話題のスイーツ・たまふゆゆ/村上市


2022年07月05日 8920ビュー

話題の青い玉を求めて村上市へ

今、SNSを中心に話題となっている「青い玉」をご存知ですか?
キレイで、おいしいと評判の青い玉を求めてやってきたのは、村上市金屋にある「パティスリーマルヤ」さん。実はこちらのお店、旬の味覚がふんだんに使われている「フルーツロールケーキ」や全国的にも人気で多くのファンを持つ「王様のプリン」なども評判のお店です。

ご主人の遠山さんご夫妻

ご主人の遠山浩司さんと、奥様の千春さんご夫妻が出迎えてくださいました。
そこで目的の青い玉なのですが……。

目的の品は、ショーケースの上段に。

「あれなら、ここにありますよ」

これが「たまふゆゆ」

ショーケースをのぞき込むと、ありました、青い玉。こちら、商品名を「たまふゆゆ」という立派なスイーツ。ショーケースの光がなんだか神々しさを演出しているような気も……。
 
ケースから出していただき、じっくりと見せていただきました。

ツルンとした見た目の、たまふゆゆ

このスイーツ誕生について、ご主人の遠山さんに伺いました。
「『あらかわスイーツコンテスト』というスイーツコンテストの応募作品の中に、このスイーツがありました。色味が食べ物の色としてどうなのかなぁと思いましたし、実現するのも難しそうにも思えたんですが、チャレンジ精神というか、面白そうだなって思い、このスイーツを具現化することにしました」

中はこんな感じ。

青い外側はゼリーになっていて、中心部にはラズベリームースとラズベリーソース。それをホワイトチョコレートムースで包んであります。
最下段は、ご主人自慢のタルト生地になっています。
「発酵バター100%に打ち粉をなるべく使わないようにするのがポイントです。ボソボソとした食感にさせたくないんです」

最初はラズベリームース&ソースを凍らせるところから

さらにつくる工程を少し教えていただきました。
 
「ラズベリームースとソースを型に流し入れ、急速冷凍庫で一時間ほど凍らせます。その後、別の型にホワイトチョコレートムースを全体の量の三分の一ほど入れ、凍ったラズベリームース&ソースを入れて……」。
 
中心となるラズベリー部分を凍らせてから、別の型にホワイトチョコレートムースを3度に分けて、流し込んでいくそうです。マイナス30度に凍らせながらの作業は寒さや痛さとの戦いでもあると、遠山さん。
 
凍らすのに2時間、タルト製作に3時間、仕上げに1時間。
ほかのケーキを製作することも考慮すると、一日の営業終了後に製作をスタートしても一日50個が限界だそうです。

実食です

と、お伺いしたところでいただいてみます。
 
外側のゼリー部分はプリン、ツルンとしていて、フォークがすんなりと入ります。
もちろん中はムース状なので、こちらもすんなりと。
しっかりと仕上げられたタルト生地まで一緒に切り取るのに失敗……。
二口目では、フォークをしっかりと入れ込むことができて、タルト・ムースを一緒に食べることができました。
 
ホワイトチョコムースは決して甘すぎることなく、優しい印象。そこに、ベリーの甘酸っぱさが加わり、口の中で優しい融合が広がっていきます。それを発酵バターの豊かな香りと焼き菓子特有の香ばしい香りが追いかけていき……。
コーヒーとともに味わいたくなる、大人なスイーツでした。

全国発送も対応

店頭販売やショッピングモールでの出張販売のほか、全国発送にも対応しているという「たまふゆゆ」。
 
気になった方はぜひ。

パティスリーマルヤ

村上市金屋2250
TEL. 0254-62-2117
営業時間/8:00~20:00
定休日/不定休

この記事を書いた人
コジマタケヒロ

暮らした場所は、東京→新潟→京都→新潟。エリア情報誌の元編集長。
日本酒、サッカー、おいしいもの大好きのフリーライター。