あま~い!!雪下にんじんの収穫体験/津南町


2019年03月07日 6112ビュー
こんにちは。とも です。

みなさん「雪下にんじん」をご存知ですか?

雪下にんじんとは、秋に掘る予定のにんじんをわざと雪の下で冬を越させたもの。
にんじんを雪の下で越冬させると、通常のにんじんと比較して甘みが増すことから、日本有数の豪雪地・津南町では その雪を生かして「雪下にんじん」の栽培をしています。

収穫は、春の3月中旬から4月頃にかかけて。

農家民宿サンベリーでは、雪下にんじんの収穫体験が3月10日からはじまります。
この真っ白な雪の下に、雪下にんじんが埋まっています。

にんじんを雪の下で越冬させると、通常のにんじんと比較して甘みが増すことから、日本有数の豪雪地・津南町では その雪を生かして「雪下にんじん」の栽培をしています。

収穫は、春の3月中旬から4月頃にかかけて。

農家民宿サンベリーでは、雪下にんじんの収穫体験が3月10日からはじまります。
こちらは1日1組のみ宿泊ができる農家民宿。
雪下にんじんの収穫体験は、宿泊しなくても事前に申し込めば体験できます。

料金は、雪下にんじん1kgおみやげつきで ひとり1,000円

私たちは手作り酵母パンを作る体験も一緒に申し込みました。
まずはパンの仕込みから。
生地を醗酵させるのに時間がかかるので、畑仕事の前に済ませておきます。

手作りパンなんて作ったことないわが子ですが、 親切に教えていただき楽しく作ることができました。
生地をこねて、丸めて…楽しそう

パンの形成が終わったら、いよいよ畑に移動します。

畑仕事をするので靴は長靴が必須。

軍手も用意しましたが、これは失敗でした。
結局、どろが中までしみ込んで汚れるんですよね…(笑)

手を汚したくないなら、ゴム手袋とか使い捨てのビニール手袋がおすすめ。
支度が終わったらソリを引きながら畑へ。

ソリは収穫した雪下にんじんを運ぶのに使うのだそう。
見てください!この雪の壁!!

雪下にんじんはこの雪の下に埋まっています。

今回、雪下にんじんを掘るのはこの除雪された一画。
掘り出しやすいよう、あらかじめ重機で雪をある程度のけてあります。

なぜきれいに雪をのけないかというと、あまり深く掘ってしまうと雪下にんじんが傷んでしまうから。
あえて30センチほど雪を残してるんですって。
まずはスコップで雪を丁寧にどけます。

すると、にんじんの葉が顔を出しました。
葉があるということは、そこに「にんじん」がある証拠。
傷つけないよう、やさしく丁寧に掘りだします。
立派な雪下にんじんが採れましたー!

巨大なにんじん、細長いにんじん、いろいろな形の雪下にんじんが採れました。
中にはもぐらがかじった、なんてにんじんも。
「ねぇねぇ、にんじん今食べていい?」と子どもたち。

「おー、いいよ。雪で洗って食べな。」とご主人。
採れたての雪下にんじんを雪で洗ってその場でがぶり。
私も一緒に食べてみましたが、みずみずしくて、甘みが口の中に広がります。

「あま~い!」と大喜びの子どもたち。

サンベリーに戻り、ランチの準備。
子どもたちも台所に立たせてもらいできることを手伝います。

先ほどの収穫した雪下にんじんを水で洗い、野菜スティックを作ります。
こうゆう体験もこどもには貴重な体験ですね…

焼きたてパンと雪下にんじんのお料理の完成ーー!
ただの野菜スティックですが、雪下にんじんが美味しすぎていくらでも食べられちゃう…。

出来立てのパンも自家製ジャムをつけていただきましたが とっても美味しかったです。

新鮮なものが味わえるのは、収穫体験ならでは。
新潟でしか食べることのできない新鮮な雪下にんじんを、ぜひ実際に味わってみてくださいね。
雪下にんじん収穫

雪下にんじん収穫

期間:2019年3月10日(日曜日)~4月中旬
時間:応相談
料金:大人:1,000円、小人:1,000円(雪下にんじん1kgおみやげつき)
場所:農家民宿サンベリー
住所:新潟県中魚沼郡津南町中深見丁114-2
交通:関越自動車道「塩沢石打IC」より車で60分
電話:025-765-3403

この記事を書いた人
とも

2児の母。O型。大雑把な性格。おでかけの計画を立てるのが苦手。「何とかなるでしょ」と見切り発車してよく予定がズレこむ。