【NEW OPEN】妙高高原駅内にあるお土産屋さん「LOCAL」で手に入れるヴィンテージ妙高アイテム/妙高市


2025年02月10日 143ビュー
新潟県の誇る観光地の一つ、妙高高原。四季折々の自然の恵みと温泉のほか、冬には国内外から多くのスキーヤーやボーダーが集まる人気のスキーエリアでもあります。

そんな妙高高原の玄関口となる妙高高原駅に、地域の魅力を詰め込んだお土産屋さん「LOCAL」がオープンしました。

日本のレトロな趣と現代的なデザインが融合した、妙高高原ならではのアイテムが並ぶと聞いて早速足を運んでみました!

妙高高原駅内にあるお土産屋さん

改札を出て右側、待合室の手前にお土産屋さん「LOCAL」はありました。

盆踊りのやぐらをイメージしたという特徴的な店舗には、温かみのある木材や古民具、スキー板などを使用。駅に降り立った観光客の心をさらにワクワクさせてくれる空間になっています。

妙高を思い出すヴィンテージアイテム

LOCALの目玉商品は、画家OZ-尾頭-山口佳祐氏との協働で生まれた独自ブランド「NOS KOHZO」のオリジナル商品。
お店の一番人気は「妙高高原」のロゴが入ったビーニー。

レトロなロゴがめちゃくちゃかわいい!

カラーバリエーションもレトロ感のあるアースカラーなので、普段着にもウィンタースポーツにも合わせやすそうです。

家族やご友人と色違いで揃えるのも、旅の思い出になりますね。
他にも数種類のロゴを使ったキャップも展開。
こちらもかわいくて、どれにしようか悩みます。

結局我が家は私はビーニー、夫用にキャップを購入しちゃいました!
贈り物には妙高の四季や風景をモチーフにした手ぬぐいシリーズがおすすめです。
そのほか、地元の古民具屋さんのヴィンテージアイテムも。こちらの食器やアイテムが並んでいる古民具も全て販売しているそうです!

地域に根付いた文化や歴史を残していきたい

このお店を開いたのは妙高高原生まれ妙高高原育ちの北村直樹さん。子どもの頃からスキーに明け暮れ、ノルディック複合(ジャンプ、クロスカントリー)やアルペンスキーで妙高エリアを滑ってきました。

「大学進学で一度妙高を出ましたが、すぐに戻ってきてしまったくらい妙高高原が大好きです。」

会社員の傍ら、「NOS KOHZO」を立ち上げ、トレイルランナーやスキーヤー、スノーボーダーに向けて環境配慮素材でアパレル製作を続けてきました。

その中で、地元「妙高高原」のお土産になるようなアイテムも展開。はじめはネットや知人のお店に置いてもらっていたと言います。 
「私自身、レトロな妙高高原の雰囲気が好きなんです。このロゴは昔のポスターに使われていたもので、特別にNOS KOHZOが使わせていただいています。

近年は海外の方の移住やビジネスの参入が増えて賑わっている一方で、妙高高原らしさが変化するときを迎えているのも事実です。

この地域に根付いてきた文化や歴史を、地元民だからこそちゃんと残していきたい。そのためのステップとして実店舗を構えることを考え始めたんです。」 
店舗オープンに向けてはクラウドファンディングを実施。

なんと公開1日で目標金額100万円を達成。最終的には247人が支援し、金額は260万円を超えました。

北村さんの挑戦に、多くの人が共感したのです。

完成した店舗には支援者の名前が入った提灯が並べられ、たくさんの人々の思いが詰まったお店だということが伝わってきます。

お土産を通して「妙高高原」を思い出してほしい

「お土産って、そのアイテムを見たり身に付けたりしたときに、その土地のことを思い出しますよね。

また誰かからもらったときにも、行ったことがないその土地を想像して思いを巡らせることができます。

お土産は人と人、人と土地を結ぶアイテムなんです。」
お土産には不思議な力があります。その土地での思い出を形にし、人々の心を繋ぎ、また新たな旅人を呼び寄せる。そんな素敵な循環を生み出す力です。

人々の往来と共に、四季の移ろいを見つめ続けてきた妙高高原駅。

その歴史ある空間で、あなたのお気に入りのお土産を見つけてみてください。 
LOCAL

LOCAL

住所:新潟県妙高市大字田口字南312番地 妙高高原駅内
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
詳細情報はインスタグラムをチェックしてください。

この記事を書いた人
諸岡江美子

千葉県出身。新潟県に移住して10年。雪国の暮らしの知恵が好きで、地域のじいちゃんばあちゃんから教わったことを日々研究中。古民家で夫、子どもと田舎暮らしを楽しみながら、フリーでライターやインスタ集客をやっています。
https://note.com/emiko_writer