美しい!感動!栃尾美術館25周年記念特別展「日本刀の美4」/長岡市


2020年07月07日 6644ビュー
皆さん、こんにちは!
各種イベントが中止になり、どうしようかなぁと思っているそこのあなた!
県内の美術館、博物館では閉館していたところも再開し、企画展を開催しているところも 多いですよー。

そこで今回はこちら、栃尾美術館で現在、開催中の 「日本刀の美4 日本美術刀剣保存協会長岡支部会員愛刀展」を鑑賞しに行ってきました。
今回の企画展では、鎌倉初期の「古波平」と伝わる太刀から鎌倉時代に京都で活躍した「二字国俊」、 妖刀伝説で名高い「村正」やその弟子で名槍「蜻蛉切」の作者とされる「正真」の槍、 越後の出身で幕末に活躍した「栗原信秀」、長岡ゆかりの「兼宗」や「水順子正兼」、 現代刀では新発田市出身の人間国宝「天田昭次」の太刀、 幕末から明治にかけて活躍した越後村上出身で庄内藩酒井家お抱えの力士 「朝日嶽鶴之助」が使用した「横綱太刀拵」などが展示されています。
※栃尾美術館ホームページより参照

む、難しい…(笑)
理解できない私は早速行ってみましたー!
会場は2つの展示室に分かれており、年代によって分かれています。
刀剣をはじめ、具足などの甲冑や鉄砲、軍装、薙刀など105点が展示されているのだそう。

日本刀にはさまざま種類があり、馬上で使用する太刀、刃先を上にして腰帯に指す刀、 短い脇差や短刀などがあるんですって。
知っていましたか!?

また、鍛錬によって現れる木目のような模様や刃文も「木目肌」や「綾杉肌」、「直刃」「丁子刃」など 様々な呼び方があります。

そして、日本刀の長さにびっくり!
鞘から抜くのに引っかからないのかなと勝手に心配に…
「刀/銘『村正』」

とにかく、刀の名前が長い! 姿、地鉄、刃文の紹介文が素敵!
(決まった表現があるそうなのですが、反り方や刃先の形状によって表現がいろいろあります)

現地に行くと詳しく書かれた資料も貰えるので、ぜひ見て頂きたいです。 
「太刀/銘『天田昭次作之』『柳村仙寿刻』」

現在でも新潟県内には5名ほどの日本刀を作る刀工という職人さんがいるそうです。
想像以上に大勢でびっくり! こうやって技術が伝承されていくのだなと感じました。
なお、栃尾美術館は高台に位置しているので、栃尾の市街地が一望できます。
近くにはお稲荷さんもあるので、近くをぶらっとするのもおすすめです。
上杉謙信公もいるよ(*’▽’)

日本刀の美4 日本美術刀剣保存協会長岡支部会員愛刀展

会期:7月26日(日)まで
会場:栃尾美術館(新潟県長岡市上の原町1-13)

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長岡・柏崎エリア

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つっちー

Dead by Daylightとはらぺこツインズと掃除が大好き。美味しいものがあればどこへでも飛んでいく。