複合商業施設「ナチュレ片山本店・ナチュレ片山ピアBandai店」の魅力を片山社長に深掘りインタビュー!/新潟市


2022年12月10日 5862ビュー
安心・安全“健康生活を応援”をコンセプトに、2017年にオープンした複合商業施設「ナチュレ片山」は、今年2022年11月に5周年を迎えました。 セルフ片山の時代から新潟市民の台所を支えてきたお店は、観光スポットしてもおすすめです。

今回は、改めてその魅力を探るべくナチュレ片山の片山政博社長にインタビュー!
これまでのこと、今のナチュレ片山、そしてこれからの展望について、たくさんお話を聞いてきました。

健康生活を応援する複合商業施設「ナチュレ片山」とは?

(片山政博社長)
ナチュレ片山は、酒類・食品の小売店「セルフ片山」、「セルフ片山ピアBandai店」等を展開していた片山商事株式会社が、新たに安心・安全“健康生活を応援”をコンセプトに作った複合型商業施設です。
 
 
―近年、SDGsやコロナの影響等で、健康や環境についての関心が高まってきていますよね。
ナチュレ片山は「健康と環境にこだわった商品やお店づくり」の店舗として、新潟ではいち早く5年前にオープンしましたが、長い間その構想があったと聞きました。
いつ頃から、何かきっかけがあったのでしょうか?
 
片山社長:
1985年にお酒の量販専門店セルフ片山を立ち上げ、売上が年商約23億円までに成長しました。良い商品を新潟の皆さんに提供したいという想いから、本物の酒や食品を追求していたのですが、「食品添加物とは何だろう?」と疑問を持つようになりました。そこから「将来の子供たちのために安全性の高いものを提供したい」という想いが生まれたのがきっかけでした……それが30年ほど前でしょうか。
 
―そんなに前から!しかし、建物をこのようなログハウスにしたのはどうしてですか?
 
片山社長:
販売する商品が自然派食品や自然栽培を中心とした安全性の高いものであれば、建物も環境に優しい木材を使い持続可能で地球に還る…“全てがナチュレ”ではないと、本物ではないと思ったからです。
 
―それにしても敷地面積903坪の木造2階建。
売り場面積が1F449坪、2F419坪。しかもフィンランドからの輸入材を使用したログハウスは国内最大規模ということですが、ここまで大きいお店にしたのはどうしてですか?
 
片山社長:
中途半端な大きさではたくさんの商品が置けませんし売れません。昔は小さな商店でも良かったのですが、時代が変わり自然派の食品の種類とサイズも増え、小さなお店では健康志向のお客様のニーズを満たすことができないことに気づき、より多くの商品を陳列し比べて買えるお店の方が魅力的と思ったからです。
お客様には良い環境で気持ちよくお買い物をしていただきたいので、広さだけでなく店内のスピーカーも耳に心地よい最高級のものを。
そして目に優しい照明も入れました。

 
―国からも2018年に国土交通大臣賞(ログハウス大賞)を受賞した国内最大規模のログハウスは、見るだけでも価値のある観光スポットですね!
 
片山社長:
お陰様で、県外からも建物を見に来られるお客様が多くいらっしゃいます。

片山が選りすぐったこだわりの商品の秘密!

―では、実際に売られている商品や店内についてもう少し詳しくお聞きしたいのですが。
 
片山社長:
1Fでは片山独自の選定基準で選りすぐった自然派のお酒・野菜・果物・米・調味料・加工食品・乳製品・冷凍食品・パン・チーズ・生ハム・菓子・飲料などこだわり商品を基本に揃えて販売しています。
(自然栽培(無農薬・無化学肥料・除草剤不使用)の米や野菜、果物)
片山社長:
農薬の使用量と化学肥料の硝酸体窒素数値や除草剤の可否のチェックをし、実際農家さんの所へも行きます。自分の目で確かめて、納得した品質のものをお客様に販売したいからです。
 
でも一番大事なのは人なんですよ。どのような姿勢でモノづくりに携わっているか…同じモノでも人によって味わいが違うんです。それを実際に行って見極める…それがモノを売る基本で、私も分からなかったことが分かるようになり、とても勉強になりました。
(クラフトビール、調味料)
―これだけのクラフトビールや調味料が揃っているお店や、品質管理の為の照明と温度管理された日本酒とワインが一緒のお部屋も、他ではあまり見かけませんよね。
 
片山社長:
私は東京農業大学の醸造科で日本酒の勉強をしました。家業である酒の販売を継ごうと決めていたので、将来役に立つと思って。
その後、大阪の酒の問屋さんで2年半修行して新潟に戻ってきました。
日本酒はワインと管理が一緒で、正しい貯蔵をすれば月日が経過することで熟成が進み、より旨みが乗ってまろやかにもなります。
そういうことを知って欲しくてこのような続き部屋を作りました。
これからの時代は熟成酒でしょうか。
(県内約70蔵の日本酒、オーガニックを中心としたワイン)
食品に関しては、安全な食品を美味しい状態で届けるためにはどうしたらいいか考え行きついた先が「冷凍食品」でした。
合成保存料や防腐剤などを使わなくても長期間保存でき、栄養価も損ないません。
私たちのお店のショーケースは全て蓋付きです。
冷凍庫は開いていると商品に霜が付く…それを防ぐ為に冷凍庫の温度が上がり、そしてまた冷やす。それを1日に何度も繰り返すと商品の劣化が激しくなるんです。
だからショーケースは霜取り機能そのものがない最新無風冷凍ショーケースを使用し、温度変化による品質劣化を防いでいます。
これらたくさんの冷凍食品の中で、特に目を引いたのがおにぎり(玄米)でした。冷凍の焼きおにぎりやパックのレトルトご飯はよく見かけますが……普通のおにぎり、特に自然栽培米の玄米の冷凍おにぎりは初めて見ました!!
玄米って身体に良いのは分かっているんだけど、長く浸水しなくちゃいけなかったりして炊くのが面倒なんですよね。
こうしておにぎりの状態でチンして食べることができれば楽ちん!
(…買って帰ろう)
 
片山社長:
とても美味しいのでおすすめですよ。
玄米は完全栄養食と言われていますしね。
ゆくゆくは、惣菜や野菜(蒸)と味噌汁そして果物などを冷凍し、いつでも手軽に家や会社で食べられるようにしたいと思っています
 
―他にもおすすめのモノがあれば教えて下さい。
もはや取材を忘れて主婦の買い物モードになりそうです(笑)

片山社長:
オープン当時にはなかったパンと焼き菓子です。パンは金・土・日の販売になります。
(日本で唯一無二の自家製米麹で醸すMIKIパンは古来より伝わる「味輝酵母」と国産小麦と塩のみを原材料とし、砂糖を加えずに練って焼き上げた消化の良い無添加天然酵母のパン)
(ナチュレ片山の基準を満たす安心・安全な食材のみを使用し、ナチュラルレストランかたやまのパティシエが手作り。化学合成添加物や保存料、白砂糖やマーガリン、ショートニングなども一切使っていません)
このような日用食品はもちろん、お土産やギフトのコーナーもありますので、合わせて買うことができるのも観光スポットとしておすすめポイントの一つ!
発送も出来ますのでご活用くださいね。

新潟のグローサラント先駆け!ナチュラルレストランかたやま

2Fにあるレストラン「ナチュラルレストランかたやま」は、これもおそらく新潟では初となるグローサラント(1Fにある食品と調味料を使用しレストランで調理して提供する)のレストランです。
―メニューについて教えて下さい。

片山社長:
一汁三菜が基本で、自然栽培米の玄米ごはんと熟成味噌を使ったみそ汁。
そこにおかず7品の中から3品から4品を選んでもらうシステムです。
一週間に一回内容が変わります。
―私も何度かランチを頂いたことがありますが、素材が良いことと、シェフやパティシエさんがこだわって調理しているせいなのでしょうか…軽くて食べ飽きしないながらも凄く満足感があって、まるで家庭で食べているような懐かしい感じもしました。
実際に味わって体験して、自分でも良さを納得して商品を購入できるのは嬉しいですよね。他の方にもオススメしやすいです。

隣のカフェコーナーでは、オーガニックコーヒーやパティシエの作る体に優しいケーキなどを食することができます。旅の疲れを癒すひと時にいかがでしょうか。

心の健康は睡眠から!KATAYAMA EIGHT(カタヤマエイト)

同じく2Fには、家具や小物雑貨関係を取り扱っているKATAYAMA EIGHT(カタヤマエイト)があります。こちらも"健康生活を応援する"をコンセプトにした新しい「ライフスタイルデザインストア」です。
―ナチュレ片山では、食を通じて身体の健康を応援するだけでなく、心の健康…癒しや安らぎにも力を入れていますよね。

片山社長:
健康とは何か?を考えた時「食・睡眠・運動」の3つが基本です。そこに「心」が安らいで癒されている状態も大事で、追求した結果が“良質な睡眠”であり、そこでIWATAの寝具に出会いました。
IWATAの上質なマット(高級天然毛を使用)はそれにとても適しています。
我々は1日のうち、8時間ほどはベッド(布団)の上にいるのですから。
―私もいろいろ調べてみたのですが、20代から60代の働く世代の8割以上の人が、睡眠に関して悩みがあるとのことです。
そして睡眠不足によって精神的ストレスを感じている人が最も多く、睡眠とストレスが互いに悪影響を及ぼしていることを知りました。
逆に睡眠に関して満足している人は寝具などにこだわっている…というアンケート結果が出ているそうです(※)

片山社長:
他にも、良質な睡眠をとるには照明も大事です。睡眠時だけでなく、日常の生活においても日本の照明は少し明る過ぎると思います。
―キャンプで炎の明かりに癒されるとか、部屋でも明かりを消してテレビ画面に炎を映している方もいると聞きます。

片山社長:
心の健康に自然の癒しがいかに大事かということです。
大自然の宝庫、北欧のデンマークにはヒュッゲという言葉があります。
「幸福な時間」「心地よい場所やほっこりした雰囲気」を大切にしています。
北欧にログハウスに使用する木材の加工現場の視察と家具と明かりについて勉強に行った時、スウェーデンでは自然の中で暮らすことを国として取り組んでいて感動しました。
ちなみにウチにも炎の明かりを再現する暖炉家具があるのですが、今とても人気です。
 
また、寝具と同じように、椅子も大事ですよ。
車に乗っている時間より、リビングで椅子に座ってテレビを見ている時間や寛いでいる時間の方が長いので、長時間座っていても疲れず座り心地のよい椅子をお勧めしています。
これまでのお話を聞き、カタヤマエイトでは私たちが今まで当たり前で気づかなかった日常生活の環境から、心の健康(安らぎ・癒し)を応援しているということが分かりました。
寝具や家具に関しても、ここまでデザイン性にすぐれ機能的でおしゃれな一流の北欧ブランドを一カ所に取り揃えているお店はそうありません。
この空間に居るだけでも、とてもいい気分になれます。
また、素敵な雑貨や新潟が誇る燕三条のカトラリーもありますので、お土産にしてみるのもいいかもしれませんね。

これからの展望は?

―では最後に、これからの展望など教えて下さい。
 
片山社長:
先にも言ったように、ゆくゆくは、惣菜や野菜(蒸)と味噌汁、そして果物などを冷凍し、いつでも手軽に家や会社で食べられるようにしたいですね。
家のレンジで簡単に調理できるようになればいい。仕事をして帰り、それからご飯を作るのは大変でしょう?

―よく分かります!私も仕事をしながら子育てもしていたので、仕事が終わって保育園にお迎えに行って、自宅へ帰るのは18時から19時くらい。へとへとな状態から夕食の準備に取り掛かっていました。
 
片山社長:
皆さまの困っていることを解決したい。
これからは、時代に適応した冷凍食品専門店や冷凍食品を自動販売機で購入できる施設などを考えています。
観光+お買い物ツアーなども企画したいですね。
そして、新潟に観光に来ていただいたお客様が、美味しいご飯やデザートを食べ、さらに身体が元気になって帰ってもらいたい。
「新潟って凄い!」「さすが食の新潟だね」って言ってもらいたいですね。
だからこれからも我々は絶対手抜きをしてはダメなんです。
正しいことをしてコケるならそれでもいいと思っています(笑)
 
 
ナチュレ片山は新潟駅、新潟空港から車で15分ほど。
また、万代島にはナチュレ片山ビアBandai店もありますので、観光にお越しの際は是非ともお立ち寄り頂き、美味しいモノをたくさん食べて、癒されて、健康になって新潟を満喫して下さいね!

ナチュレ片山 本店

[営業時間] 10:00~18:00
[住  所] 〒950-0863 新潟県新潟市東区卸新町3-16-31

ナチュレ片山 ピアBandai店

[営業時間] 10:00~19:00 ※冬季営業時間 (1・2月 10:00〜18:00)
[住  所] 〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島2-5 ピアBandai内

(※)<働く世代の「睡眠」に関する意識調査>
第一三共ヘルスケア㈱
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/content/newsletter_220721.pdf

ナチュレ片山 本店・ピアBandai店

この記事を書いた人
おくちゃん

WEBライター/日本酒ナビゲーター/スイーツコンシェルジュ 新潟市南区出身。
美味しいもの大好き!
油ものとお腹周りがキツくなってきたアラフォー・2児の母。

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