昭和12(1937)年6月15日、昭和26(1951)年6月9日追加 |
問い合わせ先
問い合わせ先 | 公益財団法人 貞観園保存会 |
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電話番号 | 0257-41-2100 |
FAX番号 | 0257-41-2100 |
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