【新潟ライブ遠征民必見】ローカル味あふれるおしゃれ商店街で推し旅〜上古町商店街編〜/新潟市


2025年03月18日 528ビュー

新潟へライブ遠征が決定! せっかくなら推し活しながら観光も楽しみたいですよね?

「大好きなアーティストのライブ、新潟公演のチケットが取れた!」
「新潟観光って何したらいいの?...とりあえず米は有名だよね?」
なーんて、漠然としたイメージをお持ちいただき “新潟観光” のキーワードで検索してこのたびきちブログに辿り着いた方も多いのでは?

新潟駅を軸に、朱鷺メッセがある万代島、新潟県民会館やりゅーとぴあ がある古町などの新潟都心エリアは「にいがた2km」と名付けられ、観光やショッピングを楽しめるスポットが充実しています。

もちろん、お米やお酒をたっぷり味わうのもよし。
海鮮系も外せないですよね〜

王道グルメを楽しむ新潟観光もいいけど、ちょこっとローカルな雰囲気を味わってみたい!
そんな方におすすめしたいのが商店街巡り。

今回は、新潟駅からちょこっと足を伸ばして、バスやレンタサイクルを利用して行ける上古町商店街のおすすめスポットをご紹介します。
なかには推し活を目的に新潟へ来る “推し旅” を楽しむ人が実際に多く訪れている人気店も!
ぜひ推し旅の参考にしてみてくださいね〜

上古町商店街巡り、どこから巡ったらいい...? まずはここを訪れて!/上古町の百年長屋SAN内・喫茶UKIHOSHI

全長約500メートルのアーケードにさまざまなお店が軒を連ねる上古町商店街。
まず訪れてほしいのがこちら。
築100年の古民家をリノベーションした建物内には、新潟の伝統菓子『浮き星』を使ったメニューを味わえる「喫茶UKIHOSHI」を常設。また、不定期でポップアップショップやイベントを開催するほか、フリーWi-Fiや充電コンセントが利用できるスペースや子ども連れの方には嬉しい授乳室も完備している複合施設です。
シェアサイクルの貸し出しを行ったり、新潟観光に役立つパンフレットなども設置されていたりと、観光拠点としての役割も担っています。
商店街巡りの前にぜひゲットしておきたいのが、こちらの2階に拠点を置く「上古町編集室」が発行するオリジナルマップの『新潟島ップ』。
上古町商店街にあるお店を網羅するほか、新潟市内の主要な観光スポットがまとめられていますよ。

新潟の伝統菓子『浮き星』全種を食べ比べ! お好みのドリンクと味わって/喫茶UKIHOSHI

喫茶UKIHOSHIは店名にもある通り、新潟の伝統菓子である『浮き星』をコンセプトに、ドリンクや軽食を提供しています。

『浮き星』とは、もち米の小さなあられに砂糖蜜をかけたお菓子。
新潟市で明治33年創業の歴史を誇る明治屋ゆか里店が丹精込めて作っています。
元々は『ゆか里』という名でお茶やお湯を注いで食べられていたもので、ぷかぷかと浮かぶ様子から『浮き星』と名付けてアップデート。
現在では定番の『ゆず』をはじめ、『シュガー』や『イチゴ』、『コーヒー』など全部で13種類のフレーバーがあります。

各テーブルにはドリンクメニューに自由にトッピングができる『浮き星』ボトルが置いてあり、気軽にお試しできるのが嬉しいポイント!

地元のお茶屋さんで浮き星に合わせて茶葉をブレンドした緑茶や、県産ミルクを使用した抹茶ラテ(写真)など、お好みのドリンクと合わせて味わってみてくださいね。
ちなみにメニューにプラス550円で全種食べ比べをすることも可能!
推しの浮き星が見つかるかも⁈
上古町の百年長屋SAN・喫茶UKIHOSHI

上古町の百年長屋SAN・喫茶UKIHOSHI

新潟市中央区古町通3番町653
営業時間:9:30〜18:00(土日祝および冬季は10:00〜)
定休日:火曜
TEL:025-378-0593

カラフルな糀ドリンクが話題! ライブに合わせて推し色をラインナップ/古町糀製造所

古町糀製造所は、砂糖を一切加えず、米・米糀・水のみで作る糀甘酒の専門店。
かわいいカップでテイクアウトできる大人気の『糀ドリンク』は、くどさがなくあっさりとした甘みと粒感の残らないなめらかな口当たりが特徴で、甘酒特有の風味が苦手な方でも飲みやすい味わいになっています。
米糀本来の甘さを感じられる『プレーン』や抹茶のほろ苦さが絶妙で鮮やかなグリーンが映える『抹茶』などが定番ですが、なんと、近隣でライブやイベントが行われるタイミングに合わせてカラフルな『推し色糀ドリンク』を販売しているそう!

ブドウやニンジン、トマトなどの食材と糀甘酒を組み合わせており、見た目のかわいさだけでなくしっかりおいしさも追求。

販売情報はインスタグラムで随時更新していくとのことなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
古町糀製造所(ふるまちこうじせいぞうしょ)

古町糀製造所(ふるまちこうじせいぞうしょ)

新潟市中央区古町通2番町533
営業時間:10:00〜17:00
定休日:火曜
TEL:025-228-6570

カラフルなクリームソーダにキュン♡『推しイロクリームソーダ』/古町ぺんぎん商店

てくてく歩き回るペンギンのように上古町商店街巡りを楽しんでほしいとの思いで名付けたという古町ぺんぎん商店。

看板メニューは上越市にある超人気豚汁店をリスペクトしてレシピを開発した『とん汁』。
水をほぼ使わず玉ねぎをふんだんに使ったスタイルを踏襲し、独自のアレンジを加えて作る豚汁はテイクアウトもOK。鍋を持参して購入していくご近所さんのファンもいるとか。

大型モニターを設置したイベントスペースの貸し出しも行っており、推し活での利用も増えているそう。
色とりどりの『推しイロクリームソーダ』は、そんな推し活の定番のおとも!
カフェスペースで推しグッズと並べての撮影も大歓迎とのこと。
キュートな1枚を目指してたくさん写真を撮ってみましょ〜
古町ぺんぎん商店

古町ぺんぎん商店

新潟市中央区一番堀町513-4
営業時間:11:00〜18:00(LO17:30。月は〜15:00。日祝は〜17:00、LO16:30)
定休日:火曜
TEL:080-3313-2233

コーヒーの香りに誘われてホッとひと息。お土産にはユニークなドリップバッグを/フルマチコーヒー

毎日飲みたいブレンドコーヒーから個性が光るスペシャルティコーヒーまで、約20種類のコーヒー豆を量り売りで販売するコーヒー専門店。

エチオピアのゲイシャ種を使い、華やかな古町芸妓とコラボレーションした『とめそでさん』『ふりそでさん』と名付けられたドリップバッグコーヒーや、新潟市江南区にある亀田蒸留所のウイスキー樽で熟成させた瓶詰めのコーヒー豆など、ひと味違ったコーヒーはお土産にぴったり。

しっとりふわふわ食感でコーヒーとの相性抜群なバウムクーヘンも販売しています。

また、テイクアウト限定で日替わりコーヒーと季節限定のフレーバーコーヒーを提供。
プラス300円でバウムクーヘン2個とセットにすることもできます。
『プレーン』と『コーヒー』、『紅茶』、『抹茶』、『メープル』からお好みの味を一つ選べるので、気になる味を気軽に試すことができますよ。
ベストコンビはお土産確定〜!
フルマチコーヒー

フルマチコーヒー

新潟市中央区古町通2番町543 ライオンズマンション1F
営業時間:10:00〜17:30
定休日:火曜
TEL:025-201-7537

片手で持てない⁈ 総重量800グラム(!)の絶品ごちそうバーガー/KEN’s BURGER

2011年にオープンし、上古町商店街の移り変わりを見守ってきたKEN’s BURGER(ケンズバーガー)。
店名は、かつて店主が若謙信の四股名で力士をしていたことから、「謙」の字をとって名付けたそう。
佐世保バーガーのお店で修行したスタイルをベースに、バーガーはすべて注文が入ってからひとつずつ調理しています。
粗挽牛100%のジューシーで食べ応え抜群のパティ、天然酵母を使用した特注のバンズなど、ひとつひとつの食材はもちろん、組み合わせたときのバランス、食べ始めから食べ終わりまで計算しつくされた味わいは感動モノ!
老若男女を問わずその味の虜になる人は数知れず。

サイズはJUMBO(ジャンボ)とSMALL(スモール)があり、ガッツリ食べたいという方にはパティが2倍のMADバーガーがおすすめ!

今回はせっかくなので上古町商店街の名がついた『KAMIFURUごちそうバーガー』をいただきました!
総重量800グラム超(!)というこちらは、パティ2枚、グリルドパイン、たまご焼き、厚切りベーコン、アボカド、玉ねぎ、レタス、トマト、チーズ...と夢のようなラインナップをサンド。

豪快にかぶりつきたいところですが、あまりのボリュームで手で上手に持てない...!
ということで私はナイフとフォークで口いっぱいに頬張るスタイルにしました(笑)

最初は全部食べ切れるかなとちょっぴり不安でしたが、そんな心配は不要でした!
ひと口目の衝撃のおいしさから始まり、食べ進めていくうちに甘めの自家製マヨネーズやソースと食材が混ざり合い、どんどん変化していく味わいを楽しんでいると気づいたら全部食べていました。(自分でもびっくり)
ぜひこの感動を味わってほしい〜!
KEN’s BURGER(ケンズバーガー)

KEN’s BURGER(ケンズバーガー)

新潟市中央区古町通3番町557-1-1
営業時間:11:00〜17:00(月は〜16:00)
定休日:火曜(祝の場合は水休)
TEL:025-222-5500

新潟に来たならやっぱり外せない! 新潟県産特選コシヒカリの絶品おにぎり/豚米

新潟県産特選コシヒカリを使用し、ふっくらと優しく具材を包み込むボリューム満点のおにぎりが自慢。
1個のおにぎりの中に2種類の具材がたっぷり入っており、そのバリエーションはなんと60種類!

おにぎりと相性抜群な豚汁は、薄切りの豚肉に、やわらかくてしみしみの大根や人参などの具材がゴロッと入って食べ応え抜群。

五泉市にあるキムラファームのブランド卵を使った、ふわっふわのだし巻き卵も必食ですよ。
豚米(とんべい)

豚米(とんべい)

新潟市中央区古町通4番町632
営業時間:11:00〜21:00
定休日:不定休
TEL:025-378-8850

遊び心満載のオリジナルデザインに一目惚れ 新潟モチーフのかわいい雑貨がたくさん!/hickory03travelers

新潟にちなんだオリジナルデザインのアパレルグッズや小物など、誰かにちょっと自慢したくなるようなセレクトアイテムなどが揃う雑貨店。

米どころ新潟らしいおにぎりや、笹団子、新潟県の花・チューリップなどをモチーフにしたデザインが大人気のTシャツは、シルクスクリーン印刷という技術でスタッフが一着ずつ手作業で作っています。
よく見ると同じデザインでも色の濃淡の出方や風合いが異なる一点物なんだそう。
五泉市の刺繍メーカー、田中刺繍による、米の粒感まで再現したカレーライスや、衣やアルミホイルの質感までリアルな鶏の半身揚げなど、繊細な刺繍を施したスウェットやキャップも人気。

また、もともと稲作農家の作業着として作られた綿織物である亀田縞を現代のライフスタイルに落とし込んだウェアやネクタイなど、新潟の伝統産業を取り入れたアイテムも。

どれもこだわりが詰まったものばかりで、スタッフの方とのアイテムに関する新潟トークも楽しめますよ。
hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)

hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)

新潟市中央区古町通3番町556
営業時間:11:00〜17:00(土は〜18:00)
定休日:月曜(祝の場合は翌日)
TEL:025-228-5739

心落ち着く香りと日常に取り入れやすいハーブティー 希少な佐渡産アロマも/アロマとハーブの専門店 hana*kiku

店内に入るとふわっと優しいアロマの香りが漂い、旅先での緊張感がどこかほぐれていくような感覚に。

こちらでは、約30種類のオリジナルブレンドハーブティーと高品質なオーガニックアロマオイルを取り扱っており、普段のリラックスタイムからちょっと気分を変えたいとき、大切な方へのギフトなど、さまざまなシーンに寄り添うアイテムが充実しています。
上古町商店街をイメージした『カミフル門前』や店主の故郷である佐渡島の豊かな自然からインスピレーションを受けた『佐渡』などのブレンドハーブティーは、少量で気軽に試しやすくお土産にもぴったりなティーバッグタイプと見た目もかわいいリーフタイプを用意。

もうひとつ、ぜひ手に取っていただきたいのがオリジナルブランド「MAEHAMA」のルームミスト。
佐渡の前浜と呼ばれる地域で育ったカヤの実を店主自ら一粒一粒丁寧に手摘みしたものから抽出したオイルをブレンドしており、すっきりとした柑橘系の香りが特徴。
雰囲気の異なる2種類の香りがあります。

また、手持ちのディフューザーに注ぐだけで香りが楽しめる『カヤウォーター』もおすすめです。
アロマとハーブの専門店 hana*kiku(アロマとハーブのせんもんてん ハナキク)

アロマとハーブの専門店 hana*kiku(アロマとハーブのせんもんてん ハナキク)

新潟市中央区古町通2番町532
営業時間:11:00〜18:30(日祝は〜17:30)
定休日:火曜ほか
TEL:025-223-7777

【番外編】上古町商店街からすぐそこ! 乙女心をくすぐる...コレクションしたくなるアクセサリーにうっとり/boléro

上古町商店街のほど近く、ヨーロピアンテイストでアンティーク感漂う外観が目を引くこちらのお店。
オーナー自らがデザインから製作まで手がけるオリジナルブランドのアクセサリーを中心にセレクトアイテムも取り扱っています。
植物から型を取って製作するものや、色とりどりの輝きを放つ天然石を用いたリングは、ほとんどが一点物。
また、いぶし仕上げのシルバーリングや曲線を生かしたシンプルなデザインのアイテムなど、存在感がありながらもどんなファッションにも取り入れやすく、男女問わずファンがいます。

ひとつひとつ、うっとりと眺めながらお気に入りの一品に出会うまで、まさに宝探しをしているような感覚に。

ふらっと訪れて気づいたら1時間以上経っていた、なんてお客さんも少なくないとか。
ときめきをギュッと詰め込んだような世界観にどっぷり浸ってみてはいかが?
boléro(ボレロ)

boléro(ボレロ)

新潟市中央区古町通5番町584-2 前田ビル1F
営業時間:13:00〜19:00(土日祝は12:00〜)
定休日:水曜
TEL:025-201-8620

この記事を書いた人
おひな

新潟市出身、ものづくりのまち燕三条らへんに住んでるひと。おいしいものとかわいいものがすき。虫はニガテだけど自然もすき。みんなが知らない新潟のいいところをどんどん発信したい!

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