清水園

しみずえん

国指定名勝 旧新発田藩溝口侯の下屋敷

近江八景を取り入れたといわれる庭園は、大名式回遊庭園で、寛文年間遠州流の茶人で幕府の庭方だった縣宗知が作ったものと伝えられています。

明治24年、越後屈指の大地主、沢海村の伊藤家の所有になり、以後昭和21年には(財)北方文化博物館が管理するところとなりました。この際、庭匠・田中泰阿弥が、清水谷御殿の全体を修復し、「清水園」として現在の姿となりました。

見所は、お殿様と同じ目線で「書院」から望む庭園の美しさと、実際に広大な園内を回遊してわかる、絵になる景色たち。特に3つの茶室が絶妙に配置されています。戻ってくるとかつて豪農伊藤家の作徳米集約庫だった巨大な米蔵があり、新発田藩の資料、また赤穂浪士のひとり堀部安兵衛を顕彰する資料が展示されています。「米蔵ココロ」など飲食できるお店もありますので、詳細はHPをご覧ください。

清水園
http://hoppou-bunka.com/shimizuen/index.html
米蔵ココロ
https://r.gnavi.co.jp/jc5r3wbh0000/?1572947166=&fbclid=IwAR3tIK3gBI4ikrLNgLD4HJhaQrAWy1AY8E8S6LL3hCwLtCvlhxJjrl2cTrE

庭園回遊中、紅葉スポットに次々と出会えます。

  • 茶室へのびる八つ橋と右奥に象徴的な立岩を望む
    茶室へのびる八つ橋と右奥に象徴的な立岩を望む
  • 茶室「桐菴」付近
    茶室「桐菴」付近
  • 書院
    書院
  • 池にせり出す茶室「夕佳亭」
    池にせり出す茶室「夕佳亭」
  • 書院の廊下
    書院の廊下
  • 米蔵ココロ、資料館へ。
    米蔵ココロ、資料館へ。
  • 回遊の折々に、紅葉の景色あり。
    回遊の折々に、紅葉の景色あり。
  • お勧めの絵になる岩
    お勧めの絵になる岩
  • 武家屋敷 石黒邸
    武家屋敷 石黒邸
  • 清水園の紅葉がいちばん鮮やかな資料館前
    清水園の紅葉がいちばん鮮やかな資料館前

季節情報

新潟県の紅葉スポットの最新状況 終わり
新潟県の紅葉スポットのシーズン 11月上旬~11月中旬

基本情報

住所新潟県新発田市大栄町7-9-32
交通アクセス●JR羽越本線「新発田駅」より徒歩で10分
●日本海東北自動車道「聖籠新発田IC」より車で10分
駐車場●普通車:15台
営業時間●4月~10月:9時~17時
●11月~3月:9時~16時30分
料金●大人:700円
●小・中学生:300円
●高校生・大学生・70才以上:600円(証明書提示必要)
備考国指定名勝
●指定名称:旧新発田藩下屋敷(清水谷御殿)庭園及び五十公野御茶屋庭園
●指定年月日:平成15年8月27日
●所有者・管理者:財団法人 北方文化博物館、新発田市

問い合わせ先

問い合わせ先清水園
電話番号0254-22-2659
FAX番号0254-22-0171