番神堂

ばんじんどう

海岸線の高台に建つ日蓮ゆかりのお堂

日蓮宗妙行寺の境外仏堂で、文永11(1274)年に佐渡から赦免の折、日蓮上人が三十番神の霊を請じ迎えて祀ったものと伝えられています。
明治4(1871)年の大火で類焼、同10(1877)年に再建され、本殿と拝殿の間に石の間を設けた権現造りで、本殿の壁面には、彫刻が施されています。

棟梁は、四代目・篠田宗吉、石工・小林群鳳(ぐんぽう)、彫刻は出雲崎の原篤三郎・脇野町の池山甚太郎・直江津の彫富(ちょうとみ)、飾り金具は大久保の歌代佐次兵衛が鋳造したものです。

基本情報

住所新潟県柏崎市番神2-10-42
交通アクセス●JR信越本線・越後線「柏崎駅」から鯨波3丁目行バスで15分の「番神堂入口」で下車、徒歩3分
●北陸自動車道「米山IC」または「柏崎IC」から車で約15分
駐車場●普通車:18台
備考●市指定有形文化財(建造物)
※昭和50(1975)年4月16日指定

【初詣】
例年の参拝者数 約1万人

問い合わせ先

問い合わせ先番神堂
電話番号0257-22-2395
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