みやむらの麩のカツ丼とフレンチトーストはどんな味?清水園も散策してきたよ/新発田市


2021年03月24日 1435ビュー
新潟の人と結婚して義実家でご飯をごちそうになるとき、丸い車麩を揚げた麩カツが出てきました。

その時私は、「麩は……肉にはなれない……」と思っていたんです。

が、しっかりした食感!揚げ物なのに重くなく箸が進む!ソースにもキャベツにも合う!腹持ちも抜群!なことに気づき、今では大好きな一品になりました。

調べてみると車麩は、新潟県では冬季の貴重なたんぱく源として古くから親しまれてきた食べ物なんですね。

義実家で出てきたように家庭料理や、ランチの一品、旅館などでもよく出てきます。

が、さすがに外食でメインとして食べられるところはなかなかないかぁ…とおもっていたらみつけました!

今回は、みやむらの麩のカツ丼を提供している米蔵ココロさんにおじゃましてきます!!!

麩のメニューは清水園の中にある米蔵ココロで食べられる!

そんな麩のメニューが食べられる米蔵ココロさんは「清水園」の中にあるということなので、ドキドキしながら新発田までやってきました。

住宅街の細い道に入ると、ありました、清水園。

そして「橋を渡ってお入り下さい」って、駐車場から最初からワクワクする展開です!

探すぞ!
意外とすぐあった!橋!そして住宅街の中にこの景色があるのかよ……。

素敵すぎる……。
ここで受付をして、「米蔵ココロで食事をしたいです」って伝えると、
このA4サイズの大きな入場証を渡してもらえます(小さいと無くしたり持って帰ってしまう人が続出し、このサイズになったそうです笑)!

そして門をくぐると……。
看板がでてきて右側に……あ!!!!見えた!
無事ついたので、あとは、麩メニューを制覇するのみ!!!よっしゃ!

米蔵ココロで「麩」のメニューを堪能!

蔵の中にある店内は吹き抜けで明るく開放的~!

2階にも席があり、コロナ対策もバッチリされていました。一人でも、数人でも食べにきやすいですね!
米蔵ココロで提供されている車麩を使ったメニューは3つ!

みやむらの麩カツ丼 1,020円(税込)

車麩のフレンチトースト 480円(税込)※ランチにセットであれば+230円(税込)
 
押し麩のティラミス 480円(税込)※ランチにセットであれば+230円(税込)

ノーマークだった「押し麩のティラミス」を発見し、胃が爆発しないか心配でしたがせっかくの麩メニュー。

早速全部オーダーしてみました!
まずはランチで「みやむらの麩カツ丼」を!

ワクワク~~~~~~!!!開けるぞ~~~~!!!
ぱかーん!!!

これが、みやむらの麩カツ丼!!!いただきまーす!

んー、ころもサクサク!

麩を包む豚肉の存在感が本当に麩を肉と錯覚させる

「麩は肉の代わりになり得るかも」と思わせてくる一品!魔法の食べ物みたい~!
ほんのりカレーの味。

新潟のタレカツ丼をイメージし、出汁を入れたものを使って麩を戻して、カレー味をかけることで味のバランスをとっているそうです!

食べ応えがあるのに、麩だからか箸がすすむすすむ!

こだわりは、宮村製麩所の「車麩4回巻(厚切り)」を使っているところ。4回巻は新潟特有のものだそう。

これじゃないとあのしっかりした食感はでないんだとか!

観光客や市外から来る方も珍しがってオーダーする人気のメニューなのも納得です。

よっし、デザートいくぞ♪
まずは「車麩のフレンチトースト」から!

んんん!これは……あったかくて、歯ごたえのある麩にミルクの優しい味と蜂蜜の甘ーい味がしっかりからんでたまらない!
気づいたら小さく切ってコーヒーを飲むのも忘れて食べていました。う・ま・い。

これは、ツボ過ぎるぅ!普通のフレンチトーストより好きなんですけど……。

家でも作りたい(実際につくり方を聞かれる方も!コツは宮村製麩所の車麩4回巻厚切りを使うことだとか)!!!
そしてこちらは「押し麩のティラミス」!

正直、カツ丼からのフレンチトーストで食べられないかも、と思ってましたが、麩って重くないから意外とイケてしまう……。

恐るべき、麩……。押し麩は普通の麩とどうちがうのかな~と思いつつ……。
一口たべてみるとまた新しい食感が!なんだこれ!

押し麩って、堅いのかなって思ってましたが、プルプルでわらび餅のような食感じゃないですか!

中にじっくりしみ込んでいるコーヒー味が生クリームに合う!!!ビターだけど、重くない。ケーキよりもしっとりして、わらび餅でもない、これは美味しすぎる。

男性のオーダーも多い人気メニューだそう!納得!

なんだろう、これ(麩だよ)!
こんな麩の素敵な料理を考えたのは、マネージャーで管理栄養士の資格も持つ笠原さん。

「車麩カツの後に麩のデザートを食べられる方も多く、腹ふくらまないかなって心配になります」

と笑いながら新潟特有の4回巻の車麩の食感やその魅力を教えてくれました。

「自分の家でも麩は、お味噌汁や煮物の中に入ってました。でもあるとき、ふと見ると麩がパンやスポンジに見えてきたんです。そこから、色んな料理に使えるんじゃないかなと思ってメニューを考えました。麩カツ以外に、カレーやシチュー、グラタンに肉の代わりに入れてもすごくおいしいですよ!」

お麩は満足感があるのに、サラッと食べれて、様々な食感も出せてすごい!食べに来てみてよかったです。

笠原さんの心配(?)はドンピシャで、麩、めちゃくちゃ腹持ちがよく、食いしん坊の私もその日全然お腹が減らなかったので重ねて麩のすごさを実感しました(笑)!
米蔵ココロ (komegura cocoro)

米蔵ココロ (komegura cocoro)

住所:新潟県新発田市大栄町7-9-32 清水園内
電話:0254-28-7378
定休日:水曜日、他不定休
営業時間: 11:30~14:30、 17:30~22:00
駐車場:清水園と共同(レストラン利用の方は入り口で伝えてください)
その他:カード・PayPay可

国指定名勝「清水園」も歩いてみた

大満足で食事を終えた後、笠原さんに教えていただいた米蔵ココロ前の苔が生えた場所が素敵で、やっぱり庭園も見に行きたくなりました。
入り口に戻り、でっかい入場証を返して、改めて清水園の見学をお願いします。

大人は700円、小中学生は300円で入館可能。雪がとけて、苔の緑がまぶしい園内をいざ散策!

「清水園」は庭の中央に草書体の「水」の字を描く大池泉を配した回遊式庭園で国指定名勝です。

まず入ったのは、江戸期建築の簡素な数寄屋造りの「書院」。
趣、半端ない。

タイムスリップしたような気持ちになります!
丁度、新発田市の4か所でやっているひなまつりのイベントのおかげで、お雛様も見れました!ラッキー!

清水園の近所にはお寺も多く、古い建物散策にもぴったりなのだとか。

そして、丁度大学生たちも写真撮影に来ていました!
うっかり混ざって、一緒に写真撮影を(掲載許可いただいてます)……。

改めて、すっごく、絵になるなここ…!!!!
米蔵ココロさんで食事して、小春日和に縁側でカモを眺めながらゆっくりするのも最高だろうな~。

大学生や私以外にもカメラを持って庭園を回る人もちらほら。新潟は本当にカメラで撮りたくなるような歴史ある素敵な場所が多いですね。
池の周りをぐるっと回る中でも素敵な場所が多々ありました。
くるっと回っていると、米蔵ココロさんのとなりにある「蔵の資料館」にでたのでちらっと覗いてみることに。
こちらは新発田二代藩主宣勝が初陣の際着用したと伝えられている甲冑だそう。かっこいい~!!

甲冑や、日本刀などのほかにも、新発田の昔を知ることのできる色々な歴史的資料もありました
凧も大きくてかっこいい!!!資料館の中は二階建てになっています。
苔も有名だときいたので、庭園にもう一度戻り、私もちょっと撮影してみました(苔、難しい……)。

光の感じも、春の気配を感じる苔の息吹も素敵ですごく、癒されます。
最後は、橋の向こうの足軽長屋(全国的にも珍しい幕末の下級武士の生活ぶりを伝える住居)の1室を見学に。

ここの通りも趣深く素敵ですよね。住宅街に清水園のような素敵なスポットが、しっかり手入れされて今もあることに感動し、大満足で帰路につきました。

時間がなくて寄れなかったのですが、今度新発田市にきたら宮村製麩所で車麩も買いに寄りたいです♪
清水園

清水園

住所:新潟県新発田市大栄町7丁目9−32
電話:0254-22-2659
営業時間:3月~10月9:00~17:00、11月~2月9:00~16:30
入場料:大人700円、小中学生300円(20名以上の団体 大人600円、小中学生250円)
駐車場:有(約40台)

米蔵ココロ (komegura cocoro)と清水園

この記事を書いた人
さかもとみき

太平洋側生まれ太陽育ち高知のはちきん(高知で気の強い女)が佐渡島の旦那のもとに嫁ぎました。大好きなものは日本酒、苦手なものは雪。佐渡3年、新潟市1年目。スーパーはピアレマート派。二児のママでライター・コラムニストです! ブログ ⇒ 坂本、脱藩中。(http://sakamotodappantyu.com/