「つけめん らーめん 猫満」でいろいろなつけ麺を食べてみた/新潟市


2022年12月06日 4903ビュー

お米の名前を名乗っているのに、ラーメンが大好きな新之助。
じつはラーメンと同じくらいつけ麺が好きなのです。
つけ麺の魅力は、コシの強い麺のしこしこ食感にあると思っているので、断然「ひやもり派」です。
「あつもり」を食べるくらいならラーメンを食べます。

今回はそんな新之助がおすすめしたい、つけ麺のおいしいお店を紹介します。

 

それが新潟市東区の赤道沿いにある「つけめん らーめん 猫満」です。
ちょっと変わった店名の由来は後ほど紹介します。


 

店主の桒野(くわの)さんの前職は地元出版社の営業職で、ラーメンイベントなども担当していたそうです。
お客さんにはラーメン店も多かったことや元々ラーメン好きだったこともあり、自分でもラーメンの仕事をやってみたくなって、人気ラーメン店で7年間修行を積んだ後の2017年に「つけめん らーめん 猫満」をオープンしました。

 
店内にはカウンター席とテーブル席、小上がり席があり、おひとり様からご家族までいろいろなお客さんに対応しています。

 
本棚には「週刊少年ジャンプ」系をはじめ、人気コミックがずらっと揃っているので、むしろ待ち時間が楽しみだったりもします。

 

まずは看板メニューになっている「猫つけ麺」をいただきます。

麺の上にはチャーシュー、味玉、海苔がトッピングされていますが、注目ポイントはてっぺんに乗っかっている「カリカリ梅」なんです。
このカリカリ梅の酸味が、つけだれに入っている玉ねぎ、大葉と共に、魚粉のきいた濃厚な味わいをさっぱりさせてくれます。

 

続けていただくのは「背脂こってりつけめん」。
燕三条地区の「背脂醤油ラーメン」をつけ麺にしたものです。
つけだれには背脂や玉ねぎ、麺の上にはモヤシや岩海苔などがトッピングされています。
まさか、つけ麺で背脂醤油ラーメンを食べられるなんて…笑

 

 

お次は「マーボーつけめん」です。
麻婆豆腐に麺をつけて食べる感覚で、麻婆麺のつけ麺版といった感じ。
味が外れないのは想像に難しくないと思われます。
数ある「猫満」のつけ麺の中で、最も追い飯を頼みたくなるメニューです。

 

最後に食べたのは「台湾つけめん」。
辛い刺激を求める人におすすめのつけめんです。
辛さの段階や種類によって4種類が用意されています。

今回いただいたのは基本的な辛さの「ノーマル」。
元々辛さに弱い新之助ですが、これは本当に辛いです(汗)
すすり上げることができないくらい辛かった…

ちなみに「アメリカン」は辛さ控えめ、「イタリアン」は超激辛、「ジャポニカン」はシビ辛になっています。
これは追い飯必須と思われます。新之助には2杯くらい必要かも。

 

 

「猫満」では追い飯を推奨しています。
麺を食べ終わったつけだれにご飯を投入して「猫まんま」にして食べるのが格別の味わいなんです。
「猫満」という店名も「猫まんま」に由来するのだとか。

 

推奨しているだけあってノーマルな追い飯は1杯目を無料で注文できる他、「炙りチャーシュー追い飯」「TKG(卵かけご飯)追い飯」「チーズ追い飯」など、いろんなバリエーションも味わうことができるんです。
それぞれのつけ麺との相性も楽しめますね。

 

 

精算時にいただけることがあるサービス券を使うと、さまざまなサービスを受けることもできます。
このときは「黒酢あんかけ水餃子」を2本サービスしていただきました。

 
じつをいうと、今まではスタンダードな「猫つけめん」しかいただいたことがなかったので、他のつけ麺をこの機会に初めていただいたんです。
全メニューそれぞれに個性的なおいしさがあって、今まで食べなかったことを後悔しました(笑)

つけ麺の豊富な種類やおいしさもおすすめなんですが、桒野さんをはじめとしたスタッフの皆さんの気持ちいい接客も味わっていただきたいポイントですね。

売れ行きなどの様子を見ながらメニューも変えているようなので、ここで紹介しているつけ麺が変わっている場合もあります。
メニューについてはお店で確認してください。

つけめん らーめん 猫満

新潟県新潟市東区牡丹山4-2-1
TEL.025-282-7876
営業時間:ランチ 11:00-15:30(L.O.15:10)/ディナー 18:00-21:30(L.O.21:00)
定休日:火曜
駐車場:共用/普通車10台以上

つけめん らーめん 猫満

この記事を書いた人
田中新之助(たなかしんのすけ)

新潟を愛する万年新米ライターです。持ち前の粘り強さで味わい深い記事を書いていきたいと思ってます。とくに観光ガイドには載っていないような、新潟の珍スポットや変スポットに力を入れて紹介していきたいです。