アートイベント「妙高薪まつり」に行ってきました!子どもも楽しめる参加型で秋の思い出に/妙高市
2024年11月26日
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週末、お子さんと過ごす時間をどのように楽しんでいますか?
公園や子ども向け施設も定番の選択肢ですが、同じ場所では次第に新鮮味が失われてしまいますよね。
私は週末になると、子ども連れで楽しめそうなイベントをチェックするのが習慣となっています。今回は珍しい「アート」系のイベントを発見。「薪×アートで子どもから大人まで楽しめる」というキャッチコピーに惹かれ、今年初開催の「妙高薪まつり」に行ってみました!
一体どんなイベントだったのか?
子どもと一緒に何ができるのか?
徹底レポートします!
公園や子ども向け施設も定番の選択肢ですが、同じ場所では次第に新鮮味が失われてしまいますよね。
私は週末になると、子ども連れで楽しめそうなイベントをチェックするのが習慣となっています。今回は珍しい「アート」系のイベントを発見。「薪×アートで子どもから大人まで楽しめる」というキャッチコピーに惹かれ、今年初開催の「妙高薪まつり」に行ってみました!
一体どんなイベントだったのか?
子どもと一緒に何ができるのか?
徹底レポートします!
妙高薪まつりってなに?
薪といえば、焚き火やバーベキュー、キャンプファイヤーなどを連想させますよね。
新潟では薪ストーブを使用している家庭も多く、薪のある風景は日常的な景色となっています。
「妙高薪まつり」は、そんな身近な薪に「アート」という新たな命を吹き込み、地域の魅力を表現しようという想いから企画されました。
新潟では薪ストーブを使用している家庭も多く、薪のある風景は日常的な景色となっています。
「妙高薪まつり」は、そんな身近な薪に「アート」という新たな命を吹き込み、地域の魅力を表現しようという想いから企画されました。
みんなで作る!参加型の薪アート
この日はあいにくの雨でしたが、屋根のあるスペースで無事開催されました。
会場に到着すると、まず目に飛び込んできたのは、たくさんの薪が積まれたオブジェ。
会場に到着すると、まず目に飛び込んできたのは、たくさんの薪が積まれたオブジェ。
近づいてみると、スタッフのお姉さんから「やってみませんか?」と声をかけていただき、息子は薪アートに挑戦。 積まれた薪の断面に自由にペイントができるようです。
初めは慎重だった息子も、だんだんと大胆に。
初めは慎重だった息子も、だんだんと大胆に。
「今度は違う色にしてみる!」「こっちも塗ってみよう」と色の違いや塗る場所による感触の違いを楽しんでいました。
そのうち、手は塗料でぐちゃぐちゃに(笑)
でも安心!使っているのは国産の自然由来塗料。シンナーフリーで、ニオイも気になりませんでした。
そのうち、手は塗料でぐちゃぐちゃに(笑)
でも安心!使っているのは国産の自然由来塗料。シンナーフリーで、ニオイも気になりませんでした。
息子は色を変えながら、約30分も夢中になっていました!
家で絵の具を使うのって親としては結構ハードルが高いもの。ダイナミックに遊ばせてあげるのも、「家の中が汚れたら…」と考えると現実的に厳しいんですよね。
だからこそ、イベントでアート体験ができるのはとっても嬉しい!
ちなみにこの薪アートは妙高のシンボル「妙高山」をイメージ。カラフルなペイントが秋の紅葉のように映えていました。
家で絵の具を使うのって親としては結構ハードルが高いもの。ダイナミックに遊ばせてあげるのも、「家の中が汚れたら…」と考えると現実的に厳しいんですよね。
だからこそ、イベントでアート体験ができるのはとっても嬉しい!
ちなみにこの薪アートは妙高のシンボル「妙高山」をイメージ。カラフルなペイントが秋の紅葉のように映えていました。
オリジナルハンカチを作って、思い出に。
次は、薪でできたカラフルなスタンプを使って、オリジナルハンカチ作りに挑戦。
4つの絵柄から息子が選んだのは、大好きな「ラーメン」!
こちらも慎重に押し始めたのですが、次第に楽しくなってきて……
じゃじゃ〜ん!
4つの絵柄から息子が選んだのは、大好きな「ラーメン」!
こちらも慎重に押し始めたのですが、次第に楽しくなってきて……
じゃじゃ〜ん!
うん、芸術的ですね(笑)
もはやスタンプではなくなりましたが、本人は楽しかったようです。
スタッフのお姉さんたちも「使い方違うよ〜」と言ったりせず温かく見守ってくれたので、のびのびと創作を楽しむことができました。
息子はめちゃくちゃ自由&うまくいかないとすねるタイプなので、こういった型にはまらないアートな体験が大好き!
ちなみにスタンプで(ちゃんと?)作ったハンカチのイメージはこんな感じ。
もはやスタンプではなくなりましたが、本人は楽しかったようです。
スタッフのお姉さんたちも「使い方違うよ〜」と言ったりせず温かく見守ってくれたので、のびのびと創作を楽しむことができました。
息子はめちゃくちゃ自由&うまくいかないとすねるタイプなので、こういった型にはまらないアートな体験が大好き!
ちなみにスタンプで(ちゃんと?)作ったハンカチのイメージはこんな感じ。
絵柄は、苗名滝・かわら亭かわらっこ・妙高山・豚汁ラーメンの4種類。
体験料は200円でした。
隣で作っていた女の子はポンポンとスタンプを押して、かわいいハンカチを作っていましたよ(笑)
体験料は200円でした。
隣で作っていた女の子はポンポンとスタンプを押して、かわいいハンカチを作っていましたよ(笑)
アート×自然で人のつながりを作りたい
このイベントは女子美術大学の学生さんたちが企画。「薪で社会課題を解決する」というコンペでの優勝企画が実現したものです。
企画者の一人である塚本さんと樋渡(ひわたり)さんに、企画した想いや今後の展開についてお話を聞きました。
企画者の一人である塚本さんと樋渡(ひわたり)さんに、企画した想いや今後の展開についてお話を聞きました。
塚本さん「自然とアートの融合が、人と人とのつながりの輪になればと思って進めてきました。いろんな方に参加してほしいので、子どもから大人までどの年齢の方でも楽しめる企画になっています。」
樋渡さん「今日は幼児〜小学生くらいのお子さん連れのファミリーが多かったですね。インスタを見てきました!と言ってくれる方もいて、発信が伝わっているんだって嬉しくなりました。」
樋渡さん「今日は幼児〜小学生くらいのお子さん連れのファミリーが多かったですね。インスタを見てきました!と言ってくれる方もいて、発信が伝わっているんだって嬉しくなりました。」
塚本さん「子どもたちは薪の断面に絵を描いたり、側面にも色を塗ったり……私たちにはない発想でペイントを楽しんでくれました。子どもってすごい!私たちも刺激を受けました。」
▲所々にスイカ発見!参加者が思い思いに楽しんだ様子が伺える。
樋渡さん「来年は地元の子どもたちから作品アイデアを募集したり、作品を複数作って市内を回遊できるようにしたり、もっとワクワクするアートイベントにしたいと思っています!」
樋渡さん「来年は地元の子どもたちから作品アイデアを募集したり、作品を複数作って市内を回遊できるようにしたり、もっとワクワクするアートイベントにしたいと思っています!」
来年の開催はインスタグラムをチェック!
子連れで気軽に参加できるアートイベントはまだまだ少ない中、自由な創作を楽しめる貴重な機会となりました。
来年の開催情報はInstagramアカウントで発信されるとのこと。ご家族でぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。
来年の開催情報はInstagramアカウントで発信されるとのこと。ご家族でぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。
妙高薪まつり
※2024年の開催は終了
開催日:2024年11/2(土) 〜 11/3(日) 11:00〜16:00
会場:メイン会場 道の駅あらい 芝生広場(妙高市大字猪野山58-1)
第2会場 おたやdeマルシェ いきいきプラザ前広場(妙高市中町4-16)
体験内容(料金):薪アート(無料)、オリジナルハンカチ作り(200円)
主催:妙高薪まつり実行委員会
問い合わせ・次回開催についてはインスタグラムをご覧ください。
この記事を書いた人
千葉県出身。新潟県に移住して10年。雪国の暮らしの知恵が好きで、地域のじいちゃんばあちゃんから教わったことを日々研究中。古民家で夫、子どもと田舎暮らしを楽しみながら、フリーでライターやインスタ集客をやっています。
https://note.com/emiko_writer