伝統的、だけどモダン?!桐たんすの魅力に触れる~ペン立てづくりワークショップも~


2018年05月17日 5050ビュー
みなさん、知ってましたか?
加茂桐たんすが、実は全国生産の7割を占めているってこと。

私もはじめて知りました(苦笑)
今回、先日アップした「湯田上温泉ガストロノミーツアー」に行った際、桐を使ったワークショップにも参加したのでレポートしますね。

そもそも「桐」ってどんな木なんでしょうか?桐の特徴を大きく4つ挙げると、
①軽い・・・空洞が多く、国産材で一番軽いと言われています
②耐火性・・・実は金庫にも耐火性を上げるために桐板が使われています
③やわらかい・・・空洞があるからですが、元に戻ろうとする力も凄いんです
④気密性・防湿効果がある・・・だから着物等の保管には最適なんです

こんな桐の特徴を説明受けながら当日は「茂野タンス店」さんのワークショップに参加させてもらいました。
工場内で茂野社長によるレクチャーを受けながら見学。

ちなみに、タンスに使う桐は国内のものもありますが、アメリカ産の材料も質が良く貴重らしいです。
ただ、世界でこんなにうまく桐を使う国は日本くらいらしいです。
伝統的な桐たんす。その他、今のニーズに合わせてチェストなどモダンなデザインの商品も多くありました。
かわいい小物も充実。ぐるりと工場内を見学した後はいよいよ「桐のペン立てづくり」へ。
材料はこんな感じ。スタッフの方が丁寧に教えてくれるので誰でも参加OK。小さな子どもはお父さん、お母さんと一緒がいいかも。
所要時間は約30分。
輪ゴムでしっかり固定して、、、完成間近です!
完成。シンプルで使いやすいかも(会社で使おう!)。

今回見学とワークショップに参加させていただいた「茂野タンス店」ではいろいろなイベントを開催しています。興味ある方はホームページをチェックしてみてください。

やっぱり伝統的な商品は奥が深い。勉強になりました。
茂野タンス店

茂野タンス店

時間:9時~16時30分(要予約) 
住所:新潟県南蒲原郡田上町原ヶ崎30-1
電話:0256-57-3610

この記事を書いた人
きち長

たびきちのマスター。犬が大好きで猫を飼っている。

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