さどの島銀河芸術祭2018


2018年08月18日 5027ビュー
こんにちは、EXILE ÜSAです。
僕はこの間、初めて「佐渡島」へ行ってきました♪

新潟港からジェットフォイルに乗って約1時間。
最初は「さどの島銀河芸術祭2018」という、島全体に作品が点在している芸術祭の会場巡りをしました。
島内外のアーティストによるアートを観ながら、佐渡の自然や歴史、そこで暮らす人々の魅力に触れることができるイベントです。

全ての会場を回りきることはできなかったので、一部をご紹介します!
作品名:どんぶらこっこどんぶらこっこ
作者:でき やよい
加茂湖という湖のほとりにある、今では使われていない舟小屋が会場になっていて、
江戸時代から沿岸漁業用に使用されている「たらい舟」と「艪(ろ)」が作品に使用されています。
作品名:Impressions of Sado Island
作者:イーサン・エステス

舟小屋に展示されていたもう1つの作品がこちら。
作者が佐渡で過ごした日々からインスピレーションを得た作品。
魚拓のような感じで、実際に浜辺で拾った古い魚網やネット、プラスチック破片、海藻を転写しているそうです。

外観は普通の小屋だったのでまさかここが会場だとは思わず、 まさに想像していない「芸術の箱」でした♪
作品名:佐渡アール・ブリュット展
※アール・ブリュット:「生(き)の芸術」を意味するフランス語。専門の美術教育を受けていない人が、流行などに左右されず、自発的に創作した絵画や造形を意味する。
ここは榮法寺というお寺が会場になっていて、島内の障がいを持つ人たちによって制作された作品が展示されています。
※後期の会場は「旅荘 国見荘」
すごく自由な発想や大胆な色使いで描かれた絵がとても印象的でした☆
作品名:SADOT CAY DOT(サドッカイドー)
作者:∈Y∋
真っ暗な能舞台に敷かれたヨガマットに、竹串でひたすら蓄光性の塗料を付けた作品。
マット1枚だけで8時間、全て完成するまでに半年も費やされたそうです!果てしない!!
作品名:『わたしは真悟』展
作者:楳図 かずお
『わたしは真悟』「アングレーム国際漫画祭・遺産部門、JAPANEXPO AWARD 漫画部門・文化遺産賞」受賞記念展示
物語の最終舞台が佐渡島ということもあっての特別展示。
漫画のページなどが展示されています。
作品名:世阿弥の彼岸ボート ゴールデンクルージング
作者:寺田 佳央
佐渡という「彼岸」に流刑された世阿弥の書斎をイメージした作品です。
この作品は「岩首昇竜棚田」という標高350mの棚田にあるのですが、空・海・山・風になびく稲が最高のロケーションでした♪♪♪
名前の由来にもなった、まるで竜が昇っていくかのような曲がりくねった山道を、ひたすら進んでいくとたどり着きます!

この芸術祭には、全部で14名の作家による作品が展示されています。
ぜひ作品と一緒に佐渡の魅力を感じてみて下さい♪
さどの島銀河芸術祭2018

さどの島銀河芸術祭2018

期間:【前期】8月10日(金)〜26日(日)/ 【後期】9月28日(金)〜10月14日(日)
会場:佐渡島内複数箇所(両津地区、新穂地区、鷲崎地区、岩谷口地区、虫崎地区、岩首地区ほか)
お問い合わせ:050-5305-5135

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佐渡エリア

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