新鮮!エグみがない!?旬のたけのこ体験!/田上町
「たけのこまつり」に行ってみた!
ブロガー超初心者、というか人生初のブログ作成となりますが、今回記事を書かせていただきます。
その名のとおり、マンガ、アニメ、特撮とサブカルに染まりまくったオタッキーですので、ネタをちょくちょく入れながら、みなさんに新潟の魅力が伝わるよう頑張ります!
さて、今回はたけのこについてとり上げたいと思います。
たけのこ…独特の食感があって美味しいですよね。炊き込みご飯などでよく食べる食材です。
そんなたけのこですが、4月、5月は旬の時期。気温がだんだん暖かくなってきたところでぽこぽこ生えてくるそうです。
そんな中、令和2年10月に田上町に新しくできた「道の駅たがみ」で、田上町特産のたけのこをテーマにした「第1回たけのこまつり」が開催されています。
たけのこの直売会やたけのこ掘り体験ができるとのこと。
さっそく現地で体験してきました。
この日は晴天に恵まれ、抜けるような青空でした
道の駅たがみに到着した後、まずは直売会の様子を見てみました。
すごい人気だなあ…なんて、暢気に構えているうちに直売会が開始されました。
道の駅たがみの馬場大輔駅長にお話を伺ったところ、この日は気温が上がらずたけのこが生えてこないため、収穫量が少なかったのだとか。もう少し気温が上がれば収穫量も増えるそうです。
「前日はもう少し出品できたけど、10分くらいで完売しましたね」
たけのこ人気あり過ぎか!
大人気のたけのこ。何か特徴でもあるのかな?と馬場駅長に聞いてみたところ
「豊かな自然と土壌に恵まれた田上町のたけのこはとても美味しいんです。朝掘ったものはとても新鮮。しかもエグみがほとんどないんです。掘った日のうちなら、あく抜きしなくてもそのままお湯に通せば食べられるくらいなんですよ。」
たけのこの調理をしたことのないオタッキーでも、あく抜きしないとエグくて食べづらいことくらいは知っていましたが、まさかそのまま食べられるほど新鮮だとは驚きです。そりゃ人気があるわけだ。
あっという間の完売には驚きましたが、たけのこ掘り体験はこれからです。
竹林を管理されている方と合流してからになるため、少し時間ができました。
というわけで、道の駅の地域連携施設棟(ショップ・食堂)の中へ。
野菜が販売されていました。どれも新鮮で美味しそう!
と思っていたら、おや?
というわけで、たけのこ直売会再び!
どんどんたけのこが用意されていきます。
んん???よく見ると、たけのこデカくね?
オタッキーはスーパーでしかたけのこを見たことがないのですが、こんなに大きかったっけ?
試しに職員の方にたけのこを持ってもらいました。
ちなみに写真では一袋に2本入っていますが、1本入りもあり、そちらはもっと大きかったです。お値段はどちらも同じ一袋800円(税込)です。
新鮮でエグみがなくてこれだけ大きいなら、買った人は今日の昼食や夕食のメニューは決定したも同然ですね!
職員の方の掛け声とともに待っていた人たちがどんどん買っていきます。
日によって、採れる数(=販売数量)も変わるとのことですので、直売会で新鮮なたけのこをゲットできた方はラッキーですね。
【追記(R3.4.30)】
今年は、たけのこが不作なため、たけのこ直売会は中止となりました。
いざ、たけのこ掘り体験!
注:竹林に向かう際は、車で会場まで移動することになります。また、長靴と軍手が必要になります。
この日は気温が低く、途中で小雨が降ってきました。たけのこ掘り体験をされる場合は、ジャンパー等の
防寒用具を用意した方がいいと思います。
たけのこ掘り体験の案内をしてくださるのは、竹林を管理されている「株式会社フィクス 生活サポートセンターけあーず」のセンター長、坂内机由(さかうちきよし)さん。たけのこ掘りの名人で、たけのこや竹について色々教えていただきました。
今回掘るのは、孟宗竹という竹で、「たけのこ」とは生えたばかりの部分のこと。つまり、竹の赤ちゃんですね。あまり大きく育つと固くなってしまい、食用には適さなくなってしまいます。
よく見ると地面に横向きに張りめぐらされた竹の茎が。これを地下茎といい、たけのこはその側面から生えてくるそうです。
まずは、坂内さんがお手本に1本掘ってくださいました。
一丁あがり!さすが名人、惚れ惚れする手際の良さです。
採ったばかりのたけのこの根っこの部分をスライスしていただきました。
パクッと一口。みずみずしい!そして本当にエグみを感じない!人によっては、エグみを感じるそうですが、私は全然感じませんでした。
たけのこってこんなに美味しかったのか…
新たに世界が開けた気分です。
自分で掘ったたけのこは持ち帰らせてもらえるとのこと。このみずみずしいたけのこを自分の手で手に入れることができるのか(歓喜)。
まずは、土を掘る!ガキンガキンと固い反応。なんだか石を叩いているような感覚がするなあ、と思ってよく見たら地面の下にある竹(地下茎)でした。竹って固いんですねえ。
土をどかして、たけのこの生えている位置を確認!
いざ!全・集・中!
大きさは、道の駅で売っていたものより小ぶりでしたが、自分で採ると喜びもひとしおです。
こうして、一通りの説明と実体験をもって、たけのこ掘り体験は終了となりました。一本掘るだけでも大変ですが、実際に商品として卸す際には数百本単位で掘るそうです。複数人で作業にあたり、一人当たり100本以上掘ることもあるとか。
スーパーで何気なく買っているだけでは知ることができないたけのこ掘りの現場を知ることができ、大変勉強になりました。
百聞は一見に如かず。やっぱり実際に見て体験するのは違いますね。これは、子どもだけでなく、大人も学んで楽しめるイベントだと感じました。
道の駅の説明をしてくださった馬場駅長、丁寧にたけのこ掘りをおしえてくださった坂内さん、ありがとうございました!
ちなみに、この時掘ったたけのこは、その日のうちに我が家の食卓に並びました。うまうま。
注:「第1回たけのこまつり」について
開催期間:令和3年4月24日(土)~5月9日(日)
「たけのこ掘り体験」について
・所要時間:約1時間30分
・参加者:2名以上から
・申 込:事前申し込みが必要 <申込先>生活サポートセンターけあーず 電話0256-57-1055
道の駅たがみ
住 所:新潟県南蒲原郡田上町大字原ヶ崎新田3072番地1
入 館 料 :無料
営業時間:【ショップ】12月~3月/10:00~16:00
4月~11月/9:30~17:00
【食 堂】12月~3月/10:00~15:30
4月~11月/10:00~16:00
【情報発信 休憩施設棟】24時間
休 館 日 :【ショップ・食堂】
毎月第2火曜(5月、7月、9月、11月除く)、12/31~1/2
【情報発信 休憩施設棟】なし
電 話:0256-47-0661
昼食もたけのこづくし!
とても濃密な時間を過ごしたので、おなかが空きました。
そんなわけで、お昼もたけのこを味わうこととします。
田上町は湯田上温泉が温泉地として有名です。ホテルや旅館では、この時期たけのこをテーマとした食事を楽しむことができます。
※ ちなみに、ホテル小柳では、ランチと温泉入浴をセットで楽しめる日帰りプラン「温泉deランチ」を実施して
います。
手軽に温泉を楽しめ、美味しい料理も味わえる一石二鳥のプランですね。
というわけで、実食。
蒸籠蒸し竹の子炊き込みご飯。美味い!
竹の子旨煮。美味い!!
竹の子の天ぷら。美味い!!!
朝掘り竹の子の刺身。美味い!!!!
本当にたけのこづくしです。新鮮、そして美味しい。
これは某300億の男のごとく叫んでしまいます。「美味いッ!!!!!」
デザートは越後姫を使用した生キャラメルやアイスなど。まさに至れり尽くせりのメニューでした。
湯田上温泉 ホテル小柳
住所:新潟県南蒲原郡田上町湯田上温泉
電話:0256-57-5000
【日帰りプラン(温泉deランチ)】
・ランチ営業時間: 11:00~14:00/ラストオーダー13:30
・料金:各メニューの値段にプラス1,000円(タオル・バスタオルが
不要の場合はプラス800円)
・予約不要
※期間:4月20日~5月15日まで
日帰、10:30~14:30対応。
これから、ゴールデンウイーク。
新型コロナウイルスの流行が再び活性化していて、なかなか外出も難しいと思いますが、少しだけ外出したいときは、田上町で旬のたけのこを楽しめることを知っていただければ幸いです。
湯田上温泉 旅館初音
住所:新潟県南蒲原郡田上町田上丙1318-4
電話:0256-57-2351
【お日帰りプラン】
10:00~16:00まで(曜日によりお部屋のご利用時間が変わる場合があります)
【お食事処HIBARI】
11:30~13:00まで(要予約)
湯田上温泉 食べるお宿末廣館
住所:新潟県南蒲原郡田上町大字田上乙535-3
電話:0256-57-4747
【日帰りプラン】
各種日帰りプランあり。
会食時間:11:00~16:00
ブログ初心者。マンガ、アニメ、特撮、プラモデルをこよなく愛するインドア派。最近の悩みは積みプラ(まだ作っていないプラモデルの箱)の高さが2階に届きそうになっていること。