釘がナイフに変身!?ものづくり体感ツアーに参加してみた/三条市


2019年10月28日 228ビュー
こんにちは。とも です。

古くから鍛冶職人が集まり、ものづくりのまちとして全国的に有名な三条市。

三条市では、職人のものづくりを見学したり、伝統の三条鍛冶を体験したりできる 「ものづくり体感ツアー」を開催しています。鍛冶のあの火花が飛び散る感じ、ちょっと憧れますよね。

そんな体験が気軽にできると聞き、体感ツアーに参加してきました!

【ツアーの工程】
諏訪田製作所(見学) → 三条鍛冶道場(ものづくり) → カレーラーメン(ランチ) → スノーピーク(見学) → 燕三条地場産業振興センター(買物)

まず最初に訪れたのは 諏訪田製作所。
こちらの主力商品は”爪切り”。
ちょっと変わった形をしているのですが、切れ味と耐久性を追求した爪切りは、 国内はもとより海外でも高い評価を受けています。
私もこの爪切りを持っていますが、サクッとした切れ味は一度使ったら病みつきに。
お値段はお高めですが一生ものとして重宝しています。

こちらの工場は、通路に大きな窓ガラスが設置されており、自由に見学することができます。
工場って雑然としたイメージがありますが、こちらは黒で統一されシックな雰囲気。
しかも、照明がシャンデリア。
実は、爪切りの端材で作ったものなんですって。
遊び心があっていいですよね。

また、通路の各所にはiPadが設置され、リアルタイムで映像が見れる仕組みになっており 職人さんの手元を見ることもできます。

こちらは爪切りの刃を合わせて隙間などがないか調整しているところ。
数ミリの狂いも許されないので、1つ1つ職人さんが調整しているのだとか。

職人さんの技術を間近で見ることってなかなか無いので、 とても良い経験となりました!

ちなみに、工場のお向かいにはショップ&カフェがありお買い物もできます。
ショップ限定の爪切りなどもあるのでぜひ立ち寄ってみてください。

見学の後は、待ちに待ったランチタイム♪
三条のご当地グルメ「カレーラーメン」をいただきます。
カレーラーメンを提供しているお店は多数あるので、 マップをもらって各自好きなお店を巡ります。

今回お邪魔したのは「正広」。 スープタイプのカレーはじわじわと後から辛くなるので後半は汗をかきながらいただきました。

実は、カレーラーメンにもスープ全体がカレーになっているタイプとラーメンにカレーをのせたタイプなど内容が違うのだそう。お店によって違ったカレーラーメンを楽しめるので食べ歩きもオススメ。

つづいて、三条鍛冶道場へ向かいます。
こちらは、和釘づくり、ペーパーナイフづくりといった鍛冶体験ができる施設。

【体験料】
和釘づくり 大人500円、小人250円
ペーパーナイフづくり 大人1,000円、小人500円

今回はペーパーナイフを作ることに。
エプロン、軍手、保護メガネなどは施設で貸りれるので手ぶらでOK。

準備が終わったところで、工程の説明。
なんと、五寸釘を叩いてペーパーナイフを作るんだそう!Σ(゚Д゚)エー

釘が… ナイフになるだと…??
工程表を見て納得。
な~るほど。よく考えられてます。

まずは、釘を十分に熱します。
オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!!!

熱したら、釘の頭を平らにつぶします。
先生に指導を受けながらひたすら打つべし!打つべし!!

う~ん。これは難しい…。
リズミカルに叩きたいのに、なかなかできない。/(^o^)\

私が叩いた後、先生が叩いて補正するんですがさすが先生はうまい!音もリズミカル♪

ひとしきり潰したら、ナイフの持ち手の部分になる箇所をねじります。

「鉄は熱いうちに打て」と諺にもあるように、スピードと集中力が要求され、まさに火花を散らす作業。
いずれの作業も手早さが要求されます。

続いて、ナイフの刃になる部分を加工していきます。
トントントン….
叩いているうちに突如、閃いた。

トンカチは常に同じ場所で叩くようにして、素材を前後左右に動かすと安定して叩けると。

どうやらこの閃きは正解だったようです。 鍛冶はこれが基本なんだとか。
ただ単に叩くだけではなく、なかなか奥が深いんですね。
だんだん刃物らしくなってきました!!
まだ、刃がないので切れません。
この後 研磨をかけて形を整えていきます。
火花が散って楽しい~!!
さらに研磨剤を吹きかけ全体を研磨します。
うはー これまた楽しいー!
外から見た図はちょっとシュールですけど。
研磨が終わったら 先生とバトンタッチ。
刃を作ってもらいます。
最後に、刻印してもらって完成。
できましたーーーーーーーー!!!
まさか、釘がこんな風に変身するなんて…
さっそく試しに切ってみました!
おおー! 切れる!切れる!!
コツがわかってくると楽しいもので、 いろんなものを作ってみたくなります。次は和釘作ってみたいな。

つづいて、アウトドア用品の大手メーカー「スノーピーク」で 工場やクリエイティブルームの見学。
クリエイティブルームは撮影できませんでしたが、 スタッフさんの席が決まっていなことに驚き。
毎朝、各自好きな場所で仕事ができるのだそう。
おもしろーい!

もちろんショップも併設されているので、お買い物もできます。

最後に訪れたのは、燕三条地場産業振興センター。
こちらは三条市と燕市の製品を産地価格で販売しており、 職人の伝統の技が造りあげた様々な商品取り扱っています。

包丁・鋏・鎌・大工道具・洋食器・お鍋なんでもござれ。 眺めるだけでも楽しいです。

ものづくりツアーの開催期間は通年。 事前のお申し込みが必要となります。
料金は内容によってことなり、また行程は自由にカスタマイズができます。もちろん単体のみ訪れるのもOK。

ものづくりに興味がある人にはオススメのツアーです!
ぜひ参加してみてくださいね。

ものづくり体感ツアー初心者編

問合:三条市営業戦略室
電話:0256-34-5511

この記事を書いた人
とも

2児の母。O型。大雑把な性格。おでかけの計画を立てるのが苦手。「何とかなるでしょ」と見切り発車してよく予定がズレこむ。

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