島の自然や海を幻想的に演出!尖閣湾洞窟プロジェクションマッピングで魅力をアピール/佐渡市
2025年07月25日
いいね
282ビュー

洞窟に入っていくと幻想的な映像が岩肌に映し出される
2024年に世界文化遺産に登録された「佐渡島の金山」
佐渡を訪れる人には是非とも足を運んでもらいたい新たな観光スポットがあります。
「佐渡島の金山」がある佐渡市相川地域から車で約15分のところにあるのが「尖閣湾揚島遊園」です。
ここで2025年5月3日からはじまったのが施設の敷地にある「あげしま洞窟」の中で映しだされるなんとも幻想的な「プロジェクションマッピング」です。

世界遺産の「佐渡島の金山」から少し足をのばして雄大な景色を楽しみに行こう
世界文化遺産の登録に沸く新潟県佐渡市。
両津港から車で約1時間のところにあるのが「尖閣湾揚島遊園」です。
両津港から車で約1時間のところにあるのが「尖閣湾揚島遊園」です。
施設に向かうまでの道のりには絶景が広がり、佐渡の雄大な海原を見ながらのドライブが楽しめます。
「尖閣湾揚島遊園」はおよそ3キロの海岸線に沿って広がり、切り立つ断崖や美しい景観が楽しめる観光スポットです。
かの有名な東尋坊を彷彿させる断崖絶壁と澄んだ海。一度訪れると再び訪れて見たくなる景色が広がります。
そして、施設で人気のアトラクションと言えば…「海中透視船」です。
「海中透視船」は3~4隻が、20分間隔で運航しています。
約15分の乗船で切り立つ断崖に近づくとその迫力に圧倒されます。
そして、施設で人気のアトラクションと言えば…「海中透視船」です。
「海中透視船」は3~4隻が、20分間隔で運航しています。
約15分の乗船で切り立つ断崖に近づくとその迫力に圧倒されます。
船に乗ると座席の中央には海の中が眺められる仕組みが施されています。
透き通った海の中を見ていると、魚たちが泳いでいる姿が楽しめます。
透き通った海の中を見ていると、魚たちが泳いでいる姿が楽しめます。
「尖閣湾揚島遊園」の入場料は大人500円。船の乗船料は1,200円ですが、入場料と乗船料をセットで購入すると1,600円とお得です。

乗船前には洞窟でのクールダウンと同時に幻想的な映像で癒されよう
2025年の5月から始まった洞窟内でのプロジェクションマッピングに合わせて整備されたのが、乗船場に向かう途中の「あげしま洞窟」です。
ここから階段を下りて洞窟の中へと進むのですが、実はこの洞窟は波の力で削られた洞窟なのです。
階段を下りながら回りを見ると、自然の力の凄さが感じられます。
ここから階段を下りて洞窟の中へと進むのですが、実はこの洞窟は波の力で削られた洞窟なのです。
階段を下りながら回りを見ると、自然の力の凄さが感じられます。
そして・・・洞窟に続く階段を降りるとそこには何とも言えない幻想的な映像が目に飛び込んできます。
高さ約10メートルの天井に映し出されるのは尖閣湾の誕生をイメージした火山や金鉱脈。
高さ約10メートルの天井に映し出されるのは尖閣湾の誕生をイメージした火山や金鉱脈。
海をイメージした真っ青な映像が岩肌に映し出されると、その幻想的な映像に吸い込まれていきそうな感覚に陥ります。
さらに佐渡を代表する花の1つ、「カンゾウ」の花が登場したり、佐渡の伝統芸能の1つ「鬼太鼓」などの歴史が映し出されたりと約13分間の映像が楽しめます。
「海中透視船」に向かう約50メートルほどの洞窟で体験できるプロジェクションマッピングは集客を狙いたいと初めて企画されました。
「尖閣湾揚島遊園」はこのほかに小さな子供連れのファミリーも楽しめる施設があります。
それが、「あげしま海のでじたる館」です。
まるで海の中にいるような雰囲気で水槽の中をデジタルの魚たちが泳いでいます。
それが、「あげしま海のでじたる館」です。
まるで海の中にいるような雰囲気で水槽の中をデジタルの魚たちが泳いでいます。
デジタル水槽では水深の違いによってどんな魚が生息しているのかなどが解説されていて子どもも大人も学べる空間です。
さらに展示室も整備されていてなかなか目にすることができない海の生物や貝殻などを見学することもできます。
さらにこの展示室ではくつろげる空間も整備されているので、少し歩き疲れた人や遊び疲れた人が景色を眺めながらゆったりと過ごせるのもいいですよ。

尖閣湾揚島遊園の限定メニューをはじめ地元の食材を使ったグルメは必ず食べるべし!
旅の楽しみの1つがそこでしか味わえないグルメですよね。
尖閣湾揚島遊園でもここだけの限定メニューや海の幸が楽しめます。
「あげしま三色丼」(1,400円)は佐渡米に近海で獲れたイカに南蛮エビ、海藻のながもを使った佐渡産にこだわった丼です。イカは季節に応じて種類が変わります。
尖閣湾揚島遊園でもここだけの限定メニューや海の幸が楽しめます。
「あげしま三色丼」(1,400円)は佐渡米に近海で獲れたイカに南蛮エビ、海藻のながもを使った佐渡産にこだわった丼です。イカは季節に応じて種類が変わります。
佐渡産の海藻、ながもを使った「ながも丼」(700円)は粘り気が強く、磯の香が豊かで食べるとまた食べたくなる1品です。海藻のながもの正式名はアカモクと呼ばれ、食物繊維が豊富でネバネバとつるりとした食感が特徴です。
そして、ここでしか食べられない限定メニューが「ぶりっこメンチバーガー」(700円)です。ブリに成長する前のイナダの身をたたき、つなぎに玉ねぎのみじん切りを入れて作ったパティを揚げたものがパンにサンドされたバーガーです。魚のフライと聞くと少しパサついているのではと思いますが、このパティは玉ねぎが使われているのでフワフワです。食べるとしっかりと魚の味が感じられます。また、使われているパンも地元のパン屋さんにつくってもらっているとこだわりが詰まっています。
暑い日にはこちらの「尖閣湾ブルー(フラッペ)」(700円)はいかがでしょう。爽やかなかき氷に濃厚なアイスクリームをトッピングした尖閣湾の青い海をイメージしたフラッペです。
店内にはイートインコーナーも設けられているのでプロジェクションマッピングと船での観光を楽しんだあとはゆっくりとくつろぎながら飲食が楽しめます。もちろん限定メニューを食べに訪れるだけでもここを訪れる価値はあります。

お土産に最適なオリジナルグッズも充実
「尖閣湾揚島遊園」の土産物コーナーでは佐渡島内で展開している日本酒やオリジナルTシャツなど様々なお土産を買い求めることができます。
中でも「尖閣湾揚島遊園」でしか買うことができないグッズがあります。それが「海中透視船」がデザインされたステッカーやコースターなどです。
そして缶バッジは3種類。なんとも可愛らしいデザインでお手頃価格なのでお土産にも最適です。
さらに「あげしまマドレーヌ」は柿とレモンの2種類が楽しめます。これもここでしか買うことができない限定品です。
この夏は「尖閣湾揚島遊園」での海中透視船に乗船する前後に、佐渡の魅力が盛り込まれたプロジェクションマッピングを見ながらゆったりとした時間を過ごすのもいいかもしれません。
佐渡尖閣湾リゾート株式会社
〒952-2133
新潟県佐渡市北狄1561番地
電話:0259-75-2311
