新潟屈指のパワースポット・弥彦温泉を散策! 創業300年以上の老舗宿を起点に巡る大人のモデルコース/弥彦村
2026年03月16日
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新潟空港から公共交通機関で訪れることのできる、おすすめの温泉宿をご紹介するシリーズ。今回は、番外編として新潟県内でも屈指のパワースポット「彌彦神社」を中心とした観光名所を楽しんできました。
“おやひこさま”の敬称で広く親しまれている「彌彦神社」は、2400年を超える長い歴史をもつ神社です。境内は鬱蒼たる樹林に覆われ、空に伸びる巨杉や欅は神々しく、一歩足を踏み入れると澄んだ空気を肌で感じることができます。
弥彦温泉街の各温泉宿では「湯神社温泉」を利用しており、別名「神の湯」とも呼ばれているのだとか。
そんな神秘的な弥彦温泉街へのアクセスは、新潟空港から乗合タクシー「新潟ウエストコーストライナー」の利用がおすすめです。予約時に宿泊施設を指定すれば、宿の前で乗り降りできます。
新潟駅からはJR越後線に乗り50分、吉田駅でJR弥彦線に乗り換え5分、弥彦駅が最寄りです。
“おやひこさま”の敬称で広く親しまれている「彌彦神社」は、2400年を超える長い歴史をもつ神社です。境内は鬱蒼たる樹林に覆われ、空に伸びる巨杉や欅は神々しく、一歩足を踏み入れると澄んだ空気を肌で感じることができます。
弥彦温泉街の各温泉宿では「湯神社温泉」を利用しており、別名「神の湯」とも呼ばれているのだとか。
そんな神秘的な弥彦温泉街へのアクセスは、新潟空港から乗合タクシー「新潟ウエストコーストライナー」の利用がおすすめです。予約時に宿泊施設を指定すれば、宿の前で乗り降りできます。
新潟駅からはJR越後線に乗り50分、吉田駅でJR弥彦線に乗り換え5分、弥彦駅が最寄りです。
弥彦駅からおもてなし広場へ。
JR弥彦線の終着駅である弥彦駅は大正5年開業。彌彦神社をイメージした寺社造りの駅舎がかわいらしく、「ふるさとの駅100選」にも選ばれています。
JR弥彦線は総延長距離が17.4kmで全駅8駅のローカル線ですが、沿線の燕三条駅は上越新幹線、始発の東三条駅はJR信越本線と接続する、地域に欠かせない路線です。
宿に向かいながら、少しまちを散策してみましょう。弥彦駅から弥彦温泉街までは徒歩15分圏内で歩きやすいのもポイントです。
JR弥彦線は総延長距離が17.4kmで全駅8駅のローカル線ですが、沿線の燕三条駅は上越新幹線、始発の東三条駅はJR信越本線と接続する、地域に欠かせない路線です。
宿に向かいながら、少しまちを散策してみましょう。弥彦駅から弥彦温泉街までは徒歩15分圏内で歩きやすいのもポイントです。
駅から歩くこと5分、おもてなし広場に到着しました。温泉街のほぼ中心に位置し、フードコートや弥彦ならではのスイーツ販売、農産物直売所があります。
広場を囲んで足湯が2箇所、手湯は1箇所あります。無料で利用できるのが嬉しい。
広場を囲んで足湯が2箇所、手湯は1箇所あります。無料で利用できるのが嬉しい。
まちあるきMAPの看板をチェックして、お土産屋さん巡りもいいかも。
彌彦神社の門前に宿をかまえて320年以上、時代が移り変わっても旅人を迎え続けてきた四季の宿「みのや」。
おもてなし広場から、彌彦神社方面に歩いて8分で本日の宿泊宿に到着しました。創業320年以上の老舗旅館、四季の宿「みのや」です。
彌彦神社の赤い鳥居のすぐ目の前、社家通りに佇む旅館です。エントランスを抜けて左手に受付ロビーがあり、そこでチェックインの手続きを済ませました。
彌彦神社の赤い鳥居のすぐ目の前、社家通りに佇む旅館です。エントランスを抜けて左手に受付ロビーがあり、そこでチェックインの手続きを済ませました。
2023年にフルリニューアル! 内装・調度品にこだわりモダンな雰囲気たっぷりの源泉露天風呂付客室「四照花」。
「四照花」の宿泊客限定でフロアのロビーにドリップコーヒーのサービスが! 部屋で飲むも良し、フロアロビーで外の風景を眺めながらゆっくり飲むのも素敵です。
源泉露天風呂付の「四照花」は、1フロア4部屋。客室はすべて異なる仕様だそうです。
源泉露天風呂付の「四照花」は、1フロア4部屋。客室はすべて異なる仕様だそうです。
今回わたしが宿泊した602号室は、和洋折衷の空間が絶妙な室内でした。大正浪漫を思わせる雰囲気がありながら、ベッドはシモンズ社製、リビングのソファはゆったりとくつろげる広さでバランスが心地よく、滞在時間を快適に過ごせました。
源泉露天風呂はこちら。洗い場はシャワー室のみですが室内にあるため、共同風呂が苦手な方でも充分源泉風呂を楽しめます。
源泉掛け流しの展望露天風呂。
まだ明るいうちにぜひ入ってほしいのが、8階にある展望露天風呂です(写真は特別に撮影させていただいた男性用の露天風呂の様子)。
薄っすら雪が残る弥彦山の様子が圧巻で、この季節のシンと澄んだ空気が堪りません。内風呂も大きく、洗い場も数があります。
弥彦温泉の泉質は単純アルカリ泉で肌の古い角質が取れやすくなり、美肌効果があるといわれています。また、お子様からご高齢の方まで安心して入れる刺激の少ない温泉です。
薄っすら雪が残る弥彦山の様子が圧巻で、この季節のシンと澄んだ空気が堪りません。内風呂も大きく、洗い場も数があります。
弥彦温泉の泉質は単純アルカリ泉で肌の古い角質が取れやすくなり、美肌効果があるといわれています。また、お子様からご高齢の方まで安心して入れる刺激の少ない温泉です。
湯上りは「あそび場だんらん亭」でちょっと休憩。
程よい温度の源泉で温まったあとは、少しだけ館内を散策しました。1階にある「だんらん亭」では畳に寝転がりながら豊富なコミックスを読んだり、将棋や昔懐かしいファミコンなどで遊んだりできます。
入って右手がファミコンスペース。ブラウン管のテレビが3台並び、懐かしい家庭用ゲーム機がありました。ソフトもたくさんあり、実はみのや17代目館主の私物も混ざっているのだそう。
向かい側にはドリンクバーコーナーもあります。利用時間は15時から18時まで。
向かい側にはドリンクバーコーナーもあります。利用時間は15時から18時まで。
新潟の豊かな四季が育む食材を、みのやならではの丁寧な調理でいただく。
夕食は4階にある料亭「花参道」の個室でいただきました。弥彦山のおかげか、あまり海のイメージがない弥彦村ですが、実はみのやは県内では珍しく水産市場の競り権を保有しています。
目利きの料理長がその時一番美味しい魚を仕入れるそうです。こだわりは、鮮度の良さを理由に生食に頼らないこと。魚の個性をよく見極め、手をかけてきちんと調理されています。
目利きの料理長がその時一番美味しい魚を仕入れるそうです。こだわりは、鮮度の良さを理由に生食に頼らないこと。魚の個性をよく見極め、手をかけてきちんと調理されています。
この日も前菜から鮟肝の酢味噌、海老塩辛、バイ貝の酒煮、白身南蛮漬けなどバラエティ豊か! お造りは新鮮で美味しく、のど黒の藻塩焼きも絶品でした。
みのや名物のひとつ、あわびと海老の「奉書焼」は、柔らかく肉厚で、噛めば噛むほど旨みが広がる美味しさ。蟹身をちびちび食べながら、地酒をいただくのも最高です。
ゆっくり時間をかけて新潟の海と山の幸を堪能し、お部屋の源泉風呂を堪能してから就寝しました。
みのや名物のひとつ、あわびと海老の「奉書焼」は、柔らかく肉厚で、噛めば噛むほど旨みが広がる美味しさ。蟹身をちびちび食べながら、地酒をいただくのも最高です。
ゆっくり時間をかけて新潟の海と山の幸を堪能し、お部屋の源泉風呂を堪能してから就寝しました。
四季の宿 みのや
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2927-1
TEL:0256-94-2010
【宿泊】
複数プランあり、Web予約がおすすめ
【日帰り入浴】
時間 11:30~15:00
料金 大人(中学生以上)1,000円/子ども(3才~小学生)500円
レンタル品 バスタオル300円/ミニタオル100円
早朝の爽やかな空気のなか、彌彦神社を参拝。
みのやに宿泊したらぜひ訪れてほしいのが、早朝の彌彦神社です。まちが起きるより少し早めの時間に、冷えた空気を楽しみながら参拝します。
一の鳥居が朱色なのは、彌彦神社の社殿がかつて朱塗であったと伝えられており、その名残なんだそうです。高さは約6メートル。かっこいいですね。
一の鳥居が朱色なのは、彌彦神社の社殿がかつて朱塗であったと伝えられており、その名残なんだそうです。高さは約6メートル。かっこいいですね。
鳥居を潜って石橋を渡る際、左手に見えるのが玉の橋です。神様が御渡りになる橋で、明治末に彌彦神社の社殿が焼失する前は拝殿前にあったそうです。
表参道を歩くと、左手に手水舎が見えます。そのまま左に向かうと正面に二の鳥居が見えました。ここから御本殿までまっすぐ境内を進みます。
ところどころ雪の名残があり、空気は冷えていましたが木漏れ日があたたかく、境内はとても美しかったです。御本殿以外にもご紹介したいところはありますが、説明が長くなってしまうので別の機会に……。
ところどころ雪の名残があり、空気は冷えていましたが木漏れ日があたたかく、境内はとても美しかったです。御本殿以外にもご紹介したいところはありますが、説明が長くなってしまうので別の機会に……。
1940年に、紀元2600年を奉祝して建立された随神門。門内の左右には紀伊国熊野から伊夜日子大神様に随行し、大神様の宮居を警護する長気(おさげ・向かって右側)・長邊(おさべ・向かって左側)の兄弟神を奉祀しています。
随神門前の階段は、初詣の時期には参拝客でなかなか前に進めないほど混雑する人気の神社です。
随神門前の階段は、初詣の時期には参拝客でなかなか前に進めないほど混雑する人気の神社です。
現在の御本殿以下の諸殿舎は明治末の焼失後、5年の歳月をかけて1915年に再建されました。建物の歴史を感じつつ、冬から春先にかけてしか見られない御本殿越しの弥彦山を眺め、参拝しました。
彌彦神社のお参りは「二礼四拍手一礼」の作法で行います。
彌彦神社のお参りは「二礼四拍手一礼」の作法で行います。
社務所でかわいらしい干支のお守りを発見。今年の干支ではなく、自分の年の干支を購入しました。
境内にある鹿苑に立ち寄ってみました。この鹿苑では10頭ほどの鹿が飼育されています。ここにいるのはおやひこさまの御遷座百年記念事業で鹿苑を移築・整備した際に、静岡県の三嶋大社から譲り受けた鹿たち。
万葉集には彌彦神社を詠んだ歌が二首あり、その内のひとつに鹿との縁を感じさせる歌があります。
伊夜彦 神の麓に今日らもか 鹿の伏すらむ皮衣着て 角つきながら(巻16-3884)
彌彦神社の鹿は、神様の使いの神鹿として大切に育てられています。人懐っこくてかわいらしい鹿に、ぜひ会いに行ってみてください。
万葉集には彌彦神社を詠んだ歌が二首あり、その内のひとつに鹿との縁を感じさせる歌があります。
伊夜彦 神の麓に今日らもか 鹿の伏すらむ皮衣着て 角つきながら(巻16-3884)
彌彦神社の鹿は、神様の使いの神鹿として大切に育てられています。人懐っこくてかわいらしい鹿に、ぜひ会いに行ってみてください。
弥彦MONZENカフェの新作スイーツ。
参拝後、少し部屋で休憩してからビュッフェスタイルの朝食でたっぷり朝ごはんを食べ、チェックアウトを済ませてやってきたのが、みのや1階にある「弥彦MONZENカフェ」です。
2025年4月にオープンしたこのカフェは朝10時からの営業。地元産の食材にこだわったランチのパスタやハンバーグも美味しいのですが、今回は新作のスイーツがあるということで、いただきました。
弥彦山を望む鳥居をイメージした、期間限定のガトーショコラ(税込500円)。生チョコみたいに濃厚なのに、くどく感じない美味しさでいくらでも食べられそう。珈琲は燕市の「ツバメコーヒー」監修で、オリジナルブレンドのものを提供しています。
ガトーショコラは期間限定のため、3月いっぱいの提供です。4月からは越後姫のパイが食べられるとのこと! 地元産と旬をテーマに美味しいものを提供してくれる、みのやさんと弥彦MONZENカフェさん、素敵です。
2025年4月にオープンしたこのカフェは朝10時からの営業。地元産の食材にこだわったランチのパスタやハンバーグも美味しいのですが、今回は新作のスイーツがあるということで、いただきました。
弥彦山を望む鳥居をイメージした、期間限定のガトーショコラ(税込500円)。生チョコみたいに濃厚なのに、くどく感じない美味しさでいくらでも食べられそう。珈琲は燕市の「ツバメコーヒー」監修で、オリジナルブレンドのものを提供しています。
ガトーショコラは期間限定のため、3月いっぱいの提供です。4月からは越後姫のパイが食べられるとのこと! 地元産と旬をテーマに美味しいものを提供してくれる、みのやさんと弥彦MONZENカフェさん、素敵です。
弥彦MONZENカフェの看板メニューは弥彦プリン。テイクアウトも可能です。
お土産におすすめ、成沢商店の「カレー豆」。
弥彦温泉のお土産は様々ありますが、今回は大人旅をイメージしているので、ちょっと大人なお土産をご紹介します。
みのやから歩いて5分の場所にある成沢商店さん。レトロな外観が目を引くこちらでは、香ばしくてスパイシー、ひと口食べたらなぜか止まらなくなる弥彦村の定番おやつ「カレー豆」(500円)が購入できます。
みのやから歩いて5分の場所にある成沢商店さん。レトロな外観が目を引くこちらでは、香ばしくてスパイシー、ひと口食べたらなぜか止まらなくなる弥彦村の定番おやつ「カレー豆」(500円)が購入できます。
看板メニューはカレー豆ですが、全部で9種類の豆菓子を売っています。どれもおやつやおつまみにぴったり。一度食べると止まりません。
成沢商店から彌彦神社方面に戻り、一の鳥居の手前を左に曲がって駐車場の方に向かうとお土産屋やお団子屋、蕎麦屋など老舗のお店が並ぶ通りに出ます。
冬場はおでんや温かい甘酒、夏場はところてんや弥彦ジェラートなど食べ歩きにもぴったりなエリアです。ふらりと立ち寄ってみてください。
冬場はおでんや温かい甘酒、夏場はところてんや弥彦ジェラートなど食べ歩きにもぴったりなエリアです。ふらりと立ち寄ってみてください。
コンパクトなまちを歩いて楽しむ、弥彦温泉。
弥彦温泉は徒歩で巡れるコンパクトにまとまった温泉街のため、散策しやすいエリアです。
実は、今回ご紹介した彌彦神社には境外末社がいくつもあり、それらのパワースポットを巡るコースもおすすめ。天気の良い日はロープウェーで弥彦山の山頂に登るのもいいですね。
まだまだ紹介しきれない魅力がたくさんある弥彦温泉、冬の名残を感じるこの時期にぜひ、訪れてみてください。
実は、今回ご紹介した彌彦神社には境外末社がいくつもあり、それらのパワースポットを巡るコースもおすすめ。天気の良い日はロープウェーで弥彦山の山頂に登るのもいいですね。
まだまだ紹介しきれない魅力がたくさんある弥彦温泉、冬の名残を感じるこの時期にぜひ、訪れてみてください。