唯一無二の空間で過ごす休日時間——大湯温泉「友家ホテル」/魚沼市


2022年12月27日 1050ビュー
私がこの宿の存在を知ったのは知人からのクチコミでした。

「普通の旅館やホテルとは、全然違う」

そう話す知人は県外在住者で、ほぼ毎年利用していると言います。

リピートするほど惹きつけるその宿とは、
 

大湯温泉

友家ホテル


ネット上にあまり情報がない・・

旅行雑誌や地元タウン情報誌にもほぼ載っていない・・

私はずっと気になっていたのですが、先日ついに伺うことができました。

そんな「友家ホテル」の魅力をこっそりお伝えします。

大湯温泉「友家ホテル」

関越自動車道小出ICから奥只見方面へ、国道352号線を進んでいくと、「大湯温泉」に到着します。(小出ICから車で約20分)

大湯温泉は開湯1300年の越後最古と言われるほど歴史を持つ温泉です。
山に囲まれている大湯温泉は、まちの中心に清流「佐梨川」が流れ、野鳥の鳴き声や川のせせらぎが聞こえる「ザ・自然」です。

冬には雪が4メートルほど当たり前に積もる豪雪地域。
「友家ホテル」の場所は、正直若干分かりづらいかもしれません。

この看板を見つけたら、「すずらん通り」の方向へ進みます。
その先の坂を下りていくと、左手に白い建物がみえてきます。
坂を下ったところが「友家ホテル」の入口です。
外観だけ見ると、なかなか歴史を感じる佇まいです。

館内へ一歩足を踏み入れると、
とてもお洒落でモダンな空間のロビーに驚きました!(大変失礼ながら、外観からは想像できなかったレベルです…)
暖炉、植物、絵画、陶器、家具、照明・・・
すべてにセンスの高さを感じます。
笑顔で出迎えてくれたスタッフの人は、とても感じが良くて丁寧なご案内をしてくださいました。

チェックインをして、お部屋へご案内いただきます。
今回泊まったお部屋はこちらです(部屋No.305)

12.5畳のお部屋と、その奥には大型カウチソファーが置かれた一つのお部屋(奥の間)があり、そちらは10畳の広さがあります。
奥の間には、大きいソファーやテレビ。窓からは川の流れを望めます。

2つの部屋を暖かい色の照明で包み、とても落ち着いた空間のお部屋でした。

友家ホテルは、部屋によって内観や間取りも全て異なります。部屋を変えてリピートしたら、毎回違った思い出ができそうですね♪
ここでテクノロジーの登場です。各部屋にはタブレットが置いてあり、館内の情報がぎっしり詰まってるのですが、

このタブレットが、すごいんです!

利用者が欲しい情報や、過ごしている間に求めることが、このタブレットが解決してくれるしくみが詰まっています。

しかも、その説明文が、読んでいてクスっと笑えるんですよ!(笑えるというか、感心するというか・・・マジで)

お部屋に入ったら先ずじっくりとご覧ください。
館内のいたるところには目を引く照明や絵画、植物、アンティークな家具などが置かれています。
このような照明や家具がたくさんありすぎて、紹介しきれません。

美術館感覚で、館内をぐるりと歩いて見てまわることをお勧めします。

4つのお風呂全てが貸し切り利用!

友家ホテルには、部屋風呂の他に、4つのお風呂があるのですが、驚くことにその4つ全てのお風呂が、貸し切り風呂なんです!

取り合いにならない?

と思ってしまいますが、その辺りは「ある仕組み」を活用して、上手く回っています。
その仕組みがこれ。再びテクノロジーです。

お部屋のタブレットには、今どのお風呂が利用されているかがリアルアイムで分かる画面が備わっているのです。

空いているお風呂は、タブレットから5分だけ予約ができるようになっていて、部屋からお風呂に向かう途中に取られてしまうという事も回避できる仕組みに。

「あ、いま空いている!行こう♪」

と、チャンスを伺いながら楽しめて、かつ、効率よく利用できてとても便利でした。
こちらのお風呂は「竜神の湯」

10人以上は入れるほどの広さがありますが、そこを贅沢に貸し切りで利用できるという・・・

こんな経験はなかなかできないですよ。
お湯の温度は、熱過ぎず、ぬる過ぎず。長い時間快適に入っていられます。

窓の外は佐梨川がダイナミックに流れ、川の流れを見て、音を聞きながら、最高の時間を過ごしました。
4つのお風呂の中で、最も広いお風呂が「庭園風呂」です。

「ここを貸し切りってマジか!」と、再三驚いていました。

「庭園風呂」は夜に利用しましたが、うす暗い照明がとてもいい雰囲気です。

この他にも、「扇風呂」と「四角いお風呂」があり、もちろん全て利用しまして、それぞれ個性的で違いを楽しめました。
この宿で最も驚いた場所のひとつと言っても過言ではありません。

そこは、別館1Fにある「娯楽室」です。

部屋の中心にはミラーボールが回り、BGMにブラックミュージック流れる独特の空間が広がっていました。
卓球台、ビリヤード台、マッサージ器、そしてファミコンなどの懐かしいゲーム機の数々。
さらに膨大な蔵書があり、何時間でも過ごせそうな場所です。

スマホから離れ、思いっきり時間を忘れて非日常的なひとときを過ごせました。

「魚沼の恵み」を活かした独創的なお料理

最後に、お料理をご紹介します。

食べれば分かります。

全部おいしい

(たびきちライター失格)
魚沼のお米、山の幸、お造り、お肉など、食材すべてへのこだわりは勿論のこと、もっとも美味しく食べさせようという気持ちがこもったお料理の数々・・

タブレットには、お料理の詳しい説明が書いてあり、それがまたまた面白いんです!ぜひじっくり読んでみてください。

ちなみに食事は、全て各部屋にて行うスタイル。創業以来、部屋食スタイルだったそう。

お料理をじっくりと味わいマイペースで過ごせる部屋食は、とても良いものでした。
最後にまとめますと、

「友家ホテル」の魅力を、このブログで100%伝えることは、

不可能です。

館内に流れる音楽、センス溢れる家具や照明、こだわりのお料理、4つの貸し切り風呂、驚きの娯楽室・・・

一般的な宿には絶対にない空間。この独特の雰囲気を、ブログで伝えるのは至難です。

ちなみに友家ホテルは、さりげなく「ミシュランガイド新潟2020」に星3つの格付けを獲得しているんです。

審査員の人、さすがです。

まさにここは、唯一無二の宿。大湯温泉の「友家ホテル」

もうリピートしたくなってきました。
友家ホテル

友家ホテル

住所:新潟県魚沼市大湯温泉282
部屋数:14部屋

この記事を書いた人
中林 憲司(なかばやし けんじ)

1978年新潟県加茂市出身。サラリーマンからライター&ブロガーに転身し第二の人生をスタート。愛する新潟と人生を探訪中。
「にいがた探訪ブログ」(https://nakabayashikenji.com