食べて、買って、見学も 新潟市中央卸売市場へ潜入/新潟市


2022年12月26日 22744ビュー
皆さん、こんにちは!
もう年の瀬もすぐそこまで近づいてきました。
今年1年あっとゆう間でしたねぇ~

さてそんな年末年始の準備に新潟市中央卸売市場へ行ってみるのはいかがでしょうか?
実は一部、施設見学と買い物もできるんです。
新潟市中央卸売市場は私たちの生活に欠かすことのできない生鮮食品を全国から集めて取引に応じて仕分けをする施設です。
広大な敷地には「青果」「水産」「花き」それぞれを扱う建物が分かれています。

ちなみに全国に65の中央市場がありますが、新潟中央卸売市場の敷地面積は267,637㎡で全国的にみても広い市場なんですよ!
1日あたりの取り扱いがどのくらいかというと…
青果が308トン(トラック31台)、水産は122トン(トラック13台)、花きは16万本(鉢)
なんだか量が多すぎてピンとこないけど、とにかくいっぱい(笑)
これが新潟県内を中心に各所へ届けられているんだなと感じます。

さてさて長くなりましたが、新潟市中央卸売市場は私たち一般の人も入場、見学することができるんです。
ちょっと興味ありません!? ただ、時間やルールがあるので、皆さんと一緒の目線で行ってみたいと思います。

基本の決まりごと
・定休日:水曜、日曜、祝日、年末年始
・見学時間:午前8時~午後3時
・卸売場は中央棟2階から通じる見学者通路から(セリは早朝に開催しているため、見ることはできません)
・自由見学は申込み不要
中央棟は名前の通り、敷地内の真ん中あたりに位置しています。
目の前に駐車場もあるので、すぐ中に入ることが可能。

お邪魔しま~す
入口を入って進むと吹き抜けがあり、そこのエレベーターか階段を使って2階へ
見学者通路から水産棟の卸売場を眺めることができます。
この奥には大きな冷蔵庫があってそこに鮮魚が収められています。
中央棟に戻り反対の青果棟へ
セリは終了しているので、施設内は静かですが、野菜や果物が所せましと並べられています。
ちょうど今が旬のル レクチエもいっぱい。おぉ!新潟らしい品物たち
大きく括ると、生産者⇒卸売業者⇒仲卸業者、売買参加者⇒消費者 といった形で私たちの食卓に届けられるんですね。
今度は市場の中にある食堂へ行ってみましょう!
中央棟の中には寿司、ラーメン、喫茶、食堂などがあり誰でも自由に食べることができます。
その中からいくつかご紹介。
・自家焙煎珈琲館 モーニングセット
・市玄 あさっぱ寿司セット
・中央食堂 特上さしみ定食
気になるお店がいっぱいで目移りしちゃうけど、今回、私がお邪魔したのはこちら!
「お食事処 まかないや」
気になるメニューばかりですが、その中でもワンコインの日替わり定食(朝・昼それぞれ限定5食)を注文しました。
この日の内容は「イナダの漬け丼」
ご主人が市場で仕入れた旬の魚とお母さん手作りの小鉢やみそ汁がついて、これでなんと500円!

お得すぎる!

いろいろ工夫を凝らしてお客様に美味しいものを召し上がってもらおうと努力されているそう。味もボリュームも満足です。
そして、もう一つ気になるのがご飯。
大盛無料でプラス50円で写真一番左の中盛お茶碗に山盛りよそった「昔話盛り」もできちゃいます。
ちょっと食べきる自信がなかったので、やりませんでしたが、我こそは胃袋に自信ありの方は注文してみてください。

ごちそうさまでした~
お食事処 まかないや

お食事処 まかないや

住所:新潟市中央卸売市場内 中央棟1階
営業時間:午前9時~午後1時
休み:水曜、12/31~1/4

さて買い物もしていきましょう。
青果棟の入口近くでは一般の方でも購入できるお店があります
れんこんや里いもなどの冬野菜からマンゴー、キウイなどのフルーツまで品ぞろえも豊富です。

いろんなものを買いたい場合は市場入口入ってすぐの総合食品センターがおすすめです。
肉やたまご、米、花の専門店のほか、新印食品のスーパーのようなエリアもあります。
洗剤やティッシュのような日用品からアルコール類、菓子のほか、加工品なんかも充実。
特に野菜はすぐに店頭に並ぶので、新鮮なものばかりで、ニンジンはよく見るスーパーよりも大きい品物です。
魚も冷凍から加工された刺身、揚げ物、煮物まで。
朝10時なのにすでに割引シールが貼られているのを見逃しませんよ~(*’▽’)
残念ながらこの日はすぐに自宅に戻らないので、なくなく眺めただけで終了。

別日に絶対、また来よう!
新印食品

新印食品

新潟市中央卸売市場内 総合食品センター棟内
営業時間:早朝~14:00
休み:日曜、水曜(その他不定休)

新潟市中央卸売市場 井上正則さん
「こちらにいらっしゃるのは午前中がおすすめです。
街なかにあるスーパーとはまた一味違ったものもあるので、いろんな用途に応じてチョイスしてもらいたいです。
お待ちしています!」

本日は井上さんにご案内いただいて新潟市中央卸売市場を見てきましたが、初めて発見するものもいっぱいでした。
ぜひ、お近くに来られた際は立ち寄ってみてくださいね♪
新潟市中央卸売市場

新潟市中央卸売市場

住所:新潟市江南区茗荷谷711番地
電話:025-257-6767

新潟市中央卸売市場

この記事を書いた人
つっちー

Dead by Daylightとはらぺこツインズと掃除が大好き。美味しいものがあればどこへでも飛んでいく。

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