温かく和やかな気持ちになる「cafe Sugar」は、食事もカフェ利用も楽しめるお店だった/加茂市
2021年03月25日
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こんにちは、加茂市在住ライターのmadokaです。
自粛が長引き、なかなか遠出できない期間が続くと、家から近い場所にカフェがあったらいいのになぁと思うことがありませんか?
今回は2019年に加茂市の商店街内にオープンした「cafe Sugar」をご紹介。筆者自身、加茂市に住んでいるので、「cafe Sugar」ができたときはびっくりしたと同時に、市内に若い夫婦が頑張るお店ができたことに嬉しさを感じました。
加茂市近郊にお住まいのかたはぜひ日常使いに、少し遠くにお住まいのかたはちょっとしたおでかけがてらにぜひ足を運んでみてください。きっと温かく和やかな気持ちになると思いますよ。
自粛が長引き、なかなか遠出できない期間が続くと、家から近い場所にカフェがあったらいいのになぁと思うことがありませんか?
今回は2019年に加茂市の商店街内にオープンした「cafe Sugar」をご紹介。筆者自身、加茂市に住んでいるので、「cafe Sugar」ができたときはびっくりしたと同時に、市内に若い夫婦が頑張るお店ができたことに嬉しさを感じました。
加茂市近郊にお住まいのかたはぜひ日常使いに、少し遠くにお住まいのかたはちょっとしたおでかけがてらにぜひ足を運んでみてください。きっと温かく和やかな気持ちになると思いますよ。
食事でも、カフェ利用でもOK!加茂駅近くにできた「cafe Sugar」
JR加茂駅から徒歩5分。加茂駅前の商店街を進むと、ガラス張りのお店が見えてくる。それが2019年にオープンした「cafe Sugar」です。
カフェといえどメニューはさまざま。キーマカレーやパスタなどの食事メニューから、サンドウィッチやトーストなどの軽食、ケーキやプリンなどの甘味類まで幅広く取り揃えています。
店内には中央に長いテーブルがひとつ、両側に4人掛けのテーブル席が3席。ひとりで来ても、お友達同士で来ても、落ち着いてゆったりできそうなレイアウトです。
隠し味には生姜。身体の芯から温まる「スパイシーキーマカレー」
食事メニューのなかでも一番のおすすめは、オーナー自家製の「スパイシーキーマカレー」(税別950円)。
ピリッとした辛さではなく、じんわりと辛さが広がっていくような味わい。野菜や果物など多種多様な味がミックスされ、コクを感じられる一品です。
ピリッとした辛さではなく、じんわりと辛さが広がっていくような味わい。野菜や果物など多種多様な味がミックスされ、コクを感じられる一品です。
その秘訣は、「リンゴや桃、バナナなどの果物と、砂糖で煮込んだ生姜」が決め手なのだとか。ただ辛いカレーではなく、いかにコクを出すかを考えて試行錯誤した結果、現在の味にたどり着いたそうです。食べていると、身体が温まっている感覚を覚えたのは、隠し味で入れられた生姜のおかげだったのですね。
多種多様なケーキと程よい深みのあるドリップコーヒー
▲カスタードプリン(税別350円)と、ドリップコーヒー(税別400円)
食事を楽しんだあとは、ケーキとコーヒーで一息つくのもいいですね。カフェメニューの定番はベイクドチーズケーキやガトーショコラ、カスタードプリンなど。酸味が強すぎず、程よい深さのコーヒーは、どんなスイーツに合わせても美味しくいただけるもの。どれにするか迷ってしまいます。ちなみに、cafe Sugarでは季節限定のスイーツを用意していて、3月からは「苺とラズベリーのムースケーキ」を提供中。旬の食材を味わえるのは嬉しいですね。
食事を楽しんだあとは、ケーキとコーヒーで一息つくのもいいですね。カフェメニューの定番はベイクドチーズケーキやガトーショコラ、カスタードプリンなど。酸味が強すぎず、程よい深さのコーヒーは、どんなスイーツに合わせても美味しくいただけるもの。どれにするか迷ってしまいます。ちなみに、cafe Sugarでは季節限定のスイーツを用意していて、3月からは「苺とラズベリーのムースケーキ」を提供中。旬の食材を味わえるのは嬉しいですね。
▲3月から提供されているいちごとラズベリーがたっぷり入ったムースケーキ/写真提供:cafe Sugar
カフェ担当は、都内のカフェでバリスタ経験を持つ真美さん。ドリップコーヒーやカフェラテはもちろん、自家製レモネードやタピオカほうじ茶ラテなども用意しています。ドリンクだけでも十分楽しめそうな品揃え。お店の居心地の良さも相まって、ついつい長居してしまいそうです。
カフェ担当は、都内のカフェでバリスタ経験を持つ真美さん。ドリップコーヒーやカフェラテはもちろん、自家製レモネードやタピオカほうじ茶ラテなども用意しています。ドリンクだけでも十分楽しめそうな品揃え。お店の居心地の良さも相まって、ついつい長居してしまいそうです。
東京から縁もゆかりもない加茂市にやってきた横尾さん夫婦と、恩返しの夢
オーナーの横尾さん夫妻は、首都圏出身。「自分たちのお店を持ちたい!」と物件を探していたところ、たまたま空き家を見つけた加茂市でカフェをオープンしたそう。当時、加茂市どころか、新潟県に縁もゆかりもなく、インターネットで見つけた空き家を見学しに訪れ、その場で現在の地に決めてしまったというのだから、驚きです。
そんな横尾さん夫妻は、移住前から地域の人にお世話になっていたそうで、ことあるごとに「恩返しをしたい」と口にします。現在考える“恩返し”とは、まちの人に愛されるお店に育てること、そして、加茂の代表といわれるようなお店になること。よく東京で行われている全国の地域のお店が集まるイベントに、新潟県加茂市代表として出店することが夢だそうです。
お店を立ち上げた自分たちの夢から、地域のために何ができるかという大きな夢へ。加茂市で始まったカフェが、全国へ飛び出していく姿がいまから楽しみでなりません。
お店を立ち上げた自分たちの夢から、地域のために何ができるかという大きな夢へ。加茂市で始まったカフェが、全国へ飛び出していく姿がいまから楽しみでなりません。