東京・新潟から2時間圏内! ワンランク上の家族旅行を体験「あてま高原リゾート ベルナティオ」/十日町市


2025年02月18日 579ビュー
皆さんこんにちは。ママライターのエムコネです。

家族旅行に行きたいと思ったときに、何の情報を参考にしますか? もちろん「にいがた観光ナビ」「たびきち」と言っていただけるとうれしいのですが、インターネットの情報に加えて大切にしたいのが、口コミ!

「うちは家族で毎年ここに行ってるよ」
「子どもも喜ぶし、赤ちゃんがいてもすっごく快適だった」
「初めて行ったけどまたリピートしたいわ」


……とママ友たちのリアルレビューを聞いて、ずっと行ってみたいホテルがありました。

東京駅から約2時間、新潟駅から約1時間40分で行けるリゾートホテル「あてま高原リゾート ベルナティオ」をご紹介します!

東京ドーム約109個分の広大な高原リゾート

「あてま高原リゾート ベルナティオ」は、自然豊かな新潟県十日町市にあります。ホテル専用の無料シャトルバス(予約制)を運行しており、JR越後湯沢駅からは約40分、ほくほく線十日町駅からは約25分のアクセスです。

その魅力は「泊まる」「遊ぶ」「食べる」が敷地内ですべて完結していること! 東京ドーム約109個分という広大な高原の中に佇む同館では、ゆっくりとホテルステイを楽しめるほか、スポーツやレジャー、四季折々の自然体験など、自分だけの特別なひとときを過ごすことができます。
また、同館はミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿」の認定施設。

おむつや子供用館内着を取り揃えるキッズアメニティルームや、ボーネルンドの知育玩具やおままごとなどで遊べるキッズスペースなどを完備。0~2歳の赤ちゃん連れの家族が、安心して楽しめる施設なんです。
今回は1泊2日でおじゃましてきました。魅力がありすぎて内容てんこ盛りでお届けしますので、どうか最後までご覧くださいね!

2日間の行程はこちら。

【1日目】
  • 季節のイベントを体験
  • お部屋で休憩
  • 天然温泉
  • 夕食ビュッフェ
  • 就寝前のロビーコンサート

【2日目】
  • 日本一に輝いた朝食
  • ポポラでクラフト体験

【1日目】お楽しみはチェックイン前から

ホテルステイというとチェックインの15時からというイメージがありますが、同館には午前中からの来館がおすすめ。なぜなら、チェックイン前から体験できるイベントやアクティビティが盛りだくさんだから!
今回訪れたウィンターシーズンは、ホテル直結のスノーランド「フォレストフェアリー」がオープン。室内プールは通年営業。春から秋にかけてのグリーンシーズンには、森林アスレチック、釣り、パターゴルフ、カヌー、野菜の収穫体験など、その数は何十種類にも及びます。

我が家はお昼頃に到着して、この季節だけの雪遊びを楽しみました(もっと早い時間から来ればよかった……)。それではホテルに戻り、チェックインをしてお部屋へレッツゴー!

ゆったりとくつろげる上質な空間

スタイリッシュで暖かな雰囲気の客室は、洋室、和洋室、コテージと、いろいろなタイプが揃います。家族、夫婦、友人、ワンちゃんとなど、人数や滞在シーンに合わせた多様な種類から選べるのが魅力。

そして驚いたのは広さ! ゆったり広々としたお部屋でとても優雅な気持ちになりました。

ヒノキの香りと天然温泉で癒やされて

「雪遊びで汗をかいたし、お風呂へ行こう!」と向かったのは、大浴場。
ベルナティオでは、本館に露天風呂付きの大浴場とドライサウナ、別館に大浴場とボナサームサウナを完備。家族そろって温泉を楽しみたい場合は、貸切風呂も。

茶褐色でほんのりとろみがあるアルカリ性単純温泉は、熱すぎず適温で子どもたちも喜んで浸かっていました。本館のヒノキの露天風呂から眺める景色が素敵だったなぁ。

また浴室のアメニティは、シャンプーバーやキッズグッズなど抜かりない取り揃え。赤ちゃんから大人まで、快適なバスタイムを過ごすことができます。

地元食材をふんだんに使った夕食ビュッフェ

さぁ、お待ちかねの夕食です。私が旅行で1番大事にしているのが、グルメ!! せっかく旅行に来たのだから、ここにしかないおいしいものを味わいたいですよね。

同館では、ビュッフェダイニングをはじめ、フレンチや日本料理、BBQなど4つのレストランを用意。今回は、人気のビュッフェダイニング「コスモス」にお伺いしました。
新潟名物や郷土料理、海の幸をはじめ、和・洋・中と趣向を凝らしたメニューがズラリと並びます。なんと、揚げたての天麩羅コーナーには、紅ズワイガニや白身魚の天ぷらも。パティシエによる手作りのデザートからも目が離せません~!
お寿司は、目の前で職人さんが握りたてを提供。天然ばちまぐろやマダイ、ブリ、佐渡産銀ザケなど、料理長が厳選した旬の鮮魚が揃います。
人気の特製ローストビーフは、飼料にぶどうの搾り粕を配合した「葡萄牛」を使用。きめ細かく柔らかな肉質が特徴で、深い肉の旨味を堪能することができます。ローストビーフに添えるグレイビーソースも手作り。細部に至るまで手間暇を惜しみません。
また、会場の一角にはキッズコーナーが。

低年齢の子どもが喜ぶおかずや小さくカットされた野菜、その他うどんや離乳食まで揃います。自分で取れるように、子ども用トングや専用の食器が用意されていることにも驚きました。娘は「じぶんでできた!」とうれしそう♪
同ダイニングでは、季節によってテーマを変えながら四季折々の恵みを提供しています。我が家がお伺いした時に開催していたのは「八海山フェア」。新潟を代表する銘蔵「八海醸造」のお酒や麹の調味料を使った、期間限定のメニューも並んでいました。

訪れるたびに、新潟の旬のおいしさに出会うことができますよ!

1日を締めくくるナイトエンターテイメント

おいしい夕食でおなかが満たされた後は、毎日20:30から開催している「ロビーエンターテイメント」へ。
ソプラノコンサート、JAZZコンサート、マジックショーを日替わりで開催。さらに、週末やホリデーシーズンには、パフォーマーのショーと光の演出を合わせた特別な「パフォーマーズナイト」も開催しているそうです。

ロビーに響き渡る歌声に感動。非日常空間にふさわしい、1日の締めくくりとなりました。

【2日目】日本一に輝いた朝食からスタート

心地よいベッドでぐっすり眠り、スッキリとした目覚めで迎えた朝。

またまた楽しみにしていたこと、それは朝食です! なんと「楽天トラベル朝ごはんフェスティバル®2019」で全国優勝に輝いた朝食とのことで、これは期待に胸が膨らみます。
新潟の郷土料理をはじめ、ご飯のお供、本格中華粥などバラエティ豊富なメニューが勢揃い!

シェフが目の前で焼き上げるスペシャルオムレツや、雪室貯蔵による熟成ベーコンのグリル、魚沼産コシヒカリと佐渡の深海塩を使用した握りたての塩(えん)むすびなど、こだわりが光るお料理ばかり。
そして、コンテストで優勝を果たした特別メニューが「茸出汁と蟹振袖をまとった焼きおにぎり」です。焼きおにぎりの上には振り袖に見立てた紅ズワイガニの身を。そこに、何種類ものきのこを含ませた出汁をかけていただきます。

きのこの出汁に紅ズワイガニが加わり、旨みが幾重にも重なります。仕上げにトッピングするきりざい(魚沼地方の郷土料理)がシャキシャキと良いアクセントに。とーーってもおいしかった~!
また、こちらも印象的だった「米粉を使ったクロワッサン」 。新潟産コシヒカリの米粉を使ったサクサクの生地が特徴で、パティシエによる焼きたてを毎朝提供しています。

一口食べれば、ふわ~んとバターの芳醇な香りが口いっぱいに広がり、朝から幸せな気持ちに。ごちそうさまでしたー!

「ポポラ」でクラフト体験

さぁ、いよいよ最後のアクティビティとなりました。ベルナティオに隣接する自然体験教室「あてま 森と水辺の教室 ポポラ」へ。
こちらでは、広大なあてまの森の自然に触れて学べる、さまざまなプログラムを用意。バードウォッチング、生き物探し、焚き火体験、スノーシューで雪原散策など、四季折々の自然体験を楽しむことができるんです。
また、森のホールでは、木の実やドライフラワー、森の木々から作るクラフト体験も行っています。工作メニューはなんと10種類以上! 室内なので、天候に左右されずに楽しめるのがうれしいですね。

子どもたちそれぞれが作りたいものを選び、工作タイムスタート!
息子は、カラフルな砂を器に入れて植物を飾る、エコグリーンを。この砂はなんとペットボトルを再生利用した“エコ”な砂なんだとか。好きな電車のカラーリングをイメージして砂を重ねていきます(子鉄なんです)。

一方、娘は森のクラフトを。あてまの森にあった枝や木の実を使って、オリジナル作品を作るというものです。工作が大好きな娘らしく、得意のイマジネーションでどんどん作り上げていきます。
じゃじゃーん、完成~!

1日目はスノーランドで思いっきり体を動かし、2日目は工作を楽しんで、とても良い思い出ができました。

ここでしか味わえない至福のひとときを

1泊2日では足りないくらい、まだまだ数え切れないほどのお楽しみが満載の「ベルナティオ」。そして、この記事ではお伝えしきれなかった魅力もまだまだあります(本当はあと3倍書きたい、笑)。

さまざまなイベント・アクティビティ、上質な空間、天然温泉、趣向を凝らした豪華なお料理……非日常に浸りながらワンランク上のひとときを過ごすことができました。
この魅力の背景にあるのが、スタッフさんたちの心温まるおもてなし。「人に会いに来るホテル」を目指す同館では、人とのつながりを大切に、“お客様の声”に耳を傾けたホテルづくりを行ってきたそうです。「また行きたいな」と思うホテルには、スタッフさんたちの魅力も溢れています。

家族みんなでとっておきの思い出を作ることができました。また季節を変えて伺いたいと思います!
あてま高原リゾート ベルナティオ

あてま高原リゾート ベルナティオ

新潟県十日町市珠川
代表TEL:025-758-4888
予約TEL:025-758-4141(受付時間:9:00~19:00)

※画像の一部はご提供いただきました

この記事を書いた人
エムコネ

富山県生まれ、新潟市在住のママライター。 グルメな夫、子鉄の長男、肉食の長女、リアクション芸人の私、の4人家族。 外食費と娯楽費が家計を圧迫していますが、おいしいモノとたのしいコトを求めて日々開拓中!
Instagram : https://www.instagram.com/maconnect2022/