本気(マジ)丼『魅力 ぎゅうぎゅう丼』柔らか炙りロースは、ぁぁぁぁぁぁ~!/南魚沼市


2019年08月11日 6368ビュー
どこまでも続く田んぼととっても目立つ「本気丼」ののぼり旗 車を走らせていると、のどかな田園地帯と美しい山々を望む場所に出ました。
収穫を待つ田んぼでは、黄金色の稲穂が重たげにこうべを垂れています。
これが全国的に有名な「魚沼産コシヒカリ」です。

美味しいお米ができる条件の一つに、昼夜の寒暖差があるのだそうです。

湯沢・魚沼エリアはその条件にぴったりな上、雪解け水が豊富。
さらに長年にわたる米農家の皆さんの頑張りによって「日本一の食味」として愛されているのですね。

揺れる稲穂に、先ほど食べた美味しいご飯を思い出しました。
車を進めていくうちに、ロードサイドの飲食店に、黄色とオレンジ色ののぼり旗がいくつも出ているのに気づきました。

よく見ると「本気丼」と書いてあります。本気の丼?早速スマホで検索してみたら、美味しそうな丼の写真。日本一の南魚沼産コシヒカリをたっぷり食べてもらおうと、66の店が本気を出して作った丼だそう。

「ほんきどん」ではなく 「マジどん」と読むことも知りました。

せっかく遠出したのですから、これはぜひ食べてみなければ。
特にインパクトの強そうな丼の店に向かうことにしました。

南魚沼は日本一のコシヒカリ産地ですが、4年前に南魚沼市の飲食店主が集い「日本一の米で、本気の大盛り丼を作ろう」と始まったプロジェクトだそうです。

産地としてのブランド力を向上するだけではなく、交流人口の拡大も大きなテーマ。
3年間で13万食を達成、売り上げ累計はなんと1.6億円ですから、大勢の方々が本気丼を食べに南魚沼へやってきたのでしょう。

今年から湯沢町が加わってさらにパワーアップ。本当に美味しそうな丼ばかりです。
向かったのは大和地域浦佐の肉処バッファロー。
駐車場の一角で飼われている?ポニーのベンツとは、すぐ仲良くなりました。

靴を脱いで入る店内はカウンター席と個室の部屋がずらり。
大小の個室は畳敷きで、カップルにも家族連れにもいいですね。
オーダーしたのは「櫻井畜産の黒毛ワイン牛レアステーキ令和ver.『魅力 ぎゅうぎゅう丼』」です。

大振りの丼に盛られた南魚沼産新米コシヒカリの上に10秒ロースの炙りが敷かれ、その上にバラの花のようなレアステーキが。
たっぷりの生野菜とレモンが添えられています。 牛皿の小鉢もついているので、牛肉だけで3種類の料理が楽しめるんです。
まずは炙りロースを。ん〜柔らかい!肉の脂の旨味、肉そのものの旨味がたまりません。
特製のタレとコシヒカリとの相性も抜群です。

代表の櫻井和志さんは「兄が牧場を経営していて、ワイン用ぶどうを食べて育った和牛を一頭買い。味とボリュームには自信があります」とにっこり。

お話の通り、レモン、わさび、温泉卵で味を変えながら、ボリューム満点の丼を最後まで食べきりました。

満足満腹。普段は1日1食の私がペロリと食べきったのも、この地の食が特別だから。

新潟で定期的にテレビ出演している父(サッカー解説者の宮澤ミシェルさん)が、新潟に行くたび、何か美味しいものを見つけて買ってきてくれるんです!

本当に美味しいから家族に食べさせたくなるんですよね、きっと。
私も新潟の美味しいものをたくさん買って帰ろうと思いました。

なお今年の「本気丼キャンペーン」は11月いっぱい。
大食漢な食いしん坊も、味にうるさいグルメさんも、ピッカピカの南魚沼産新米コシヒカリにきっと満足できると思いますよ。
南魚沼・櫻井畜産 ワイン和 牛肉処バッファロー

南魚沼・櫻井畜産 ワイン和 牛肉処バッファロー

時間:ランチ11:30〜13:30LO ディナー17:00〜21:30LO
定休:水曜日
場所:南魚沼市茗荷沢1111-12 
電話:025-779-4788

エリア

湯沢・魚沼エリア

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グルメ
この記事を書いた人
宮沢 セイラ