雪とともに生きるまちの祭典 十日町雪まつりの魅力を大解剖/十日町市


2025年03月04日 52ビュー
こんにちは!酒の心です。
今回は、新潟県十日町市で毎年開催される「十日町雪まつり」に、子どもと一緒に行ってきました!

雪国ならではの幻想的な景色と、家族みんなで楽しめるイベントが満載のこのおまつり。
トンネルの向こうに何があるのか、、、その魅力をたっぷりとお届けします!

雪国ならではの魅力!「十日町雪まつり」とは?

新潟県十日町市で開催される「十日町雪まつり」は、1950年(昭和25年)から続く歴史ある雪の祭典。
雪を楽しむ文化を大切にしながら、それぞれの地区で人々が手造りしている圧倒的な雪像がみどころなイベントです。
メイン会場では、地酒や地元グルメを楽しめる多くの屋台や、雪上ステージなど訪れる人を魅了するコンテンツが満載。

市内の各所で分散型の「おまつりひろば」が開催されるため、十日町市内の広範囲でさまざまな雪の芸術作品やアクティビティを楽しめるのもポイントです。

各地の雪像・おまつりひろばへは周遊バスが出ています!(2日間乗り放題200円、中学生以下無料)

雪と戯れよう

会場周辺にはたくさんの無料の臨時駐車場が用意されています。
子ども連れは車移動になるかと思うので嬉しいですね!

パンフレットを頼りに対象駐車場に車を停め、メイン会場である「スノウリッチパーク」に向かいました!
ここには、多くの飲食テントやイベントステージ、WESTスノーパークなど遊びどころが盛りだくさん。
特に子どもに好評だったのはWESTスノーパーク

スノーストライダーではしゃいだり、まだ3才なりたてには難しかったけど(笑)

スノーストラックアウトなど雪に慣れていない子どもでも安心して遊べるエリアも多く、親子で思いっきり楽しめました。
スモウボールやりたかったなぁ!
一番テンションが高い笑い声が上がっていました。

もう少し大きくなったら、、、次回リベンジ!
会場には焚き火も、、、

ひとりで来てたら、こんな優雅なところであったかいコーヒーでも飲みながら読書をしてゆっくりしたいですね。

ご当地スイーツでにんまり

遊び疲れたら、飲食テントで新潟ならではのグルメを堪能。

新潟を代表するラーメンや、具だくさんの豚汁、燗酒や甘酒など、寒さを吹き飛ばすあたたかい逸品が揃っています。
多くの食べ物があるなか、子どもは「米粉ろおる」を気になったようで、「これにする!」と大きな声!笑

地元十日町産のコシヒカリを100%使用のふわっともちもち生地に、口どけがよい豆乳クリームがたっぷり!
甘いものが大好きな子なので、嬉しそうに頬張っていました。

聞いたところ、こちらの「米粉ろおる」は雪まつり期間以外でも市内の観光案内所等で購入できるそうです!

「また食べたい!」とご機嫌でした。

圧巻の雪像!

次に向かったのは雪像(雪の芸術展)
地区ごとに雪像を制作し、コンテストが行われるようです。
車もしくは特別周遊バスでの移動となります。

やはり県知事賞が見たい!ということで行ってきました。

「OROCHI スサノオと神ノ剣の伝説」

おぉ!まさに圧巻!
大規模にもかかわらず細部を見ると精巧に造り上げられています。
本当に雪で出来ているの!?と疑うほど。

雪なので徐々に溶けてしまうのがもったいないですね、いやそこに儚さという芸術性があるのか。

雪を彩る「虹雪花火」

日がだんだんと暮れ、夜の帷が下りる頃、1日目のフィナーレを飾るのは、、、そう花火です!!

子どもも花火が大好きなので、ずっとウキウキして待っていました!

少し高台だったので、花火の光が大地の雪に反射して、雪国ならではの幻想的な光景でした。

「ドーン!キラキラ!きれい!!」とおおはしゃぎの子どもの声。

雪と花火の見応えのあるフュージョン「虹雪花火」でした!

雪の祭典 十日町雪まつりを満喫!

「十日町雪まつり」は、雪国ならではの美しさと楽しさを存分に味わえるイベント。

幻想的な雪像やアクティブな雪遊び、美味しいグルメと、家族みんなで楽しめる魅力が詰まっています。

特別な冬の新潟を満喫できる「十日町雪まつり」、ぜひ家族みんなで訪れてみてください!

 

十日町雪まつりを快適に楽しむためのポイント

実際に行ってみて、十日町雪まつりを快適に・より楽しむために、特別な環境下なので事前に対策をしておいたほうが良いと思う箇所をピックアップしてみました!

1.防寒対策と足元を万全に!
・十日町の冬は厳しい寒さなので、スキーウェアや手袋、帽子などをしっかり準備しましょう。
 カイロも人数分の用意がオススメ。
・子どもには防寒ブーツや厚手の靴下を履かせると、長時間の雪遊びでも快適です。
・雪まつり会場は雪上です。必ず雪に対応した、すべらない長靴等を着用しましょう。

2.駐車場・移動手段を事前に確認しておこう!
・まつり期間中は周遊バスが運行されているので、公式サイトで運行スケジュールをチェック。
・会場周辺に多数駐車場が用意されています。自家用車の場合は、事前にどこに停めるか駐車場情報を確認しておくと、会場近くでバタバタせずスムーズに目的地に着けます。

3.温かい飲み物を持参すると便利!
・寒い中での観光になるので、保温ボトルに温かいお茶などを入れておくと安心です。

4.ベビーカーは使えません!抱っこ紐が必須!
・0才の子どもも一緒だったため、もしかしたら使えるかもと期待を持ちベビーカーを会場に一応持って行きましたが、やはり雪上のため使えませんでした。早々に車へと戻しに行くはめになりました。
まだ自分で歩けない子どもがいる方は、抱っこ紐が必須アイテムとなります。

十日町雪まつり

この記事を書いた人
酒の心

【年間400種類以上試飲している唎酒師が唸るうまい酒を紹介】
EC酒店「酒の心」代表+1児1歳の父 日本酒を通じて新潟の魅力を発信していきます! 子どもがおおはしゃぎする子育て世代へのおすすめスポットも紹介していきます。
■酒の心HP:https://sakenokokoro.com/