いろいろ楽しめる秘密基地的うどん店「入船うどん 入船家」/新潟市


2021年07月02日 9041ビュー
夏の暑い日は、涼しい日陰でまったり過ごしたい新之助です。
夏バテのおかげで食欲もなくなるので、あっさりした冷たいうどんが食べたくなる日も多いです。
そんなときに訪れたいのが新潟市中央区にある「入船うどん 入船家」です。

ただこのお店、ちょっぴり変わったうどん屋さんなんです。
今日はそんな変わったお店を紹介します。


 

お店は万代島の端っこ、入船みなとタワーのそばにあります。
でも場所がちょっと分かりにくい(笑)
普通の飲食店はわかりやすいように大通り沿いにあることが多いんですけど、こちらのお店はまるで秘密基地みたいに分かりにくい場所にあるんです。  


とにかく入船みなとタワーを目指して向かいましょう。

近くまで来ると「入船うどん」の入口を示す看板が出ていますので、見逃さないように!
どうして「入船家」じゃなくて「入船うどん」なのかは後ほど…

 

カクカクと曲がりくねった道を進んでいきますが、住宅ばかりが並び、うどん屋らしい店舗は一向に見えてきません。
道に迷ったような不安を抱えながら、とりあえず前に進みましょう。
最終的には「行き止まりじゃないの?」って思うような細い道を通り抜けると、目の前に巨大な入船みなとタワーとその麓にある「入船うどん 入船家」が現れるんです。
車は奥の砂利スペースか、お店の前に縦列で駐車しましょう。

 
店に入ると「入船うどん」と「入船家」の看板が並んでかかっています。

じつはこのお店、以前は「入船うどん」という人気店だったのですが、オーナーの事情で店を閉めることになったんです。
それを知ったお店の大ファンだった女性が「この場所を無くしたくない」という思いで店を引き継ぎ「入船うどん 入船家」としてオープンしたのでした。

 
席でメニューを確認したら、入口にある販売機で食券を買います。
じつはこれ…食券販売機じゃなくってジュースの自動販売機を流用したものなんです!

 
だから出てくるのも食券というよりは…

食筒?



 
店内は広めでいろいろな席がありますので、自分好みの席についてゆっくり過ごしましょう。

一番明るいのは窓側のテラス席
ここは後から増築した場所のようです。

 
その奥にもテーブル席があります。

 
座敷もありますので、ゴロゴロくつろぎたい人はこちらへ。

イベントなんかでも使われているようです。

 
うどんができてくるまでに少し時間がかかりますので、時間に余裕を持ってのんびり待ちましょう。

今回頼んだのは「ぶっかけ(冷)中盛」。
讃岐うどんの上に油揚げ玉子焼きカニカマおろし生姜がトッピングされています。



 
冷たいつゆにコシの強い麺がよく合います。
とにかくコシが強いのが特徴なんです。

 
ちなみに温かいうどんの中で隠れ人気メニューなのが「ギータうどん」。
モンゴル料理をアレンジしたもので、フライドポテトチーズが乗ったうどんです。
チーズのとろみがクセになりそう。

 
じつはこのお店、うどんを味わえるのはもちろんですが、他にもいろいろな楽しみ方ができるお店なんです。

まんが喫茶みたいに、じっくりまんがを読んで過ごしたり…

 
将棋オセロチェスなどのゲームを楽しんだり…

 
ギタードラムもあるので楽器演奏までできます。
ミニライブなんかも催されているようです。

奥の部屋では卓球もできちゃうんです。

お客さんそれぞれの時間をゆっくり楽しんでほしいということで、お店のスタッフもできるだけ客席に出て来ないようにしているそうです。

 
いかがだったでしょうか?
カフェみたいにゆっくり過ごせる秘密基地みたいな「入船うどん 入船家」で、コシの強い讃岐うどんと自分の時間を楽しんでみませんか?

お店のまわりにはたくさんの猫がいますので、車で行くときは気をつけてあげてくださいね。

入船うどん 入船家

入船うどん 入船家

住所:新潟市中央区海辺町1番町3788-2
電話:025-225-6085
営業時間:11:00-15:00
定休日:火曜休

入船うどん 入船家

この記事を書いた人
田中新之助(たなかしんのすけ)

新潟を愛する万年新米ライターです。持ち前の粘り強さで味わい深い記事を書いていきたいと思ってます。とくに観光ガイドには載っていないような、新潟の珍スポットや変スポットに力を入れて紹介していきたいです。

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