新津発「SLばんえつ物語」に乗って、咲花温泉に入って、日帰り旅/新潟市・阿賀町


2021年06月16日 6595ビュー
こんにちは!電車好きが高じて鉄道の街にいつに移住した、小柴ぱせりです。
今回「SLばんえつ物語」号の日帰り旅をご紹介します。

「SLばんえつ物語」

新潟市秋葉区は新津駅を中心に、地域で産出された石油を運ぶ鉄道の要衝であり、昔は鉄道員の学校や車両の工場があり、今は実物車両や当時の職員用教材など珍しい資料を展示している鉄道資料館、首都圏を走る電車や鉄道部品の工場、駅弁屋が3軒もある鉄道の街です。
 
新津機関区で走っていたC57形蒸気機関車180号機は、昭和44年(1969年)から磐越西線沿いの新津第一小学校に静態保存されていましたが、平成10年(1998年)大宮工場で復元修理されて、平成11年(1999年)に定期運行が開始されました。現在、磐越西線の新津駅から福島の会津若松駅まで走っています。

定期運行が始まってすでに20年が経ちますが、まだ乗っていないという方もいるのではないでしょうか。春から秋にかけて、毎週土日に走っているので、いつでも乗れる!と思いつつ、私も年に1回乗るくらいかな?いつでも乗れると思うと、なかなか乗らないという、あるあるですね。
 
私は田植えの頃の新緑の季節、緑いっぱいの車窓が一番好きです。だからこの時期の乗車をオススメします。
「SLばんえつ物語」号に乗るには、指定席券(おとな530円、こども260円)が必要です。乗車券も必要ですが、今回は津川駅までの乗車で、フリーエリア内の普通列車自由席が1日乗り放題、乗り降り自由のきっぷ「えちごワンデーパス」を利用します。
最後尾には7号車グリーン車があり、グリーン車専用のパノラマ展望室がありますが、こちらは「グリーン券」が必要です。
新潟駅からの接続は、9:37発の新津行き-新津駅着9:58の電車に乗ります。
 
9:40頃にはSLは3番線ホームに入線していますので、余裕をもって写真撮影とか、ホームで販売の、駅弁や商店街のお土産を買いたいという方は、もう1本早い電車(新潟駅9:19発-新津駅着9:40着)に乗るといいでしょう。
でも残念ながらこの日は、商店街のお土産販売がありませんでした。(涙
さあ「SLばんえつ物語」号の車内へ。
4号車の展望車には大きい窓があり、景色を堪能できます。円筒の郵便ポストがあり、乗車中に投函すると、SLの特別な消印でお手紙が届くので、自分宛ての葉書を準備して、出してみるのもいいかも。
5号車の売店では、車内限定弁当や飲み物、SLグッズなどが売っています。
 

出発の汽笛が鳴り、動き出すSL!

 
グリーン車と4号車の他にも、展望スペースは1号車オコジョ展望車両にあります。
1号車には子供の遊ぶスペースがあり、塗り絵や折り紙が用意されていました。前方が展望室で、SLの後ろ姿を見ることができます。これは楽しい!
1号車は整理券が必要で、時間を区切っての利用ですが、第1回と第2回は新津~津川間乗車の人が優先ですので、整理券をもらってレッツ・ゴー!ですよ。
咲花駅あたりから阿賀野川が見え始め、美しい山と川の景色を眺めながら、トンネルに入るたび客車の照明がオレンジに光っていい雰囲気です。山の中では、ときどき猿も見られるかも。あ、でも先日熊も出ていたようですね。
そんな車窓を楽しんでいたら、あっという間に目的地津川駅に到着です。

津川駅と駅弁

「えちごワンデーパス」は次の日出谷駅まで行けるのですが、そこで降りてしまうと、折返しの電車の接続が悪いので、津川駅で下車します。駅では、SLは点検と給水作業のため15分ほど停車。
SLの正面まで行きましょう。
ずっと続いたホームが坂になり、SLの先頭の方は線路と自分の立つ位置が一緒になります。ここではSLの大きな車輪や点検整備をする機関士さんたちを見ることができますよ。
津川駅発11:28、山の合間に響く汽笛を間近で聞きながら、ゆっくり大きな車輪を動かし始め加速していくSLを見送ります。
お昼は新津駅で購入した駅弁です。
雨が降っていたら「待合室オコジロウの家」を利用する予定でしたが、晴れているので、ホームで食べることにしましょう。
 
新津駅近くには、「神尾商事㈱神尾弁当部」さんと「株式会社三新軒」さんと「株式会社新発田三新軒」さんと、駅弁屋が3軒あります。新潟駅、新津駅でも購入できますが、新津駅前のお店でも駅弁を買うことができるし、商店街や鉄道関係のイベントで出店もしています。
今日買ったのは、神尾商事㈱神尾弁当部さんの「のどぐろとにしんかずのこさけいくら」、株式会社三新軒さん定番の「雪だるま弁当」。どちらもオススメですが、それ以外のお弁当もどれも美味しいですよ。
お弁当を食べ終わりゆっくりしていると、そこに快速電車が到着。津川駅発12:32、今度は咲花駅に向かいます。咲花駅12:54着、2つ目の目的地は駅前の咲花温泉でした。
これから日帰り温泉を利用するのであります。

咲花温泉へ

咲花温泉旅館のうち、土日でも日帰り温泉利用ができるのは「一水荘」「翠玉の湯 佐取館」「柳水園」ですが、当日の問い合わせが必要です。「阿賀のめぐみ 望川閣」は平日のみの利用です。

温泉利用には咲花温泉女将の会の加盟旅館にて販売の、湯巡り手形1500円を利用しました。こちらは利用期限もなく、加盟旅館の温泉をどこでも利用できるお得な入浴券で、3回分入浴ができます。
日帰り温泉利用したのは「一水荘」です。
玄関入って廊下を行き、数段階段を降りたところに浴場があります。
正面の窓に見える緑の庭が目に優しく、ゆっくりと温泉に浸かると、体の芯まで温まります。
泉質は硫黄泉ですが、成分的に硫酸塩泉と塩化物泉でもあり、弱アルカリで美肌効果のあるエメラルドグリーンのお湯です。そして汗が出るくらい温まります。湯冷めしにくいのも特徴です。いい湯だな~。
調子に乗って「翠玉の湯 佐取館」の温泉もハシゴしてしまいました。
こちらは最上階から阿賀野川を眺める浴場で、露天風呂からはトンネルから伸びる線路を見ることができました!山も川も鉄道も堪能できる温泉です。
電車旅のいいところは、飲酒ができるところですよね。佐取館ではクラフトビールが飲めます!しかし、お酒飲めない私はアラモード・キムラ(五泉)のアイスを食べるのです。美味い~。
咲花駅発15:25まで、ゆっくりロビーで過ごしまして、帰ります。
ああもう何もしたくないくらいまで日帰り旅を満喫しました。できれば泊まりたかったですね。
 
咲花駅15:25発の電車は新潟駅行き、新潟駅16:18着ですが、新津駅で下車。
新津駅の東口には、「あ!キハAkiha観光案内所・新津鉄道資料館サテライトていしゃば」がありますので、新津駅下車の際にはぜひご利用ください。
常駐している鉄道に詳しいスタッフが鉄道の街にいつをご案内しますし、レンタルサイクルもありますよ。
「SLばんえつ物語」の指定席530円とワンデーパス1570円と、湯巡り手形1500円で楽しめる旅はいかがでしたか?
 
ん?あれ?
新津駅からの旅だと、新津~津川680円、津川~咲花330円、咲花~新津330円、合計1340円で・・・えちごワンデーパス利用の方が高いじゃないか!
と、帰りの電車で気づきました。失敗失敗。
咲花温泉 一水荘

咲花温泉 一水荘

住所:〒959-1615 新潟県五泉市佐取7209番地
tel:0250-47-2231

料金(入浴のみ)
大人¥600 / 小学生¥400 / 3-5歳¥300
時間 11:00-20:00
お問合せは当日のみお電話で受付です。

翠玉の湯 佐取館

翠玉の湯 佐取館

住所:〒959-1615 新潟県五泉市佐取 3008
TEL:0250-47-2211 / FAX:0250-48-3035
E-mail:satorikan@coral.ocn.ne.jp

料金(入浴のみ)
大人¥1000 / 子供¥500
時間 11:00-15:00 18:00-21:00

公式サイト http://www.satorikan.com/

あ!キハAkiha観光案内所・新津鉄道資料館サテライトていしゃば

あ!キハAkiha観光案内所・新津鉄道資料館サテライトていしゃば

営業時間:木ー月曜・祝日(春から秋の開所日)
※3月は土・日・祝日の開所

定休日:火・水曜(7月下旬頃~10月末は火曜のみ定休)
※12-2月の冬期はお休み

住所:新潟市秋葉区新津本町1丁目1(JR新津駅東口)
開所時間 9:30~17:00

連絡先 080-7089-1679
(開所日の9:30~17:00)

今回寄ったところ

この記事を書いた人
小柴ぱせり

72年新潟市生まれ、99年結婚、夫婦二人暮らし。イラスト描きます。 読書、創作、映画、音楽、演劇、着物など、文化系多趣味で、ちょっと?鉄子。企画運営好き。 15年-18年は信州暮らし。
https://314musubiya.9nzai.net/