一生に一度は見たい新潟の絶景!枝折峠「滝雲」を120%楽しむために知っておきたい5つのこと/魚沼市


2021年10月04日 4218ビュー
こんにちは。
新潟で一番「もってる」ライターの中林憲司です。
 
雲が滝のように流れ落ちる景色が話題となり、数年前から雑誌などで取り上げられるようになった魚沼市、枝折峠(しおりとうげ)「滝雲」(たきぐも)
 
「一生に一度は見たい絶景」と言われるその景色を今年こそは見に行こうと決心し、夜明け前から車を走らせ魚沼市へ。
 
AM5:30
日の出とともに目の前に広がった景色がこの絶景でした。
大パノラマ山々に雲海が広がり、滝のように流れ落ちる雲。
夜明けとともにどんどん表情を変えていく空。
まさに「一生に一度」だけでもご覧いただきたい絶景に会うことができました。(やはり、もってました!)
 
しかし、滝雲は天候が左右する自然現象。
いつでも見ることができるとは限りませんよね・・・。
 
そこで今回の記事では、滝雲との遭遇率をアップさせ、さらに120%楽しむための情報をお届けいたします。
 

―「滝雲」を120%楽しむために知っておきたい5つのこと―
その1.滝雲と遭遇するために知っておきたい自然の条件
その2.7つのビュースポット。見え方の違いをチェック!
その3.「滝雲予想」で最新情報を入手しよう!気になる的中率は?
その4.おすすめ!「滝雲バスツアー2021」が人気の理由
その5.「滝雲コーヒー」であたたまろう♪「奥只見レイクハウス」へ!

この5つをチェックしたうえで自然を味方につけてください。
滝雲に出会える「もってる一日」になりますように。

その1.滝雲と遭遇するために知っておきたい自然の条件

関越自動車道小出I.Cから車で約40分。越後駒ケ岳枝折峠登山口の駐車場を目指しましょう。到着した時刻は日の出前の5時15分頃でしたが、すでに30台ほどの車が停まっていました。
これからの紅葉シーズンはさらに多くの登山客が訪れて、約50台停めることができる駐車場が満杯になることもありますので、早めに到着することをおすすめします。
 
さて、滝雲が発生しやすい条件は以下の通りです。
 
・早朝の時間
・晴れた日
・前日からの気温差が大きい日
・適度な風がある日
 
そしてもうひとつが、「運」
 
この条件がそろった時に発生する滝雲。
観測におすすめの時期は、夏から秋にかけてで、その理由は、寒暖差が大きくなり雲が発生しやすくなる為です。
枝折峠登山口の標高は約1,065メートルですので、防寒着の準備はお忘れなく。
 
※冬季期間は雪の為、道路が通行止めとなります。車で訪れることができませんのでご注意ください。(通行止め期間:例年11月上旬~6月下旬まで)

その2.7つのビュースポット。見え方の違いをチェック!

どの場所から見ればいいの?
魚沼市観光協会が作っている「滝雲・雲海ウオッチングマップ」を参考にしましょう。
7つのビュースポットがあり、それぞれの場所には分かりやすく看板が立てられています。
今回は2か所のビュースポットで滝雲を観察しました。
はじめに向かった場所は「ビュースポット①」
枝折峠登山口から登山道を進んでいきます。
途中、このような崖の側の道やぬかるみがあるので、くれぐれもご注意ください。
駐車場から歩くこと約5分でビュースポット①に到着。
このような景色が広がっていました。
ビュースポット①②の特徴は、滝雲からやや離れた場所に位置するため、景色を広く見ることができ、遠くの山々が見渡せるということ。
雲海が遠くまで広がる様子をもっともよく見渡せる場所ではないでしょうか。
 
ただしビュースポット①②は登山道のため、登山者の邪魔にならないようにしてください。
狭い場所が多く、そこで立ち止まって撮影をしていると、登山者と接触し、滑落してしまう恐れもあります。
滝雲を観察する際は、絶対に道をふさがないようにしてください。
もう一か所訪れた場所は、ビュースポット③。
 
こちらは道路わきのスペースで観察することができる場所で、駐車場から徒歩で約3分の最も近い場所。
数人のカメラマンが滝雲の絶景を撮影していました。
ビュースポット③④は滝雲に近く、流れる雲の迫力を感じることができます。
滝の音が聞こえてきそうなほど、目の前を流れていく雲。
登山道のビュースポット①から見る風景とはまた違った感動がありました。
 
この日は行くことはできませんでしたが、駐車場から一番遠いビュースポット⑥⑦は、雲が少なめのときにおすすめのスポット。さらに雲に近い場所で、目の前を雲が通り過ぎていく様子を見ることができるかもしれません。
 
このようにビュースポットによってさまざまな滝雲の絶景を楽しむことができるのです!

その3.「滝雲予想」で最新情報を入手しよう!気になる的中率は?

日が昇るまえの早朝に・・・
山の上まで・・・
 
せっかく気合を入れて見に行くのなら、なんとか滝雲を見たいですよね!
しかし、「行ってみないとわからない」というのが自然現象の難しいところ。
 
そんな悩みをサポートしてくれるのが、「滝雲予想」
魚沼市観光協会が今年からスタートした、インスタグラムによる「滝雲予想」です。
不定期更新ですが、滝雲の発生予想を伝えてくれます。
滝雲予想をしている中の人はこちらのお方。
魚沼市観光協会の山田さんです。
 
山田さんは長年滝雲を観測しており、なんと週に3~4回も早朝に枝折峠まで車を走らせ、発生具合を確認しているそうです。
 
「訪れてくれる人が、できるだけ滝雲に出会えるように」と語る山田さん。
 
豊富な経験をもとに、渾身の予想をされていらっしゃいます!
 
しかし相手は自然現象…
 
予測が外れてしまうこともあるそうで、現状の的中率は約75%とのこと。
「なんとか80%くらいに持っていきたい!」
と山田さんはお話されていましたが、75%でも十分に高い的中率ですよね。
 
間違いなく山田さんは、もっとも滝雲をよく知る人。
滝雲について詳しい情報を聞きたい時は、魚沼市観光協会に問い合わせてみてください。
一般社団法人 魚沼市観光協会

一般社団法人 魚沼市観光協会

住所:新潟県魚沼市吉田1144
営業時間:9:00~17:00
お問合せ:TEL 025-792-7300

その4.絶対おすすめ!「滝雲シャトルバス2021」が人気の理由

魚沼市観光協会では、滝雲を見学する「シャトルバスツアー」を毎年開催しています。
 
枝折峠近くの温泉旅館(大湯温泉、栃尾又温泉、銀山平温泉、折立温泉)、朝5時から順にピックアップし、ビュースポットへご案内。
滝雲を見学し終えたら、8時の朝食に間に合うように温泉旅館まで戻ってくるというバスツアーです。
 
魚沼の名湯とグルメを旅館で堪能しつつ、滝雲を見に行くという贅沢なプランはいかがでしょうか!
しかもこのバスツアーのガイドをしてくださるのは・・・
山田さんです!
山田さんの豊富な知識や経験をもとに、当日の状況に応じたベストビュースポットへ案内してくれます。
10月から催行されるこのツアー。後半は滝雲と紅葉とダブルで楽しめます。
プロがナビゲートする「滝雲シャトルバス 2021」をご利用してみてはいかがでしょうか。

滝雲シャトルバス2021

設定日:2021年10月3日(催行確定)、10日(催行確定)、17日(催行確定)、24日(催行確定)、31日
料金:お一人様 3,500円(大人・こども同額)
※小学生以上は同一料金がかかります。(未就学児は無料)
※今年度中に2回以上ご参加いただくと、2回目目以降の旅行代金が500円引きとなります。(詳細はお問い合わせください)
※詳細、お申込みは下記ホームページにてご確認ください。
https://www.iine-uonuma.jp/tour/tour/tour4/

その5.「滝雲コーヒー」であたたまろう♪「奥只見レイクハウス」へ!

滝雲を楽しんだ後にぜひ立ち寄ってほしい場所がコチラ。
枝折峠から車で約25分の場所にある、「奥只見レイクハウス」
奥只見湖近くの駐車場内にあるレストランと土産物屋です。
 
今年から土日を中心に「早朝営業」がスタート。
朝7時からオープンしているため、枝折峠で滝雲を見た後に立ち寄り、お腹を満たすにはぴったりです!
奥只見レイクハウスで、ぜひ飲んでいただきたいのがコチラ!
「滝雲ホットコーヒー」430円・税込(左)と、「雲海ホットミルク」330円・税込(右)です。
 
「滝雲コーヒー」は雲を表現したミルクの泡の見た目が楽しいだけではありません。
注目すべきはコーヒーの味です。
地元のバリスタがこだわって厳選した、オリジナルブレンドのコーヒー豆で作られており、注文ごとにドリップしているとのこと。そして使用している水は奥只見のおいしい水。
コーヒー通も唸る一杯を、ぜひご賞味ください。
 
「雲海ミルク」はホイップクリームが乗っていて、甘く優しいお味。こちらは子供でも喜んで飲める一杯ですよ♪
より滝雲らしいドリンクを飲みたい人はコチラがおすすめ。
「滝雲アイスコーヒー」430円・税込。カップの中に滝雲が流れていきます。
運悪く滝雲が見られなかった時は、自然現象に左右されない「滝雲アイスコーヒー」を飲んで滝雲を楽しみましょう。「滝雲を見た!」と言っても嘘にはなりません。笑
「早朝営業」では提供メニューが限定されていますが、けんちん汁(400円・税込)と、けんちんうどん(750円・税込)を食べることができます。
私は「けんちんうどん」を注文。
体に浸み込むようなおいしさ。うどんのもちもち感が、個人的に好みのタイプ!
寒い日には、特におすすめの一品です。
こちらは通常のお食事メニュー(10:00~)となりますが、10月上旬からの新メニューをご紹介します。『ごちそうおにぎり』(1,480円・税込)
おにぎりの具材は3つ
・魚沼市の特産「魚沼深雪ます(うおぬまみゆきます)」と、黄金にかがやく「イワナの玉子」
・ローストビーフ
・味噌
見た目もおしゃれですが、味も格別です。
それもそのはず。ごはんは新米の魚沼産コシヒカリを使用
「食材」、「見た目」、「味」にこだわっている10月からの新メニュー「ごちそうおにぎり」。
要チェックです♪
奥只見レイクハウス

奥只見レイクハウス

住所:新潟県魚沼市奥只見
営業期間:4月初旬~11月中旬まで
定休日:不定休
営業時間:売店 9:30~ / 食事 10:00~15:00(LO)
【早朝営業】7:00~
【早朝営業日】10月の土日 ※11月は未定

一生の思い出になる「朝」を過ごそう

年々注目が高まり、訪れる人が増えている枝折峠の滝雲。
朝の日の出前に訪れるのはちょっと大変ですが、運が良ければ大変さを吹き飛ばすほどの感動に出会えるかもしれません。
 
今回はご紹介できませんでしたが、秋が深まり紅葉がピークを迎える奥只見湖で、遊覧船を楽しむのもよし!
また近くには日帰り温泉が多くあるので、ゆっくり温泉を楽しむのもよし!
 
魚沼市枝折峠で、一生の思い出になる「朝」を過ごしてみてはいかがでしょうか。

今回訪れた場所

この記事を書いた人
中林 憲司(なかばやし けんじ)

1978年新潟県加茂市出身。サラリーマンからライター&ブロガーに転身し第二の人生をスタート。愛する新潟と人生を探訪中。
「にいがた探訪ブログ」(https://nakabayashikenji.com