まるでメトロポリス?工場夜景を眺めにいってみた。/新潟市
2021年02月23日
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みなさん2月23日は何の日かご存知ですか?
「天皇誕生日」?
ほとんどの人がそう答えると思います。
でもこの日は「工場夜景の日」でもあるんです。
2011年2月23日に、神奈川県川崎市で「第1回全国工場夜景サミット」が開かれたことにちなんで、日本記念日協会から認定、登録されたそうです。
このサミットは工場の魅力を発信し、工場夜景観光の発展を目的としています。
新潟市東区にもかっこいい工場夜景が見れるスポットがありますので、この機会に紹介させてもらいたいと思います。
「天皇誕生日」?
ほとんどの人がそう答えると思います。
でもこの日は「工場夜景の日」でもあるんです。
2011年2月23日に、神奈川県川崎市で「第1回全国工場夜景サミット」が開かれたことにちなんで、日本記念日協会から認定、登録されたそうです。
このサミットは工場の魅力を発信し、工場夜景観光の発展を目的としています。
新潟市東区にもかっこいい工場夜景が見れるスポットがありますので、この機会に紹介させてもらいたいと思います。
最初に紹介するのは「北越コーポレーション株式会社 新潟工場」周辺。
「北越コーポレーション株式会社」は日本でも5本の指に入る製紙会社です。
とにかく広大な敷地に様々な施設が建ち並んでいます。
まずは正門側を榎町歩道橋の上から撮影しました。
「北越コーポレーション株式会社」は日本でも5本の指に入る製紙会社です。
とにかく広大な敷地に様々な施設が建ち並んでいます。
まずは正門側を榎町歩道橋の上から撮影しました。
焼島駅側から紅白の煙突を撮影してみました。
手前には貨物列車用の鉄道線路が走っています。
手前には貨物列車用の鉄道線路が走っています。
ちょっと離れた場所にある東港線バイパスから燃料タンク越しに見る「北越コーポレーション」の煙突。
人気のない広い敷地に照明だけが灯っていて、近未来の都市のような雰囲気に見えます。
人気のない広い敷地に照明だけが灯っていて、近未来の都市のような雰囲気に見えます。
新栗の木川越しに見た「北越コーポレーション」。
手前にある新栗の木川の暗さに比べて奥の工場だけが昼のように明るくて、夜と昼が混在しているようなシュールさを感じさせます。
手前にある新栗の木川の暗さに比べて奥の工場だけが昼のように明るくて、夜と昼が混在しているようなシュールさを感じさせます。
そのまま工場をクローズアップ。
煙突からもうもうと吹き上がる煙が照明に照らされ、強烈な存在感を与えます。
ちなみにカメラのホワイトバランスは「白色灯」モードにして、青みを強調して撮影しています。
「日陰」モードに変えて撮影してみると黄色が強調されて、また違った雰囲気の写真になるので、いろんな設定で撮影してみるのもお勧めです。
煙突からもうもうと吹き上がる煙が照明に照らされ、強烈な存在感を与えます。
ちなみにカメラのホワイトバランスは「白色灯」モードにして、青みを強調して撮影しています。
「日陰」モードに変えて撮影してみると黄色が強調されて、また違った雰囲気の写真になるので、いろんな設定で撮影してみるのもお勧めです。
北越コーポレーション株式会社 新潟工場
新潟市東区榎町57
次に紹介するのは新潟の工場夜景の代表的スポット「旭カーボン株式会社」。
炭素からできる「カーボンブラック」を作っている工場です。
「カーボンブラック」はおもに車のタイヤ、靴のラバーソール、乾電池、インキなどに使われています。
通船川をはさんだ遊歩道から撮影することができます。
複雑に走る無数のパイプや、照明に照らされて吹き上がるたくさんの煙が、非日常的な風景を見せてくれます。
炭素からできる「カーボンブラック」を作っている工場です。
「カーボンブラック」はおもに車のタイヤ、靴のラバーソール、乾電池、インキなどに使われています。
通船川をはさんだ遊歩道から撮影することができます。
複雑に走る無数のパイプや、照明に照らされて吹き上がるたくさんの煙が、非日常的な風景を見せてくれます。
通船川にまたがる橋の上から撮影してみます。
煙突の上から赤や紫の炎が吹き上がるのが見えます。
煙突の上から赤や紫の炎が吹き上がるのが見えます。
ホワイトバランスのモードを「日陰」にして撮影してみます。
さらに非日常感が増して近未来の光景に見えませんか?
さらに非日常感が増して近未来の光景に見えませんか?
少し引き気味にして通船川に映る光も入れてみました。
川に浮かぶ巨大な船のようにも見えますね。
川に浮かぶ巨大な船のようにも見えますね。
旭カーボン株式会社
新潟市東区鴎島町2
いかがだったでしょうか?
近未来都市のように見える工場夜景には、非日常的な美しさがあると思いませんか?
「汚い」とか「自然汚染」とかよくないイメージで見られることも多い工場ですが、田んぼや畑と同じように、私たちの生活を作ってくれている場所だということを、「工場夜景の日」を機会に再確認してみてはいかがでしょうか。
工場夜景の写真を撮影する際は、工場の敷地や立入禁止などの場所には入らないよう注意してください。
また、夜間ということもあって足元が見えづらいので、懐中電灯を用意するなどして移動の際には気をつけましょう。
とくに川のそばや高い所などでは注意してください。
この記事を書いた人
新潟を愛する万年新米ライターです。持ち前の粘り強さで味わい深い記事を書いていきたいと思ってます。とくに観光ガイドには載っていないような、新潟の珍スポットや変スポットに力を入れて紹介していきたいです。