キャンプ場でサウナも満喫!佐渡関岬複合型キャンプフィールド「ist-Sado」のロッジに泊まってみた/佐渡市


2024年08月25日 1057ビュー
絶景の中のサウナで整い、夕暮れの中海を眺めながら地元産のクラフトビールを味わって、自然の中で焚火をしながら好きなものを食べ、ゆっくり過ごしてリフレッシュしたい。

そんな大人たちの願いを叶える複合型キャンプフィールド「ist - Sado」が佐渡にできました。

ロッジもかわいい!キャンプフィールドもよさげ、そしてサウナも気になる!ということで、早速家族と行ってきました!

「自然とともにある」複合型キャンプフィールド ist - SadoへGO!

ist - Sadoは 佐渡に入って両津港から約40キロ、車で1時間と10分ほど、小木港からは約70キロ、車で1時間45分のところにあります。

海の先に見えるのが佐渡でも有名な観光スポット、大野亀。
カンゾウで有名なここです!ここから奥にきたことがなかった私にとって、このキャンプ場はすごく新鮮な場所でした。

人里離れたエリアにあるので買い物は両津港近くのコンビニや金井、佐和田、相川などアクセスする際に近いスーパーで済ましておくのがおすすめです
佐渡って、こんなに広いんだ……と驚きながらドライブすること1時間以上、着きました!

新潟県関岬キャンプ場の看板のところを登っていきます。
坂を上ったところに、いきなりオシャレな建物があってビックリ!

キャンプやロッジ、サウナの受付ができて、リモートワークもできるラウンジです(Wi-Fiはラウンジのみ)。
薪が積み重なる入り口を入ると…
クラクラしちゃうほど、お洒落。

長旅の疲れを忘れるほど素敵な空間が広がります。もう、ここで、くつろぎたい。

でも、リラックスするにはうってつけの設備がここにはあります!そう、サウナです!!!!

大野亀を見ながらフィンランド式サウナでリラックス

というわけで、チェックインして最初に楽しむのはサウナ!

時間は90分制で、スタート時間はきまっているのでHPでチェックしましょう(以下リンクから確認&予約できます)。
サウナ初心者の旦那と訪問したのですが、セット(タオル&水着) 500円(税込)、ポンチョ 500円(税込)でレンタルできるので手ぶらでもOKです!
お水とお茶を飲めるコップが借りられるので、こちらを持って着替えに向かいます。
ラウンジの奥に入ると、更衣室とシャワー室がありここでお着替え。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープがあるのも嬉しいです!

キャンプの方も、こちらでシャワー利用となります(19時まで)。 
サウナは着替えスペースやラウンジのすぐそばにありました!男女共に水着着用なのでレンタルしない方は水着とタオル、サウナポンチョなどを持参しましょう~

早速入ってみます。
大きい窓から景色も楽しめるのがこのサウナならでは!!!!

きっと晴れていたらさらに開放感がすごいんだろうな~
サウナはフィンランド式で、ロウリュが楽しめます。

ストーブの上で温められたサウナストーン(香花石)に水をかけて蒸気を発生させて室内の湿度と体感温度が上がっていく仕様です。

普段は銭湯でもサウナに入らない旦那が「気持ちよかった。また来ようかな」というくらいいい塩梅の熱気。
そして、あつくなったあとは水風呂!
水風呂を出たら、デッキスペースでゆったりできるのもいいところ。
デッキスペースで水分補給をしながら、
贅沢な時間が過ごせる場所。天気はあいにくでしたが、雲海が次々と表情を変えるので、それもまた見ものでした。

旦那はしばらく佐渡くらし。サウナは通常大人1名2000円ですが、佐渡島民は住所のわかる書類の提示や島民カードを持参すると500円に割引になるので、友達とキャンプで再訪もありだね~と話していました。う、う、うらやましい。

ist - Sadoのキャンプサイトとロッジ!どこに泊まる?

さてさて、サウナで整ったあとはお部屋の方に行きましょう~!

ロッジは15:00~18:00の間にチェックインし、チェックアウトは翌日10:00、キャンプサイトはチェックイン13:00~18:00で、チェックアウトは11:00です。

サイト内は車で移動できますが一方通行なのでお気をつけて!
道中キャンプフィールドがあるのですが、ここも車を停めてキャンプできるのでいいですね♪
トイレも点在していて、歩いていける距離にあります。よかった~。
さて、エリア内にはかわいいロッジが3つあります。まずはここ、Hut -nest-。

巣という意味を持つネストは二人用のロッジです。今回は、特別に中も見せてもらいました。
リビングは大野亀とキャンプ場を見渡せる大きな窓が印象的。
晴れた日はこんな風景がロッジの中からたのしめるのだそう(※晴れの日のお写真お借りしました)!いいな~!!!
キッチンもしっかりあって、お料理しながら話ができる素敵な空間です♪
奥には二人用の寝るスペースが。
コンパクトでいて開放的、とっても素敵な空間で、リビングを出たところには焚火をする場所もあります。

晴れた日は、きっと星もきれいにみえるんでしょうね~!

ん~、泊まりたい。すごく、泊まりたい。
次は外見がもうかわいい、Nutshell。

名前通り、"木の実の殻"のようなとんがり屋根が印象的ですが、中も気になりますね~!!!
晴れの日は大野亀もこんなにくっきり見えるんですね~(※こちらも晴れの日の写真をお借りしました)!
これは……秘密基地みたい!
反対側にはキッチンと階段が!あ~ワクワクが止まらない。
2階に上ると……屋根裏感のある寝室が!もしかして、星も眺められるんじゃ……!!!

なんてロマンチックで、素敵なロッジ!!!!

は~、泊まりたい!!
最後はこちら、Hut -roof-。

3つのお部屋が向かい合うように立っているロッジです。
夏の前はこんな景観もたのしめるのだそう!(※こちらも晴れの日の写真をお借りしました)春も夏も、秋も、景色が変わって訪れる度に印象がかわるんだろうな~。いいな~!
手前の部屋はキッチンと大きな窓スペースが。
3つの部屋を繋ぐようにあるウッドデッキは海向きで開放感バツグン。
リビングルームの左右には2つのベッドルームが。

枕もとの大きな窓は景色を切り取った絵画の様。
ここで、もうぼーっと、していたいと思ってしまうくらいの素敵な景観。

今夜は、ここに!泊まります!!!わーい!!!

ist - SadoのHut -roof-に宿泊!

というわけで、19時で閉まるラウンジでコーヒーと、
地元佐渡のクラフトビール、トキブルワリーのビールと、
日本産のジンやウイスキーが並ぶ中で旦那好みのウイスキーをチョイスし、いざ、ロッジへ♪
さて、まずは窓の大きいキッチンに。

ラウンジで買ってきた飲み物と、買い出しの食材を冷蔵庫に入れながらキッチンチェックから!

ちなみにロッジは、チェックイン時にゴミ袋ももらえるので、帰り際、ラウンジ前のゴミステーションで分別して捨ててから帰ることができます(キャンプの方は1枚500円で購入可能)。

では、実際に何があるか見てみましょう~!!!
カトラリー、充実!
ガス式のコンロも2つあって〇!
シンクには洗剤やスポンジもしっかりあって安心。
食器もキッチンになじむ素敵なものばかり!
油や調味料も充実~!!!
お鍋やザル、お湯を沸かすポットまであって安心感がスゴイ。
包丁、まな板も使いやすかったですよ~!

奥に見える冷蔵庫には冷凍庫もありました~(レンジやトースター、ラップはないです)!
細いスペースには焚火台もあったのですが、この日は風がビュンビュンすごく、断念。

あの景色の中、仲間や家族と焚火を囲む体験は唯一無二だろうな~リベンジしたい!
たまたまこの日は天候がよめず、子どももいたのでロッジを選択してよかったなと思いました。

Hut -roof- は3つの部屋全てに空調がありずっと快適に過ごせたのもありがたかったです♪
シャワーを浴び、この素敵な空間を行ったり来たりしていると、あっという間に夕暮れの時間になりました。
チョイスしたトキブルワリーのビールはFruited Sourで酸っぱいサワービール。ラズベリーとクランベリーの香りが印象的で、王道ビールよりベリー系の味が好きな私にはドンピシャ!
青が濃くなっていく空の下で海風を受けながら飲むお酒は格別です!!!!
というわけで、一息ついて、日も暮れてきたのでご飯にしましょう~!

肉を焼きまっす(旦那が)!
好きなものを
身内でたのしむ。

上げ膳据え膳もいいけど、好きなものだけ買ってきて料理して食べるのも楽しい。
せっかく佐渡なので、佐渡乳業のチーズと、
かやの実かりんとうでいい感じによっぱらうと夜になっていました。
夜もいい感じ。
部屋割を決めて、それぞれに夜を楽しんで就寝しました。
朝はゆっくり起きてコーヒーを入れます。

持ってきたパンで朝食です。
いい朝ですね。

キャンプは朝暑いとかまぶしいとかで起きがちなのですが、このロッジ、クーラーもサンシェードもあり、本当に快適に朝を迎えられました。
食事の後、ゆったり片付けしたら、分別しておいたゴミを持ってラウンジに戻ります。
さようなら、絶景のロッジ!

また晴れた日や、季節が変わったタイミングで来たい~!!!

ist - Sadoのサウナも宿泊も他ではできない体験だった

すぐコンビニがない。電気も、そもそも人の気配もあんまりない。空は広く、山と海の気配が濃い。

そんなところに絶景サウナと、素敵なロッジ、キャンプサイトがある。

ロッジの窓から見る景色は時間ごとに表情を変えて、まるでいろんな絵画を見たような満足感が得られる。

佐渡に入ってからも遠いけど、関東からのお客さんたちが多いのも納得でした!

今度は星空を見たい!そして焚火もしたい!ロッジかキャンプか迷いながら、再訪したいです♪
ist - Sado(関崎オートキャンプ場)

ist - Sado(関崎オートキャンプ場)

住所:新潟県佐渡市関3番地
電話:070-9046-0615 (10:00〜18:00)
MAIL:sado@ist-field.com
定休日:水曜 ※冬季休業(12月~3月)

CAMP
 チェックイン 13:00〜18:00
 チェックアウト 11:00

HUT
 チェックイン 15:00〜17:00
 チェックアウト 10:00

SAUNA
 11:00〜19:00

CAFE & BAR
 10:00〜19:00

その他設備:トイレ・炊事場・シャワールーム

佐渡に行く際、新潟市内に前泊または後泊する方は、「〈新潟泊〉さど旅得プラン」がお得です!
この記事を書いた人
さかもとみき

太平洋側生まれ太陽育ち高知のはちきん(高知で気の強い女)が佐渡島の旦那のもとに嫁ぎました。大好きなものは日本酒、苦手なものは雪。佐渡3年、新潟市1年目。スーパーはピアレマート派。三児のママでライター・コラムニストです! ブログ ⇒ 坂本、脱藩中。(http://sakamotodappantyu.com/