ひたすら叩く!鎚起銅器を作ってみた/燕市・三条市


2020年09月25日 847ビュー

数年前からの念願だった鎚起銅器の鍋作りですが、ついに!体験してきました。
 

目次
  1. 燕市産業史料館
  2. 鎚起銅器作り
  3. 「0256 bistro&meals」
  4. 続 鎚起銅器作り

1.燕市産業史料館

と、その前に「燕市産業史料館」へ、鎚起銅器を調べに行ってきました。
燕市産業史料館は、音声ガイドの日本語版のナレーションが人気声優の櫻井孝宏さんなので、ガイドめあてに来る方もいるようですよ。
 
いろいろ質問に答えてくれたのは、主任学芸員の齋藤優介さんです。
釜飯マップを作ったり、豪華列車四季島のアテンダントもしている、あのお方です。先日、サンプラザ中野くんのラジオに出演していましたが、私の中では、FMポート出演のインディーさいとーさんw
 
金属工芸は3分野に分かれていて、仕上げ作業に近い位置の、彫金の職人さんお名前が有名になります。伝統工芸品のほとんどは仕事が専業化されていて、素材加工や下地作業の職人さんの名前が世に出ることはあまりない・・・。しかし「鎚起銅器」というのは商品名として確立しているので、職人さんの名前がわかる作品がたくさんあるわけです。
鎚起銅器で有名な会社といえば「玉川堂」ですが、玉川堂の流れをくんだ職人の系譜に、大橋保隆さんを発見!
保育園の頃からの「職人になる」という夢を実現させた大橋保隆さんが、鍋作りの講師です。
燕市産業史料館

燕市産業史料館

料金:大人400円 小・中学生、高校生100円
営業:9時~16時30分(入館は16時まで)
定休:月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始
場所:新潟県燕市大曲4330-1
電話:0256-63-7666

2.鎚起銅器作り

会場は、三条ものづくり学校です。
あ!例年行われる工場の祭典ですが、今年はオンライン開催らしいですよw

LIVE! KOUBA -燕三条 動画と配信-
2020年10月1日(木)~10月31日(土)
配信動画は会期中、「燕三条 工場の祭典」公式ホームページからご覧いただけます。
丸い平らな銅板を、木槌でガンガンと叩いて伸ばし、器の形にしていきます。正確に言えば、打ち伸ばして、打ち縮めてと繰り返して形を作っていくのです。言うはやすし、なかなか難しい。でも楽しい!

3.「0256 bistro&meals」

ときどき休憩をはさみつつ、お昼は隣のレストラン「0256 bistro&meals」でランチ!
話題のあの本に「ミシュランプレート」として掲載されているレストランです。
前菜は鯛に生ハム、ひよこ豆にサラダ、バターナッツかぼちゃのポタージュを追加注文し、しらすと貝柱のパスタを選びました。お洒落で美味しかった~。友人の頼んでいたポークグリルも美味しそうでした。
珈琲飲みながら満腹で満足しきって、「このままお昼寝でもいいよね」って。それじゃダメじゃん!

4.続 鎚起銅器作り

まだまだ続きます、鍋作り。
友人と3人で作る鍋は三者三様。浅かったり深かったり、中華鍋風やフライパン風と個性的。
形が整ったら、今度は金鎚で模様を入れていきますが、こっちの方が難しい!製品の、なんと模様の揃っていることよ、さすが職人技です!私の模様は、大きさも形もまばらです。素人ですもの・・・。
もう明日は絶対筋肉痛、明日来たらまだいい、明後日かも。苦笑。
取手もついて、イニシャルも入れて、ようやくマイ銅鍋ゲットだぜ。奥の鍋が私の作品です。最初は直径30センチあった板も、深さを出して器にすると、口径は24センチくらいと小さくなりますね。
 
産業史料館でも鎚起銅器の小皿づくりが体験できますが、銅器のオススメは、火を使う調理道具なんだそうですよ。そういえば毒だと噂されていた銅のサビ緑青ですが、昭和59年に厚生省(現厚生労働省)が「無害に等しい」と認定を出していました。もうずっと毒だと思っていた私、思い込みって怖い。

これで安心安全、さっそく帰ってすぐ調理をはじめました。
 
炒めるのは火加減がまだ慣れないから焦げます。熱伝導率がいいので弱くても充分です。
お湯も早く沸く気がします。茹で野菜の色がきれい。
薄い銅鍋ですが、沸きやすく、冷めにくいようですよ。
 
三条ものづくり学校で、鎚起銅器の鍋作り体験はときおり開催しています。
詳しくは、大橋保隆さんのサイト、または三条ものづくり学校でチェックしてくださいね。
三条ものづくり学校

三条ものづくり学校

営業:8時30分~22時
場所:新潟県三条市桜木町12-38
電話:0256-34-6700

0256 bistro&meals

0256 bistro&meals

営業:11時30分~14時 / 18時~20時
場所:新潟県三条市桜木町12-38(三条ものづくり学校内)
電話:0256-34-6725

この記事を書いた人
小柴ぱせり

72年新潟市生まれ、99年結婚、夫婦二人暮らし。イラスト描きます。
読書、創作、映画、音楽、演劇、着物など、文化系多趣味で、ちょっと?鉄子。企画運営好き。
15年-18年は信州暮らし。

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