見附商店街さんぽ♪ 掘り出し物ざくざく器&アンティーク雑貨探し、懐かし系アイスで涼む/見附市


2021年08月27日 796ビュー
こんにちは、三条市在住ライターの渡辺まりこです。
 
ここ数年、見附市の商店街にステキなお店が増え、若い人たちも商店街散歩を楽しんでいることをご存じですか?
 
ぜひ訪れてほしいお店は多々ありますが、今回は器好きの私が2軒のお店を巡ってきました。
 
器探しを存分に楽しんだら、最後は老舗のアイスクリーム屋さんで、まったりタイム。人情味のある商店街の魅力を満喫する時間となりました。
 
 

北欧食器から昭和雑貨まで。「リビングアーチ原山」のごちゃまぜ感がいい!

まず訪れたのが、「リビングアーチ原山」。一見、老舗の生活雑貨屋のような風貌ですが……いったいどんなお店なのでしょうか。
店内を見渡して、パッと目を引くのがmarimekko(マリメッコ)のおしゃれなエプロン。
新潟では入手困難なIKEA商品が並ぶコーナーもあります。
 
北欧食器、沖縄のやちむん、昭和の茶碗など、あらゆるカテゴリーの器が一堂に集まり、(良い意味で)統一性がないのが楽しい!
 
棚を埋め尽くす豊富なアイテムたちに圧倒されます。
間口は狭いですが、奥行きの広い店舗なので、商品を一つひとつ吟味するだけで時間があっという間に過ぎてしまいそうです。
こちらは、レトロポップな見た目がかわいい昭和テイストなアデリアグラス。
 
復刻版もありますが、昭和当時の貴重なレトロ版もあり。カラフルなプリントのグラスやコースターのほか、厚手のクリームソーダグラスやパフェグラスが入荷することも!
丁寧な暮らしをする人のインスタグラム投稿でよく見かける、パイレックス社のカップ&ソーサ―。小さなグリーンの小花模様がキュートです。
 
すでに廃番となった商品なので、手に入れられるのはラッキー!じっくり手に取って選ぶことができます。
昭和の茶碗もステキ。繊細に描かれた模様が華やかですし、軽くて使いやすいのもいいです。
器だけではなく生活道具も豊富です。こちらは、雑誌『クロワッサン』などで度々登場する東京の荒物問屋「松野屋」の道具たち。
 
鍋、ザル、おろし金、お玉など、どれもシンプルで飽きずに長く使えそう。料理の相棒として選ぶなら、こんな機能性のいいアイテムを選びたいですよね。
CHANEL(シャネル)やmarimekko(マリメッコ)のボタンも発見!こちらは実際に洋服に使われていたもので、加工してピアスにしてもらえます。
 
一見バブリーなイメージのシャネルボタンですが、派手なデザインほど若い人たちに人気なんですって。
なんとワインまで置いてありました!オーナーさんが実際に味わって感動したワイン「TORRES(トーレス)」は、百貨店や有名レストランも取り扱う確かな品質とのこと。しかもリーズナブルな価格なのが最高です。
 
今回はご紹介しきれませんでしたが、この他にも「えっ!こんな商品が売ってるの!?」と驚くようなアイテムがたくさんありました。
 
オーナーさんいわく「みんなが欲しいだろうなと思うモノを集めたら、こんなお店になりました」とのこと。現在は3代目で、どんどんお店のテイストは変化しているそうです。
 
Arabia(アラビア)やittara(イッタラ)など北欧食器から、ファイヤーキング、印判、曲げわっぱまで。昭和を象徴する「ピンクレディーの箸」には笑いました。気になる方はお店へどうぞ。
 
商品の入荷状況は公式インスタグラムでチェックしてくださいね。
リビングアーチ原山

リビングアーチ原山

住所:新潟県見附市本町2-1-10
TEL:0258-62-0143
営業時間:(月~土曜)9:00~17:00、(日曜・祝)10:30~17:00
定休日:元旦

アンティークのお宝にうっとり。「proposer(プロポゼ)」で古くていいものをゲット

続いて向かったのは、リビングアーチ原山から徒歩3分ほどの場所にある「proposer(プロポゼ)」です。
 
以前は寺泊で営業していましたが、2019年に見附市の商店街に移転し、西洋アンティークと雑貨を販売しています。
コンパクトな店内には、棚、壁、天井にアンティーク品がぎっしり。
 
コレクター気質のオーナーさんが集めた品は多種多彩です。店内を見渡せば、プレート、カップ、カトラリーのほか、時計、カバン、人形、アート作品まで何でもあり。
 
国内をはじめフランスの知人に仕入れをお願いしながら、商品を集めてきたそうです。
 
オーナーさんに「とびきりの品を見せてください」とお願いしたところ、「カップ&ソーサ―には貴重なものがありますよ」と並べてくれました。
フランス製のLimoges(リモージュ)、Sarreguemines(サルグミンヌ)、ドイツ製のBabaria(ババリア)、イギリス製のCoalport(コールポート)など、アンティーク好きに有名なブランドの銘品もあります。
西洋アンティークのレースは、編み方も色合いもさまざま。小物やハンドメイドにも使いやすいタイプから、襟元にかけてファッションとして楽しむタイプまで、どれも繊細で思わずうっとり。
 
銀食器のカトラリーは凜とした美しさがあります。
 
砂糖専用のシュガースプーン、盛り付け用のスプーンなど、優美なデザインが特徴的。大量生産にはない可憐な魅力をもつスプーンは、インテリアとしても華を添えてくれそう。
印判のストックも豊富です。大正から昭和にかけて作られたお皿は、時代が古くてもしっかりとした造りをしています。
 
お花や鳥の模様があしらわれるなど、和の中にかわいらしさがあり、現代の食卓でも映える器として実用的に使えそうです。
その他にも昭和の古道具や着物、西洋の人形など、時代を感じさせる品であふれていました。
 
アンティーク品に囲まれていると、まるで古い時代にタイムスリップしてしまったような不思議な気分になります。
proposer(プロポゼ)

proposer(プロポゼ)

住所:新潟県見附市新町1-9-30
TEL:090-7906-6427
営業時間:11:30~17:00
定休日:火・水曜

3代目の若夫婦が営む「谷信菓子店」でノスタルジーに浸る

さて、商店街巡りのラストはおいしいものを食べて締めくくりましょう。
 
見附の商店街の名物スイーツといえば、「谷信菓子店」の懐かし系アイスです。
 
戦後に菓子店として創業したこちらのお店は、この辺りにアイスクリーム店がなかったことから専門店に転向し、地元の人に愛される名物店になったそうです。
 
現在は3代目の若夫婦2人が経営しており、ご主人がアイスクリーム製造、奥様が販売を担当しています。
ずらりと並ぶメニューは約20種類。何にしようか迷います。
 
奥様に「おすすめはなんですか?」と伺ったところ、「暑い夏ですから、さっぱりとしたブラッドオレンジのシャーベットはいかがでしょう?」と教えてくれました。
 
はい、それいただきます!
ショーケースに並ぶ冷え冷えのアイスたちは、彩り鮮やか。このカラフルな見た目で食欲がそそられるんですよね。
手際よく盛り付けられたアイスが手渡されました。ブラッドオレンジ(300円・税込)。
 
こちらのアイスは二山が標準で、一山に減らすと60円引きになります。
 
夏場は小さなお子さんは食べ切る前に溶けてしまうことも多いそうで、親御さんが「一山にしておこう」と説得しても「イヤ!ふたつ食べるんだ!」と断固として引かない光景がよく見られるのだそうです。
 
その気持ちわかります。ダブルのアイスだからこそ、「食べた!」という達成感につながるんですよね。
さて、店脇にあるベンチで食べるとしましょう。それではいただきまーす!
 
口に入れた瞬間、冷たいアイスシャーベットがシャリっと爽快、ほんのり苦い柑橘の風味が広がります。初めて食べましたが、昔懐かしい味に感じられるのが不思議です。
 
さっぱりと口当たりがよく、あっという間にぺろりとたいらげてしまいました。おかわりアイスもいけちゃうかなと思うほど軽い!
ショーケースでは、お持ち帰り用にカップアイス(250円~・税込)も販売されています。
 
新聞紙に包んでくれますが保冷材の販売はないので、クーラーボックスをお忘れなく!
そうそう、アイスを詰めてくれる袋もレトロでかわいいんですよ。
 
先代の頃と変わらないパッケージは、女の子の横顔とタテにずらりと並んだアイスがレトロさ満点。「パパ、ママ、おやつありがとう」のメッセージに心がときめきます。
谷信菓子店

谷信菓子店

住所:新潟県見附市新町1-7-7
TEL:0258-63-1360
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休

見附の商店街で雑貨やアンティークのお店を巡り、老舗アイス屋さんでほっと一息つくのは、のんびりゆったり過ごせるいい時間でした。
 
お店の人たちとの距離が近いので、おしゃべりを楽しめるのもまち散歩のいいところですよね。
 
見附の商店街にはまだまだ魅力的なお店がたくさんあります。ぜひ歩いて探してみてくださいね。
この記事を書いた人
渡辺まりこ

新潟県三条市在住のフリーライター。主人が“金物のまち”を代表する職業の包丁職人ということから、地場産品に興味が芽生え、ローカルのおもしろさを日々発信中。 これまでの執筆実績はブログで紹介しています。http://www.watanabemariko.com/