猫でいっぱい!本・アート・音楽で猫の世界にひたれる自家焙煎珈琲カフェ「猫町珈琲店」/村上市


2022年02月22日 5087ビュー
2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせで「猫の日」!
メディアなどでも取り上げられ、ご存じの方も多いと思います。
2022年2月22日、2がたくさん並ぶこの日に、猫がテーマのカフェが村上市にオープンしました。

猫とカフェ、と聞くと、いわゆる猫カフェのような猫と触れ合える場所かと思う方も多いかもしれませんが、こちらはオーナーさんが集めた猫についての書籍やグッズが所狭しと並べられた、なんともユニークな場所なんです。
3000冊ほどあるという蔵書は、カフェ利用の方は自由に読むことができます。
もちろん全て、猫の本!
流れているのも、猫がジャケットに描かれたレコードなど、猫にまつわる曲。
そして2階には、世界中から取り寄せた、猫のポットのコレクションがずらり。
(写真はほんの一部です)

他にも、多くの映画やアニメ、絵本になったヨーロッパの民話「長靴をはいた猫」のグッズや、
「たま猫」と呼ばれるブリキでできたゼンマイ仕掛けの猫のおもちゃなど、
数々のコレクションが展示されています。

 (2階はカフェ利用の方で、興味のある方は見学させてもらえるそうです)
このマグカップ、猫と握手しながら飲めるんです。
ぽってりとした持ち手をしたから包み込みつつ、肉球の部分のつるんとした感触をついつい何度も撫でたくなってしまいます。

メニューはフードはなくドリンクのみ。
コーヒーは3から5種類の自家焙煎の豆から選べます。
豆だけを通信販売でも購入可能とこのと。
オーナーの板東寛司さんは、なんと猫専門の写真家「キャットグラファー」。
これまで数々の猫の写真が雑誌などを飾り、著作も多数あります。
東京谷中では「ギャラリー猫町」を運営。軽井沢では、5年前まで猫町珈琲店を営むなど猫にまつわるたくさんの活動をされてきました。

そんな板東さんが村上市に興味を持ったきっかけは、ずばり日本酒。
「お酒の中で〆張鶴が一番好き」という板東さん。〆張鶴の宮尾酒造に行ってみたいと村上市を訪れ、町並みや村上独自の鮭の文化にも面白さを感じ、塩引鮭をつくる講習に10年ほど通っていたそうです。
村上市に通いつづけるうちにここで暮らしたいと考えるようになり、板東さんとライターの荒川千尋さん、ご夫婦2人での移住を決められました。

村上市の住まいが見つかると、すぐ近くに気になる物件を見つけます。
倉庫とスタジオを兼ね、自宅以外の場所も借りたいと考えていたそうですが、建物の中を見て一目惚れ。
ここをカフェにすれば集めた猫の書籍やグッズを見てもらえる!とスタートしたのがこの「猫町珈琲店」です。
もともとは「精巧舎村上印刷所」という小さな印刷所だったこちらの建物。
店構えと看板は当時の姿をそのまま生かしています。
長押に書かれているのは、ストーブをつけた日付などの当時のメモ。
什器など、所々に印刷所時代の名残を感じられて、猫好きはもちろん、古い建物が好きな方にもぐっとくる空間になっています。
カフェは定員6名まで。
オープンからしばらくは、予約制での営業とのこと。
電話かメールで予約して、猫いっぱいの空間と美味しいコーヒーを味わいに来てみてください!
猫町珈琲店

猫町珈琲店

住所:新潟県村上市小町3−9
電話:090-2224-9912
メール:luckycat2622@gmail.com
営業時間:木・金・土 13時〜18時(予定)
定休日:月・火・水・日
※予約制です。公式ホームページを確認の上、連絡をお願いします。

猫町珈琲店の地図はこちら

この記事を書いた人
よはくや

新潟県の北の端、村上市の小さな宿「よはくや」のオーナーです。観光地からガイドブックに載らないふだんのまちの様子まで、地元ならではの視点でお届けします!