ストレス一発解消!女性・子どもOK今話題の瓦割り体験でスカッとしませんか?伝統と革新の丸三安田瓦工業/阿賀野市
2022年09月22日
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突然ですが
ストレス解消というとどんなことをされますか?
お酒にカラオケ、買い物に爆食い
森林浴にジョギングに…
色々ありますよね。
それでも消えない不満や愚痴など
もしかしたら心の奥底に溜まっていませんか?
思いっきりこの気持ちをぶつけたい!
だけど物や人に当たるわけにはいかないですよね。
そんなあなたに新提案。
「瓦割り」
でスカッとストレス解消してみませんか?
実はここ新潟に
瓦割りをお手軽に楽しめる場所があったんです。
場所は阿賀野市保田。
お馴染み「安田瓦」の聖地です。
早速体験にお伺いしました。
ストレス解消というとどんなことをされますか?
お酒にカラオケ、買い物に爆食い
森林浴にジョギングに…
色々ありますよね。
それでも消えない不満や愚痴など
もしかしたら心の奥底に溜まっていませんか?
思いっきりこの気持ちをぶつけたい!
だけど物や人に当たるわけにはいかないですよね。
そんなあなたに新提案。
「瓦割り」
でスカッとストレス解消してみませんか?
実はここ新潟に
瓦割りをお手軽に楽しめる場所があったんです。
場所は阿賀野市保田。
お馴染み「安田瓦」の聖地です。
早速体験にお伺いしました。
安田瓦の聖地で瓦割りに初挑戦:丸三安田瓦工業
お伺いしたのは「丸三(まるみ)安田瓦工業」さん。
その敷地内にあります
「粘土工房ものがたり」で体験ができるとのこと。
こちらは
巷で話題のネコ型の箸置き・瓦グッズ・食器など
見るだけでも楽しいお店です。
その敷地内にあります
「粘土工房ものがたり」で体験ができるとのこと。
こちらは
巷で話題のネコ型の箸置き・瓦グッズ・食器など
見るだけでも楽しいお店です。
まずは瓦割りの前に
瓦の説明や注意事項のお話があります。
安田瓦と言えば
全国でも第4位のシェアを誇る
耐久性・耐寒性に優れた雪国仕様のブランド瓦です。
1枚につき350㎏の重さに耐えられるほど
よっぽど固くて強い瓦なんです。
瓦の説明や注意事項のお話があります。
安田瓦と言えば
全国でも第4位のシェアを誇る
耐久性・耐寒性に優れた雪国仕様のブランド瓦です。
1枚につき350㎏の重さに耐えられるほど
よっぽど固くて強い瓦なんです。
いやいや、そんな固い瓦なんて
割れるわけない・・・ですよね。
はい、ですが心配は不要です。
今回使用するのは特別仕様の「のし瓦」になります。
「のし瓦」とは二つに割って使う瓦で
中央に線が入っているのが特徴です。
屋根の上の冠部分に重なって積まれているもので
空手家が割っているのはこちらだそうです。
割れるわけない・・・ですよね。
はい、ですが心配は不要です。
今回使用するのは特別仕様の「のし瓦」になります。
「のし瓦」とは二つに割って使う瓦で
中央に線が入っているのが特徴です。
屋根の上の冠部分に重なって積まれているもので
空手家が割っているのはこちらだそうです。
これをさらに
割れやすいように特殊加工したものが
瓦割り専用の特別な「のし瓦」になります。
割れやすいように特殊加工したものが
瓦割り専用の特別な「のし瓦」になります。
こちらを使うことで
瓦割りのハードルを極限まで下げることを実現。
小学生以上なら
誰でも挑戦できるようになっています。
「いつか瓦割りをしてみたい」
秘かに憧れていた瓦割り。
その長年の夢が叶うのは
丸三安田瓦工業さんのおかげです。
では、グローブ・ヘルメット・安全メガネを装着し
いよいよ瓦割りの場へと移ります。
こちらレンガの上に鎮座しておりますのが
今回のお相手「瓦」です。
瓦割りのハードルを極限まで下げることを実現。
小学生以上なら
誰でも挑戦できるようになっています。
「いつか瓦割りをしてみたい」
秘かに憧れていた瓦割り。
その長年の夢が叶うのは
丸三安田瓦工業さんのおかげです。
では、グローブ・ヘルメット・安全メガネを装着し
いよいよ瓦割りの場へと移ります。
こちらレンガの上に鎮座しておりますのが
今回のお相手「瓦」です。
今回は瓦2枚に挑戦です。
「嫌な事を思い出して一気にいくと良いですよ」
とのこと。
ただし、割れやすい加工がしてあるとはいえ
相手は固~い瓦です。
真ん中を外すと怪我をすることもあるんだそうで。
(本当に割れるかな・・・ドキドキドキ・・・)
不安と緊張が入り混じり
心臓の鼓動がどんどん早まっていくのを感じました。
それでは、息を整えて・・・ふぅ
「嫌な事を思い出して一気にいくと良いですよ」
とのこと。
ただし、割れやすい加工がしてあるとはいえ
相手は固~い瓦です。
真ん中を外すと怪我をすることもあるんだそうで。
(本当に割れるかな・・・ドキドキドキ・・・)
不安と緊張が入り混じり
心臓の鼓動がどんどん早まっていくのを感じました。
それでは、息を整えて・・・ふぅ
いきますっ!
ガシャー――ン・・・
響き渡る音と共に崩れ落ちる瓦。
無事に真ん中に命中。
瓦は見事に真っ二つ。
「よっしゃー!」
思わずガッツポーズです。
「わぁぁぁ!」
応援をしてくれていた家族からも歓声が上がりました。
緊張や不安はあったものの恐怖を乗り越え
成し遂げたという“達成感”。
固い瓦を拳で真っ二つに割るという
ここでしか味わえない“爽快感”。
響き渡る音と共に崩れ落ちる瓦。
無事に真ん中に命中。
瓦は見事に真っ二つ。
「よっしゃー!」
思わずガッツポーズです。
「わぁぁぁ!」
応援をしてくれていた家族からも歓声が上がりました。
緊張や不安はあったものの恐怖を乗り越え
成し遂げたという“達成感”。
固い瓦を拳で真っ二つに割るという
ここでしか味わえない“爽快感”。
瓦にぶつけた黒い気持ちやモヤモヤも
全て自分の拳でうち砕いてやりました。
いやぁ、スッキリ感が半端ない。
リピーターがいるというのも納得です。
これ、ハマっちゃいそうな予感。
全て自分の拳でうち砕いてやりました。
いやぁ、スッキリ感が半端ない。
リピーターがいるというのも納得です。
これ、ハマっちゃいそうな予感。
しかも認定証までもらえます。
割った瓦をお持ち帰りできちゃうのも何気に嬉しいです。
割った瓦をお持ち帰りできちゃうのも何気に嬉しいです。
ちなみにビビりな小学生でも
瓦1枚は余裕で割れました。
瓦1枚は余裕で割れました。
「そうはいっても瓦割りなんてちょっと・・・」
という方でも大丈夫。
投げて瓦を割るという
「爆音コース」というのもあるんです。
という方でも大丈夫。
投げて瓦を割るという
「爆音コース」というのもあるんです。
金属製の廃棄ボックスに瓦を
全力で投げつけることができます。
ついお皿を割りたくなるような衝動や怒りも
瓦をぶつけてドンガラガッシャン。
ここならどんなに割ってもいいんです。
なんなら絶叫する人もいるそうですよ。
日頃のうっ憤を思う存分晴らすことが許される
特別な空間がここにありました。
また、瓦割りができない未就学の娘には
絵付け体験で楽しんでもらいました。
全力で投げつけることができます。
ついお皿を割りたくなるような衝動や怒りも
瓦をぶつけてドンガラガッシャン。
ここならどんなに割ってもいいんです。
なんなら絶叫する人もいるそうですよ。
日頃のうっ憤を思う存分晴らすことが許される
特別な空間がここにありました。
また、瓦割りができない未就学の娘には
絵付け体験で楽しんでもらいました。
世界に一つだけのタンブラーは良い思い出になりそうです。
家族みんなで楽しめて大満足の体験でした。
家族みんなで楽しめて大満足の体験でした。
「瓦屋で瓦割り」という革新的な取り組み
「瓦を割っちゃうなんてもったいない」
そう思った人もいるかもしれません。
実は
割られた瓦には第2の人生が待っているんです。
瓦の持つ透水性や保水作用が
ガーデニングと相性が良いそうで
庭の敷石としてもリサイクルされます。
そして最後は
自然に還っていくんだそうです。
“自然のものから生まれ自然に還る”
という点で
瓦は地球に優しいエコ製品なんですね。
そう思った人もいるかもしれません。
実は
割られた瓦には第2の人生が待っているんです。
瓦の持つ透水性や保水作用が
ガーデニングと相性が良いそうで
庭の敷石としてもリサイクルされます。
そして最後は
自然に還っていくんだそうです。
“自然のものから生まれ自然に還る”
という点で
瓦は地球に優しいエコ製品なんですね。
品質を守り続ける匠のプライドがそこにある
体験の他に、工場見学もさせて頂いたのですが
これだけ高品質の瓦を作るためには
やはり相当のこだわりがありました。
土作りから始まり
乾燥だけでも4日間。
焼き上げる作業に費やす時間はなんと27時間。
これだけ高品質の瓦を作るためには
やはり相当のこだわりがありました。
土作りから始まり
乾燥だけでも4日間。
焼き上げる作業に費やす時間はなんと27時間。
丁寧に土を練り、じっくり高温で焼き上げることで
耐久性の高い安田瓦が生まれます。
動く機械を見るだけでも十分楽しかったのですが
1枚の瓦が出来上がるまでのストーリーを味わうことで
より安田瓦の魅力を感じることができました。
予約をすれば工場見学もできますので
ぜひ一度その目で見て
体感していただきたいと思います。
耐久性の高い安田瓦が生まれます。
動く機械を見るだけでも十分楽しかったのですが
1枚の瓦が出来上がるまでのストーリーを味わうことで
より安田瓦の魅力を感じることができました。
予約をすれば工場見学もできますので
ぜひ一度その目で見て
体感していただきたいと思います。
江戸時代から続く伝統を守り続ける
「瓦屋だから瓦をお勧めしているわけではないんですよ。」
そうおっしゃるのは丸三安田瓦工業の社長である
遠藤和人さんです。
そうおっしゃるのは丸三安田瓦工業の社長である
遠藤和人さんです。
瓦は日本の風土に合った住まいを
屋根から支えてくれています。
とはいえ
全国的にも“瓦離れ”が進んでいるのが現状です。
ですが、日本人の暮らしや住まいを守るため
先人の知恵から生まれた瓦は 日本だけの独自の文化。
そして1200度という高温の焼成にも耐えられる
この地で取れた「土」と「職人」がいてこそ
生まれたのが安田瓦です。
江戸時代から職人さんたちが繫いできた
技術と思い。
次世代にも繫いでいきたいものを
ここ安田の地で見つけました。
日本の伝統だけでなく、
瓦割りという革新的な体験を一度に楽しめる
丸三安田瓦工業さん。
個人的にものすごくおススメです。
【瓦割り体験】※要事前予約
Aコース:平瓦投げる爆音コース
Bコース:のし瓦割って発散コース
料金:瓦2枚567円(最長1時間)
※SNS割引あり
体験日時:月~土曜日
10時~・11時~・13時~・14時~
【絵付け体験】※要事前予約
瓦1枚 1500円
タンブラー(大) 2000円
タンブラー(小) 1500円
作業時間30分程度
(約5日後に焼き上がり)
屋根から支えてくれています。
とはいえ
全国的にも“瓦離れ”が進んでいるのが現状です。
ですが、日本人の暮らしや住まいを守るため
先人の知恵から生まれた瓦は 日本だけの独自の文化。
そして1200度という高温の焼成にも耐えられる
この地で取れた「土」と「職人」がいてこそ
生まれたのが安田瓦です。
江戸時代から職人さんたちが繫いできた
技術と思い。
次世代にも繫いでいきたいものを
ここ安田の地で見つけました。
日本の伝統だけでなく、
瓦割りという革新的な体験を一度に楽しめる
丸三安田瓦工業さん。
個人的にものすごくおススメです。
【瓦割り体験】※要事前予約
Aコース:平瓦投げる爆音コース
Bコース:のし瓦割って発散コース
料金:瓦2枚567円(最長1時間)
※SNS割引あり
体験日時:月~土曜日
10時~・11時~・13時~・14時~
【絵付け体験】※要事前予約
瓦1枚 1500円
タンブラー(大) 2000円
タンブラー(小) 1500円
作業時間30分程度
(約5日後に焼き上がり)
丸三安田瓦工業株式会社
〒959-2221新潟県阿賀野市保田6130-1
定休日:日曜
駐車場:8台
粘土工房ものがたり営業時間:10:00~16:00
工場見学:9:00~15:00
各種体験・工場見学のお申し込みは
電話:0250-68-3802
もしくはHPの問合せフォームより↓
大人気のツイッターは必見
今年7月にリニューアルした「やすだ瓦ロード」もご一緒に
せっかく安田に来たなら
こちらも楽しまなきゃもったいないのが
「やすだ瓦ロード」です。
こちらも楽しまなきゃもったいないのが
「やすだ瓦ロード」です。
これも瓦なの!?
驚くほど瓦アートだらけのストリートです。
今年7月にリニューアルされ
さらに魅力が増しました。
出来立てほやほやなのが「やきもの広場」に
どどーんとお目見えした超どでかい鬼瓦。
驚くほど瓦アートだらけのストリートです。
今年7月にリニューアルされ
さらに魅力が増しました。
出来立てほやほやなのが「やきもの広場」に
どどーんとお目見えした超どでかい鬼瓦。
迫力満点です。
ふと裏側に回ってみると
ちょっとしたお遊びも見つけちゃいました。
行かれましたら、ぜひ裏面もご覧ください。
また鉄色輝く安田瓦でできたトイレも新登場。
まさか中まで瓦とは思いませんでした。
ふと裏側に回ってみると
ちょっとしたお遊びも見つけちゃいました。
行かれましたら、ぜひ裏面もご覧ください。
また鉄色輝く安田瓦でできたトイレも新登場。
まさか中まで瓦とは思いませんでした。
さらに
うなぎが名物の「瓦テラス」内には
縁起の良い「うなぎのぼり神社」がお目見え。
うなぎが名物の「瓦テラス」内には
縁起の良い「うなぎのぼり神社」がお目見え。
新潟県初の「デジタルおみくじ」も見逃せません。
まだまだ進化を続ける「やすだ瓦ロード」
今年中にはまた新たな施設ができるそうで
これからも目が離せない存在になりそうです。
観光として楽しむのはもちろんのこと
瓦を通じて
大切な伝統文化を守り伝える匠たちの想いに
触れてみてはいかがでしょうか。
まだまだ進化を続ける「やすだ瓦ロード」
今年中にはまた新たな施設ができるそうで
これからも目が離せない存在になりそうです。
観光として楽しむのはもちろんのこと
瓦を通じて
大切な伝統文化を守り伝える匠たちの想いに
触れてみてはいかがでしょうか。
やすだ瓦ロード
阿賀野市保田7372(安田瓦協同組合)
【交通アクセス】
JR羽越本線「水原駅」よりバスで25分
磐越自動車道「安田IC」より車で5分
この記事を書いた人
昔から受け継がれてきた新潟の食や伝統、暮らす人たちの「こころ」を後世に繋ぎたいアラフォーママ。
新潟市秋葉区在住。普段は薬膳・畑の野菜・食を愉しみながらカラダを調えることに情熱を燃やしています。
ブログ: https://note.com/ayafull