新潟から世界へ!「タコスファクトリー新潟」で出会う驚きの彩りタコス/新潟市


2026年08月28日 9ビュー

いま、全国的に注目を集めている「タコス」

メキシコを代表する料理として知られていますが、トルティーヤに肉や野菜などの具材をのせ、サルサを合わせて味わうスタイルはとても自由。使う食材や調理法によって、さまざまな楽しみ方ができます。

そんなタコスを、新潟の食材と自由な発想で楽しめるのが「タコスファクトリー新潟」です。
目指しているのは「ワールドワイド」なタコス。
メキシコの王道を大切にしながら、パン生地や竹炭を練り込んだトルティーヤ、さらにはクレープ生地まで登場します。
「これもタコスなの?」
そんな驚きの連続でした。

今回は、前菜からメイン、デザートまで6種類のタコスで楽しめる「彩りタコスの6種プレート」と、本場の味を堪能できる「メキシカンタコス2種プレート」をご紹介します。

笑顔で迎えてくれるスタッフに、おしゃれなカフェ風の店内

「タコスファクトリー新潟」の店内に入ると、まずスタッフが明るい笑顔で迎えてくれます。
店内は、タコス専門店という言葉から想像するにぎやかなメキシカンスタイルというより、おしゃれなカフェのような雰囲気。
気軽にランチを楽しみたい時にも立ち寄りやすい空間です。

そして店内で見つけたのが、「タコスの食べ方」の案内。
タコスを食べ慣れていないと、「どうやって食べればいいの?」とちょっと迷ってしまうこともありますが、食べ方が掲示されているので初めてでも安心です。

好きな具材を楽しみ、サルサなどを加えながら自分好みの味を見つけていく。
そんなタコスならではの楽しみ方を知ったところで、いよいよ料理をいただきます。

ひと皿で6つの驚き!「彩りタコスの6種プレート」

テーブルに運ばれてきた瞬間、思わず目を奪われる華やかさ。
「彩りタコスの6種プレート」(税込1,580円・スープ付き)です。
大きなプレートには、色も形も異なる6種類のタコスがずらり。
赤や緑、黄色と食材の色も鮮やかで、まずは目で楽しませてくれます。
さらに驚くのが、その内容。
6種類すべてが同じトルティーヤを使っているわけではありません。
コーントルティーヤ、小麦のトルティーヤ、パン生地、クレープ生地など、のせる具材に合わせて生地そのものを変えています。
つまり、単に「6種類の具材を食べ比べる」のではなく、生地と具材の組み合わせそのものを6通り楽しめるのです。
しかも、前菜からメイン、そしてデザートまでをタコスで表現。
ひと皿の中に、まるで小さなコース料理が作られています。

王道もしっかり!スパイス香る「チキンティンガ」と「カルニタス」

まずは、王道のコーントルティーヤを使った2種類から。

ひとつは、スパイスを効かせた鶏肉のトマト煮込み「チキンティンガ」。
もうひとつは、豚肉をじっくりと仕込んだ「カルニタス」です。
いずれも数種類のスパイスを使って店内で仕込み、味わい深く仕上げています。
カルニタスに使われているのは、新潟県阿賀野市のブランド豚「純白のビアンカ」。
丁寧に仕込まれた豚肉は、口の中でほろほろとほどけるやわらかさ。肉のうま味にスパイスの香り、コーントルティーヤの風味が重なります。
豚肉は、時期などによって牛肉に変わることもあるそう。
その際に使われるのも阿賀野市の特産牛「あがの姫牛」です。

世界の料理であるタコスに、新潟の食材を取り入れる。
「タコスファクトリー新潟」ならではの味です。

パンに竹炭!?自由な発想から生まれるタコス

ここから6種プレートは、さらに自由度を増していきます。
前菜として楽しめるのが「サーモンとアボカドのオープンサンド風サラダ」。
サーモンやアボカド、野菜が彩りよく盛られていますが、注目したいのはその生地です。
なんと使われているのは「パン生地」。
タコスのスタイルでありながら、オープンサンドのような感覚で楽しめます。

そして、プレートの中でひときわ存在感を放っているのが、真っ黒なタコス。
こちらは小麦のトルティーヤに竹炭を練り込んでいます。
上にのっているのはローストビーフ。赤ワインソースとポタージュソースを合わせ、肉料理としてもしっかりとした存在感があります。
黒いトルティーヤにローストビーフ。
「タコスって、こんなに自由なんだ!」
そんな発見がある一品です。

何が出てくる?その日のお楽しみ「変わり種タコス」

もうひとつ注目したいのが、その時々で内容が変わる「変わり種タコス」。
取材に訪れた日に登場したのは、なんとエビフライでした。
「タコスにエビフライ?」
意外な組み合わせですが、だからこそ食べる前からワクワクします。

「彩りタコスの6種プレート」は日替わりで、季節や仕入れなどによって内容が変わります。
その時にしか出会えない一品があるのも魅力。
次に訪れた時には、まったく違うタコスが登場しているかもしれません。

コースの締めくくりは、マンゴーとベリーのデザートタコス

そして6種類の最後は、デザート。
ここでも驚かされます。
生地はなんとクレープ。
そこにマンゴーとベリーソースを合わせ、タコスのスタイルでデザートに仕上げています。
前菜から始まり、肉料理を味わい、最後は甘いタコスへ。
6種類を順番に食べ進めると、まるでひとつのコース料理を楽しんだような満足感があります。
最初から最後まで、タコス。
それなのに、ひとつとして同じ印象のものがありません。

サルサをプラス!自分好みの味を見つけよう

タコスの楽しみは、まだあります。
6種プレートにはサルサソースが付いているので、まずはそのまま食べたあと、サルサを加えて「味変」するのもおすすめです。
さらに追加でグリーンサルサやハラペーニョピクルスなどを注文することもできます。
辛味を足したり、酸味を効かせたり。
自分好みの味を作れるのもタコスの醍醐味です。
店内に掲示された食べ方を参考にしながら、いろいろな組み合わせに挑戦してみるのも楽しそうです。

王道派には「メキシカンタコス2種プレート」

「まずは本格的なメキシカンタコスを味わいたい!」
そんな人におすすめなのが「メキシカンタコス2種プレート」(税込1,480円)です。
6種プレートの中でも王道のメキシカンタコス2種類を楽しめるセットで、スープとサラダ付き。
数種類のスパイスを使って仕込んだ肉と、コーントルティーヤの組み合わせを存分に味わえます。

彩り豊かな創作タコスを少しずつ楽しむ6種プレートか。
スパイス香る王道のメキシカンタコスをじっくり楽しむ2種プレートか。
どちらにするか迷ってしまいそうです。
左はコーントルティーヤ+カルニタス(豚肉)
右はブルーコンマサのトルティーヤ+スアデロ(牛肉)
左はコーントルティーヤ+チキン(チキンティンガ)
右はブルーコンマサのトルティーヤ+チョリソー(ひき肉)

仕込みはすべて店内!スタッフのアイデアがメニューに

これだけ個性豊かなタコスを生み出しているのは、お店のスタッフたち。
料理の仕込みはすべて店内で行い、メニューを考えるのもスタッフです。
食材も、できるだけ新潟県産のものを使用。
阿賀野市のブランド豚「純白のビアンカ」や「あがの姫牛」など、新潟が誇る食材を世界の料理・タコスと組み合わせています。

目指しているのは「ワールドワイド」。
本場メキシコの味を大切にしながらも、それだけにとどまらず、さまざまな料理のアイデアをタコスに取り入れていきます。

タコスブームの今、新潟から全国へ

いま全国的に注目を集めているタコス。
専門店が登場するなど、日本でもその楽しみ方が広がっています。
そんな今だからこそ、新潟ならではのタコスを全国へ発信したい――。
「タコスファクトリー新潟」のひと皿には、そんな思いとアイデアが詰まっています。

本格的なコーントルティーヤとスパイス香る肉料理。
新潟県産の食材。
パン生地を使った前菜に、竹炭を練り込んだ黒いトルティーヤ。
そして最後はクレープ生地のデザートまで。

「タコス=メキシコ料理」。
そんなイメージを持って訪れると、いい意味で裏切られるかもしれません。
次はどんなタコスに出会えるのか。
そんな楽しみもある「タコスファクトリー新潟」で、まずは彩り豊かな6種類を食べ比べてみてはいかがでしょうか。
タコスファクトリー新潟

タコスファクトリー新潟

住所:新潟市中央区女池神明3-14-3
営業時間:11:30~15:00(定休日なし)
TEL:025-278-3266

タコスファクトリー新潟

この記事を書いた人
Akiko

大阪出身の新潟市在住。趣味は昼のみ。3人の子育てもひと段落し、おいしい「食」とおいしい「酒」を求めて各地をまわるのが大好きです。パワフルに情報発信中!