爽やかな朝の空気と自然の恵みを感じられる 燕三条「畑の朝カフェ」/燕三条地域


2018年08月15日 5364ビュー
こんにちは。増田有華です。

先日、早起きをして「畑の朝カフェ」というイベントに参加してきました。

このイベントは、 毎月異なる農家さんの元で農作業体験をして、 最後に参加者全員でその作物を使った朝食をいただくというイベントです。

私が参加してきたのは、120種類もの花蓮(はなはす)を栽培している 花蓮専門店「フラワー華蓮(かれん)」さんでの体験プログラム。
夏の花と言えばヒマワリやアサガオが思い浮かびますが、 蓮も夏に咲く花だったんですね!

今まであまり注目したことのなかった花ですが、 改めて見てみると色が鮮やかで凄く綺麗です!!

ちなみにこの綺麗な花を見られるのは午前中だけ。
お昼には花が閉じてしまうということで、 早朝の5時や6時に鑑賞会が開かれることもあるらしいです。
この日の体験プログラム1つ目が「鉢増し作業」。
蓮を大きく育てるために、小さい鉢から大きい鉢に移す作業です。

植え替えた蓮はそのまま持ち帰ることができたのですが、 さすがに東京に持って帰ることはできないので見学だけさせていただきました笑
プログラム2つ目は「象鼻杯(ぞうびはい)体験」。
元々は中国に伝わる古いお酒の飲み方で、蓮の葉から茎をストローのようにして飲みます。

蓮を持ち上げた姿が、 象が鼻を持ち上げた姿と似ていることから象鼻杯と呼ばれているらしいです。
お茶を入れて挑戦してみたのですが、全く出てきませんでした・・・。
プログラム3つ目は「水面を使った撮影会」。
栽培されている蓮の中から気に入った花を選び、水に浮かせて写真を撮りました。
睡蓮みたいで水に浮かぶ花も綺麗です。

そしてお待ちかねの朝食タイム〜!
燕市吉田の本格フレンチ「ビストロナオミ」さんによるお料理の登場です。
まずは、レンコンの新芽を浮かべたヴィシソワーズ。
朝でもすでに気温が高かったので、冷たいスープが体に染みました〜。
メインは、レンコンの新芽のフレンチ風ライスサラダと6種のオードブル。
蓮の葉っぱがお皿になっていたり、蓮を煮出して作った蓮茶があったりと、まさに蓮ずくし!

蓮にこんな活用方法があったなんて知りませんでした。
デザートにビストロナオミさん特製のベイクドチーズケーキをいただいて、朝食も終了です。

天気が良かったこともあって、 壮大な自然を感じながら美味しい朝食をいただくことができました。

会場では子供たちが自然に触れて楽しんでいる様子が印象的だったので、 ご家族でこういう場に参加してみるのもいいかもしれませんね。

燕三条 畑の朝カフェ

問合:燕三条地場産業振興センター 燕三条ブランド推進課
電話:0256-36-4123

この記事を書いた人
増田 有華