発酵食品「味噌」を作る体験をしてきた/新潟市
2021年02月22日
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発酵食品は免疫力を上げる!と聞いて、がぜん興味がわくぱせりです。
日本の食卓には、醤油、味噌、酢、ぬか漬け、納豆など、多くの発酵食品があります。
味噌は古代中国の醤を根源とし、大陸から日本に入ってきたようですが、日本で工夫を重ねて編み出した独自の製法によって造られるようになり、今日の味噌が完成しました。
新潟市中央区の沼垂地区では、その昔50軒あまりの酒や味噌の醸造蔵が栗ノ木川周辺に軒を並べ、「発酵の街」として親しまれていたようですよ。
醤油は醤油屋で、味噌は味噌屋で、酒は酒屋で、そんなふうに作っているところから買える新潟市は、住んでいる人には当たり前な買い物でも、訪れる人には新鮮にうつるかもしれません。
なぜか急に「味噌を作ってみたいな」と思いたち、「発酵の街」沼垂地区の味噌屋、醸し祭りの味噌盛り放題が人気の「峰村醸造」さんを、訪問しました。
日本の食卓には、醤油、味噌、酢、ぬか漬け、納豆など、多くの発酵食品があります。
味噌は古代中国の醤を根源とし、大陸から日本に入ってきたようですが、日本で工夫を重ねて編み出した独自の製法によって造られるようになり、今日の味噌が完成しました。
新潟市中央区の沼垂地区では、その昔50軒あまりの酒や味噌の醸造蔵が栗ノ木川周辺に軒を並べ、「発酵の街」として親しまれていたようですよ。
醤油は醤油屋で、味噌は味噌屋で、酒は酒屋で、そんなふうに作っているところから買える新潟市は、住んでいる人には当たり前な買い物でも、訪れる人には新鮮にうつるかもしれません。
なぜか急に「味噌を作ってみたいな」と思いたち、「発酵の街」沼垂地区の味噌屋、醸し祭りの味噌盛り放題が人気の「峰村醸造」さんを、訪問しました。
味噌の仕込みの旬は冬の「寒仕込み」、秋に収穫した大豆で、雑菌の少ない冬に仕込み、夏の暑さを越えて発酵をすすめ、秋以降の食べ初めが理想とのことです。
毎年春秋開催の醸し祭りのときは、12トンの味噌を使用するとか!すごい量ですね!
調べましたら、新潟市の1世帯当たり年間支出金額は全国3位で2739円、及び購入数量は全国3位で7190g。
どちらも1位は隣の長野県でした。
家計調査(二人以上の世帯)品目別(味噌)都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング
(2017年(平成29年)~2019年(令和元年)平均)総務省統計局「家計調査」より
いつもなら味噌蔵見学や味噌作り体験ができるのですが、残念ながら今(2021年冬)しばらくはお休み中とのことでした。早く再開できるといいですよね。
毎年春秋開催の醸し祭りのときは、12トンの味噌を使用するとか!すごい量ですね!
調べましたら、新潟市の1世帯当たり年間支出金額は全国3位で2739円、及び購入数量は全国3位で7190g。
どちらも1位は隣の長野県でした。
家計調査(二人以上の世帯)品目別(味噌)都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング
(2017年(平成29年)~2019年(令和元年)平均)総務省統計局「家計調査」より
いつもなら味噌蔵見学や味噌作り体験ができるのですが、残念ながら今(2021年冬)しばらくはお休み中とのことでした。早く再開できるといいですよね。
味噌蔵見学はできなかったので、写真は峰村醸造さんからお借りしました。
お店を訪問したのでいろいろ買ってみました。
おかず味噌、復刻仕込越後味噌、12年熟成味噌、熟成味噌漬け(胡瓜・大根)、漬物が激旨です。お茶請けに最適ですが、酒のおつまみにもいけます。たぶん無限ループですので、塩分に注意しましょう。笑
おかず味噌、復刻仕込越後味噌、12年熟成味噌、熟成味噌漬け(胡瓜・大根)、漬物が激旨です。お茶請けに最適ですが、酒のおつまみにもいけます。たぶん無限ループですので、塩分に注意しましょう。笑
峰村醸造
峰村醸造 直売店
所在地 〒950-0084 新潟県新潟市中央区明石2-3-44
TEL 025-250-5280(直売店直通電話)
メール shop@minemurashouten.co.jp
営業時間 平日 10時~17時 / 土日祝 10時~17時
定休日 年末年始【12月31日~ 1月3日】
こうなると反動なのか、どうしても味噌作りを体験したくて、探してみました。本などを見て自分でやってみたらいいのでしょうけど、最初は教えてもらえるほうが心強い!あと材料の準備とか気楽でいいかなあと思ったり。
味噌作りについていろいろ調べていたら、仕込みの旬の今、農産物産直市場や公民館、味噌屋さんや料理教室など、あちこちで体験ができると知り、その中で「たなか農園」さんが、味噌作り体験者を募集していたので、行ってみました。
「たなか農園」さんは、新潟市江南区にある農家さんで、農薬も肥料も一切使わず、自然の力を最大限に引き出し育てたお米と大豆と野菜を販売、そして自家製の原料を使用した味噌も作っています。たなか農園さんの味噌は、「いっぺこーと」「キラキラマーケット」「カガヤキ農園」「ナチュレ片山」ほか農産物直販所、イベントなどで出会えます。
今回の味噌作りは、自然栽培(無農薬)原料と、減農薬原料と、2種類を募集していました。普通の味噌は購入できるので、せっかくならと自然栽培を選びました。
感染症対策のため人数を制限して集まったのは、3組の親子と、私。
味噌作りについていろいろ調べていたら、仕込みの旬の今、農産物産直市場や公民館、味噌屋さんや料理教室など、あちこちで体験ができると知り、その中で「たなか農園」さんが、味噌作り体験者を募集していたので、行ってみました。
「たなか農園」さんは、新潟市江南区にある農家さんで、農薬も肥料も一切使わず、自然の力を最大限に引き出し育てたお米と大豆と野菜を販売、そして自家製の原料を使用した味噌も作っています。たなか農園さんの味噌は、「いっぺこーと」「キラキラマーケット」「カガヤキ農園」「ナチュレ片山」ほか農産物直販所、イベントなどで出会えます。
今回の味噌作りは、自然栽培(無農薬)原料と、減農薬原料と、2種類を募集していました。普通の味噌は購入できるので、せっかくならと自然栽培を選びました。
感染症対策のため人数を制限して集まったのは、3組の親子と、私。
子どもたちは学校の勉強で、南区のアグリパークに行き「味噌作り体験をしたことがある!」と、言っていました。小学3年生の国語の教科書に「すがたをかえる大豆/国分牧衛」という教材があるそうです。そこから味噌作りを体験する授業だなんて、いいなあ小学生。
みなさんぜひ味噌を食べましょう!そしておウチで作ってみましょう!
たなか農園
〒950-0211 新潟市江南区横越川根町1-11-28
TEL・FAX 025-385-3381
MAIL tanaka@tanaka-nouen.com
残念ながら、たなか農園さんでの味噌作りワークショップは終わりました。たなか農園さんは、基本的にお米農家で、農閑期(冬)に味噌作りをしています。農園での販売はしていませんのでご注意ください。
この記事を書いた人
72年新潟市生まれ、99年結婚、夫婦二人暮らし。イラスト描きます。 読書、創作、映画、音楽、演劇、着物など、文化系多趣味で、ちょっと?鉄子。企画運営好き。 15年-18年は信州暮らし。
https://314musubiya.9nzai.net/