冬の新潟で全国屈指の名物 寒ブリを食べるなら 圧巻の贅沢メニュー期間限定『ブリ三昧』でブリを200%味わい尽くす/新潟市


2022年12月15日 2728ビュー
ついに12月。
今年もいよいよ
新潟冬の旬 寒ブリの季節が到来しました。

寒くなると脂がのって
美味しくなる寒ブリ。
佐渡市は
富山県氷見市と並ぶ
全国屈指の寒ブリの名産地です。

寒ブリが美味しいなんてことは
もはや分かり切ったこと・・・

ですが
なぜ佐渡の寒ブリが美味しくて
これほどまでに有名なのかご存じですか?

新潟県民なら知っておいて欲しい
佐渡の寒ブリが美味しい理由と

寒ブリをとことん楽しめる
究極メニュー『ブリ三昧』を
手ごろな価格で食べられるスゴイお店をご紹介していきます。

寒ブリとはそもそもどんな魚なの?

イナダ、ワラサ、ハマチ、メジロ・・・
大きさや地域によっても呼び名が変わるブリ。

出世魚の代表格のブリは縁起物としても好まれる魚です。

そしてブリは回遊魚。

餌となるアジやサバの群れを追いかけ
成長と共に
日本海を中心に回遊する魚です。
九州の五島列島が主な産卵場所となっていて
春は北海道付近まで北上します。

そして11月の中旬頃、今度は出産のために
北海道から南下を始めていきます。

この頃のブリは
冬の長距離移動と春の産卵期に向けて
活発にエサを食べているため

中間地点となる北陸地方を通る頃には
たっぷり脂がのって一番美味しい頃合い。

この一番美味しい冬の時期のブリを寒ブリと言い

その格別な美味しさから
『冬魚の王様』とも呼ばれています。

冬型の気圧配置が強まり
『雪起こし』と呼ばれる雷が鳴りだすと

南へ旅する途中の
脂がたっぷりのったブリたちが
佐渡の定置網にも入ってくるようになります。
日本海の荒波でもまれ
充分脂がのり、身が締まっている
この時期だけの寒ブリ。

特に、佐渡の寒ブリは

・島の漁港で水揚げされたもの
・定置網または一本釣りで漁獲されたもの
・1本8kg以上かつ漁師の目利きで厳選され漁協・JF新潟漁連が認定したもの

という厳しい基準をクリアしたものだけを
佐渡の寒ブリとして出荷されているそうです。
完全に天然モノの寒ブリには
養殖では味わえない美味しさがギューッと詰まっています。

新潟県は

佐渡が寒ブリの
ベストスポットにあるおかげで
美味しい寒ブリに出会える

という恵まれた環境なんですね。

なので、寒ブリを食べないなんて
もったいないんです。
佐渡はもちろん新潟市内にも
美味しい寒ブリスポットはたくさんあります。

そんな数あるお店の中で
究極の寒ブリメニューを見つけてしまいました。

その名は『ブリ三昧』

名前の通り
ブリをとことんまで味わい尽くせる
ブリ好きにはたまらない逸品だったんです。

ということで、早速お店を直撃してきました。

ブリを味わい尽くす究極メニュー『ブリ三昧』とは

今回、お邪魔したのは
国道8号線沿いにある
おさかな亭 白根店様です。
新鮮なお魚をお手ごろな価格で提供
してくださるので

いつもひっきりなしにお客様が訪れ
地元の方々にとても愛されている人気店なんです。

とにかく海鮮が有名なこのお店で
ブリに特化した
冬限定の特別メニューがあるそうで。

それではお待たせしました。

こちらが噂の『ブリ三昧』です。
どー――ん
ブリ三昧(2000円税抜き)

食べきれるのか心配になるくらい
圧巻の大ボリュームです。

ここからはボリュームだけではない
ブリ三昧の魅力を紐解いていきましょう。

まずは定番のお刺身です。
ブリそのものを味わうならお刺身から。

これ、ひと切れがとにかく分厚くて大きいんです。
口中にブリの旨みが広がっていく至福の時間。

ここで寒ブリの脂のノリにまずは驚いてみてください。

そして次はアツアツのカマ焼きです。
とにかく大きすぎるブリカマの塩焼き。

測ってみたらこの日は横幅が14cmでした。
(その日の入荷状況で大きさは異なります)

1尾に2個しか取れない貴重品の
ブリカマを贅沢に味わえる塩焼き。

お店で焼いたお魚って家とは全然違うんですよね。

絶妙な塩加減と焼き加減。
口の中でほろりと崩れる身の柔らかさ。

そして口いっぱいに広がるジューシーなブリの旨み。

お刺身とは違ったブリの味力に打ちのめされます。

続いては、ブリ丼です。
もはやブリがどんぶりから溢れています。

分厚く切られたブリがこれでもかと載っている贅沢仕様。

酢飯とのコラボにより
また刺身とは違う楽しみを味わうことができます。

そして一番楽しみにしていたのが
こちらのブリしゃぶです。
そのままでも美味しいブリの刺身を
さっとだし汁にくぐらせますと・・・

程よく脂が抜け
柔らかくあっさりとした味わいに化けるブリしゃぶ。
ポン酢や薬味と相まって
新たなブリの姿に出会うことができます。

刺身に塩焼き、丼にブリしゃぶ。

まさにブリのフルコースと言っても
過言ではない贅沢メニューです。

そして驚きなのが
これだけついて2000円というお値段。

このボリュームでこの価格は
他では絶対に考えられない
かなりの良心価格です。

本当にこの価格でいいんですか?
と思わずお聞きしちゃいました。

実際に
物価高騰の影響はかなりあるそうです。

ですが
「お客様に新鮮でおいしいものを
気軽に食べていただきたい」

という想いを大切にされていて

長年通ってくださる地元の方々のためにも
現時点で大幅な値上げはまだされていないそうです。

新潟のために頑張ってくださっているお姿に
本当に頭が下がります。

これからも応援したいと思える
大切な新潟のお店がまた増えました。
冬季限定特別メニュー『ブリ三昧』は
入荷状況によっては
提供できない可能性もあるそうです。

ですので、その日に確実に食べたい方は
事前に予約をされた方が安心かと思います。

(ランチでもディナーでも提供可能だそうです)

また、おさかな亭 白根店は
純和風の建物で個室もあるので

小さなお子様連れの方から
ご年配の方まで
どんな方でも居心地よく過ごせるお店です。

ぜひこの冬はご家族や大切な方と一緒に
おさかな亭 白根店で
『ブリ三昧』を楽しんでみてはいかがでしょうか。
おさかな亭 白根店

おさかな亭 白根店

住所:新潟県新潟市南区戸頭1302-1
TEL/FAX:025-373-0830
営業時間
【昼】11:30~14:00
【夜】17:00~21:00
※月曜夜休(祝日の場合は火曜日)
席数:44席
駐車場:最大50台

新たな新潟名物?新潟の上海ガニ モクズガニ

取材時、おさかな亭白根店様より
珍しいものをご紹介いただきました

モクズガニです。
※モズクではありません。
有名な「上海ガニ」の同属異種のカニだそうです。

こちらは信濃川・中之口川でも獲れる
完全に天然モノの川ガニ。

この手の黒い毛が特徴です。

見た目に少したじろぐかもしれませんが
味は一級品なんです。
小型なので身はあまりないのですが
濃密でクリーミーなカニみそは驚きのうまさ。

こんなに美味しいカニが
新潟の身近な川で獲れるなんて知りませんでした。

主に9~11月頃に獲れるそうで
おさかな亭白根店では提供時期が終わりそうな
タイミングで滑り込みセーフでした。

新たな新潟の新名物となるかもしれない
モクズガニ。

もし見かけたら
一度食べてみることをお勧めします。

また一つ新潟の美味しいものリストが増えました。
この記事を書いた人
古川綾子(綺麗道きれいどう)

昔から受け継がれてきた新潟の食や伝統、暮らす人たちの「こころ」を後世に繋ぎたいアラフォーママ。
新潟市秋葉区在住。普段は薬膳・畑の野菜・食を愉しみながらカラダを調えることに情熱を燃やしています。
ブログ: https://note.com/ayafull